一投一打に心をこめて

野球を通して多くの方々と出会い,多くを学んでいきたいと思います。
日々がんばる野球部の応援,よろしくお願いします。

感謝の気持ち

2012年11月24日 21時46分56秒 | 野球
久しぶりの青空。



県内から,県新人大会3位の開成中をお招きしての練習試合を行いました。






第1試合は,4回までパーフェクトに抑えられ,終わってみれば1安打完封負け。

先発RYOが好投するものの,0-2の完敗でした。


第2試合は,安定感が出てきたTAKEHIROが抜群のピッチングを見せるものの,相手左腕を

とらえられずに0-0の引き分け。






ランナーを出してもバント失敗で進められず。

バッティング練習の成果も表れず,ふがいない試合が続きました。


お昼を挟んで1年生主体試合。


守備の乱れによって1点を失うと,わずか1安打に抑えられて0-1の完封負け。

2塁すら踏ませてもらえず。


3試合で得点0。

たったの2安打。

深刻な状態です。


今まで毎日ずっと練習してきたこと,徹底して意識してきたことが見えない。

そのため,試合後には一斉練習ではなく,今までの練習を振り返りながら,各自1時間,

自分たちによる自由練習の時間を持ちました。

与えられる,やらされるのではなく,自ら求めて,動くことを目的としました。





これによって自分から動き出し,質問にくる姿も見られ,お互いにコーチングする姿も見られ,

いい時間になったかなとは思います。


明日からテスト期間で部活なし。

次の土日にも部活がなく,再来週に予定されている練習試合でまた力を試します。

それまで,学校での全体練習はありませんが,今と同じ状態で試合を迎えるわけにはいきません。

今日の試合での苦い思いを忘れずに,その後の練習を財産として,毎日少しの時間でも家で

自主練習を続けていかなければなりません。

何もしなければそれまで。

何も変わりません。

結果も出ません。

たとえ10分のランニング,10分の素振りでも,続ければ必ず力になります。

要は気持ちです。


今日の試合の結果としては,なんとももどかしい気持ちで一杯ですが,謙虚に受け止め,

切り替えて,ここから先に目を向けて,新たにがんばっていきたいと思います。

それしかないですから。



今日の開成中のM監督は,県内屈指の研究熱心な監督さん。

全国も経験されており,尊敬できる方です。



常に部員よりも大きな声で挨拶をされ,その背中で部員に指導されています。

「そうですね~」と,いつも笑顔ではつらつと受け答えされるM監督。

日頃の指導の中で悩んでいることをたくさん聞いていただきました。

「そうやって毎日悩んでいることがいいんですよ」と,楽になる言葉もいただきました。

その他にも,たくさんのヒントになることを教えていただきました。

ちょうどいい時期にお会いでき,対戦させていただけたと,本当に感謝しています。



そして今日も,熱い保護者の皆様からはたくさんのお力をいただきました。

ポットを持ち寄っていただき,お昼には部員たちに,おいしいおみそ汁の差し入れをいただきました。

ふがいない試合であっても,いつも温かくサポートしてくださっています。

これは当たり前でなく,特別なこと。

支えていただいていることを決して忘れず,常に感謝の気持ちを持っていてほしい。

この気持ちを伝えるものは,「ありがとうございます」「おいしかったです」「ごちそうさまでした」

といった言葉と,一生懸命にがんばる姿を見せること。


感謝ということを心から感じた1日でした。


本気でやるしかありません。






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