ちかちゃんの・・前を向いて行こう!

39歳、まさかの乳がん発覚。その時の自分の気持ち、そして戻って来た普通の日々・・思いつくまま書き記しておこうと思います。

うちのお義父さま

2008-06-24 | 雑感
この前の記事にも書いたが、うちの家の前のでっかい松。

その剪定に毎年一度、徳島の義父が泊りがけで来てくれる。

この義父さま・・私が家のどこにいても、何をしてても、自分の思いついたタイミングで、
「ちかちゃんよ~・・」
とお呼びになるので、その度に私は
「は~い
と走っていかなくてはならなくてちょっと大変
(一度トイレの中でも呼ばれたな

それと、

「じいちゃんおトイレ行きたくなったわ・・代わりに行ってきてくれんかぁ・・(にやっ)」

のようなおやじギャグの嵐。

わざとらしくうけるのもどうだかな・・と、ものすご~く反応に困るが、子供達が

「どてっ

っと吉本も真っ青なくらいの見事な反応をしてくれるので、助かること多し

そんな義父だが、今私達が住んでいる家を中古で買取り、リフォームする時は、仕事柄(木材関係)自分で業者を連れて来て、「絶対手抜きはさせん」と、リフォーム中のこの家に一人で住み込みで監督。

朝は庭の蛇口の水で歯を磨き、(なんと野生的な
夜は、パトロールのお巡りさんに不審者に間違われた。(そりゃ怪しいやろ

誰かれ構わず話しかけるから、私達より先に、ご近所さんと仲良くなった。
もちろんそれぞれの家庭事情もよくご存知


「そっちに泊まると気つかわせるけん・・」
と、うちのマンションには晩御飯とお風呂にだけやって来た。

もう6月にさしかかる蒸し暑い時期、もちろんエアコンもまだ付けてないし、網戸もつけてないから、なんと戸を開けっ放しでお休みになってたらしい

よく蚊にさされないものですねえ・・と尋ねても
「蚊はおらん」
の一言。
ずっと不思議に思っていたが、ある時義父と話してる最中に、義父のほっぺに一匹のが・・。

「お義父さん蚊がっ

と思わず蚊を払いのけたが、お義父さんはそ知らぬ顔

そしてこうのたもうた。

「そうか~わかったぞわしゃ、蚊にさされても気がつかんのじゃ・・」

蚊に刺されても気がつかない

なんて強靭な肌なんだ

いろんな意味で尊敬に値する義父である・・・。