一投一打に心をこめて

野球を通して多くの方々と出会い,多くを学んでいきたいと思います。
日々がんばる野球部の応援,よろしくお願いします。

ひとつ拾えば

2012年11月03日 21時10分30秒 | 野球
今日は,我が校は部活単位で教育フェアに参加。

日頃の感謝の気持ちと,我が校の生徒会執行部生徒が発表する姿を見るために,校区内の

教育フェア会場で午前中を過ごしました。

せっかくの機会であり,ただ参加するだけではもったいないため,学校から会場まで2人組を

組んで,地域のゴミ拾い活動をしながら移動しました。

きれいに見える校区内も歩きながらよく見ると,タバコの吸い殻や空き缶など,至る所に

落ちており,集まったゴミは,1時間の間に大きなゴミ袋3つ分。

日頃からお世話になっている地域,そして地域の方々に,こうやってゴミを拾うことで

少しでも恩返しできたことももちろん意義が大きいですが,それ以上に得たものがあります。

すれ違う地域の方々に挨拶をすると,「ごくろうさま」という声をかけていただける。

また,「野球部の生徒さんたち,駅前でもゴミ拾いしてましたよ」と,笑顔で話しかけて

くださる方もいらっしゃいました。

部員たちも,いろんな方々からたくさん「ごくろうさま」という言葉をかけてもらえたようで,

感じるところが多かったのではないかと思います。

いつも宿泊遠征でも,朝には近隣のゴミ拾いをしますが,こういった活動は心を鍛える意味でも,

とても大切なことだと思います。



『ひとつ拾えば,ひとつだけきれいになる』

僕がずっと大切にしている,イエローハット・鍵山秀三郎さんの有名な言葉です。

『何事を始めるにも,大切なことは,一歩を踏み出す勇気。
 まずこの一歩を踏み出さなければ,前に進むことはできません。
 よいと思ったことはすぐ行動する。
 悪いと思ったことはすぐやめる。
 即行即止。
 この実行力が人生を左右します。
 具体的には足下のゴミを拾う実践から始めることです。
 ゴミを目にしたら,腰をかがめてサッと拾う。
 この実践を続けているだけで,気づきに対する直感力が研ぎ澄まされてきます。
 同時に,突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。
 ゴミを拾っていて感じることは,ゴミを捨てる人は捨てる一方。
 まず,拾うことはしないということです。
 反対に,拾う人は無神経に捨てることもしません。
 この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。
 人生はすべてこうしたことの積み重ねですから,ゴミひとつといえども小さなことではありません。
 いつも「志は高く,実践は足元から」。
 この姿勢こそが大切な心構えです。』


こういった心がけを常に大切に,毎日の生活をしていきたいです。


教育フェアでの発表は,我が校はもちろんのこと,どの学校もとてもすばらしいものでした。

本当にごくろうさまでした。

そして半日参加,ごくろうさま。


さて明日は,奈良県から富雄南中さんをお招きしての練習試合。

そして,はじめて新チームでの対戦となる市内のA中。

どちらも胸をお借りして,思い切り挑戦したいと思います。



にほんブログ村 野球ブログ 中学野球へ
にほんブログ村
 ←クリックお願いします!