最近の物価高騰の折り、自動車に乗ると如何にガソリン代を浮かせるために燃費運転するか、なんてことに心を砕くのと同様に、電車・バス通勤するようになって、如何に運賃を抑えるかを真剣に考えるようになりました。電車に関しては、通勤定期券を買うのが一番お得なんでしょうが、如何せん、行きと帰りで利用する駅が違うし、場合によっては路線さえ変えた方がよいこともあり、どの路線の定期券を買おうかまだ思案中です。
一方で、バスに関してはいろんな方から情報をいただきまして、まず定期券はあまりお得ではないらしく、実際に調べてみると、例えば西武バスの場合、都内均一の210円区間では一ヶ月で9,450円、三ヶ月では26,930円なんだそうです。一ヶ月では30日の25%引き、三ヶ月では約29%引きの計算。ところが、月に30日は通勤しないわけで、通勤日数を20日で計算すると通常運賃でも一ヶ月8400円しかかからないことになってしまい、三ヶ月定期でようやく1,730円ほどお得になる計算…。だったらバス共通カードの方が断然お得ということになります。バス共通カードで一番お得な5,000円カードは5,850円分利用できるので、5,000円利用毎に850円お得という計算。三ヶ月間通勤した場合、20日通勤で通常運賃が25,200円ですから、5,000円のカードが約4.3枚で乗れる計算になります。つまり実質約21,538円で通勤できますから3662円もお得…。じゃぁ、せっかく使えるようにしてあるモバイルSuicaはどうなんだということになるのですが、西武バス車内掲示にPASMOやSuica利用でも同様に割引があるとのことでした。掲示にはバス共通カードと同様に5,000円利用で850円還元されると記載してありました。しかし、私の通勤では自宅からは西武バス、職場までは臨港バスと別のバス会社を利用しますので、それぞれで積算されては元も子もありません。だったらバス会社関係なしのバス共通カードの方がいいであろうということになりまして、先日、かみさんに頼んで時間のある時に5,000円のバス共通カードを買ってもらったのです。
ところが、たまたま西武バスの時刻表をExcelに移してPDF化して携帯に転送しておりましたら、ふと目に留まった「バス特」の文字…。内容を確かめてみると、どうやらバス車内の掲示内容がより詳細に書かれています。しかもこれがいまいち分かりにくい…。じっくりと読み込みましてようやく理解したのは以下の通り。
とのこと。じゃぁ、その特典バスチケットとやらはいくら返ってくるのかといえば、なんやいまいち意味が分かりません。これって4,000円使っても100円しか返ってこないってこと?しかも、西武バスだけ?すると、一番下に「バス利用特典サービスはPASMO、Suica加盟事業者の『バス特』適応のバスで実施するサービスです」とのこと。お?じゃぁ、別会社の利用料金も合算されるのか?てことで、今度は臨港バスのページへ。すると、ありました!「バス利用特典サービス(通称:バス特)について」。しかも、こっちの方が分かりやすい表が載っています。その分かりやすい表を転載。
これによれば、3,000円利用の場合は300円しか還元されませんので、360円還元されるバス共通カードの方が60円お得です。しかし、5,000円以上の利用であれば、バス共通カードと同様に1,000円あたり170円の還元となるのでお得さは同じ。しかも、10,000円までその還元が続きます。しかし、問題はそのあと…。10,000円を超えると、なぜか0円から積算やり直しになるんだとか…。しかも月毎にリセットがかかってしまいます。てことは、どういうことかと考えてみると…。
一瞬、しくじったかと焦りましたが、5,000円バス共通カードの選択で間違いなかったようです。ただ、もしもカードの残額不足などで少しでもPASMOやSuicaでバスを利用してしまった場合には、月内に5,000円以上は利用しておかないともったいないということになります。
別に、こういうポイント積算システムであれば、いちいち月〆にしたり、0円リセットしなくてもポイント有効期限を切ればよいだけのような気もしますが、なんでこんなふうにしちゃったんでしょう?バス共通カードを維持したい思惑でもあるんでしょうか?
一方で、バスに関してはいろんな方から情報をいただきまして、まず定期券はあまりお得ではないらしく、実際に調べてみると、例えば西武バスの場合、都内均一の210円区間では一ヶ月で9,450円、三ヶ月では26,930円なんだそうです。一ヶ月では30日の25%引き、三ヶ月では約29%引きの計算。ところが、月に30日は通勤しないわけで、通勤日数を20日で計算すると通常運賃でも一ヶ月8400円しかかからないことになってしまい、三ヶ月定期でようやく1,730円ほどお得になる計算…。だったらバス共通カードの方が断然お得ということになります。バス共通カードで一番お得な5,000円カードは5,850円分利用できるので、5,000円利用毎に850円お得という計算。三ヶ月間通勤した場合、20日通勤で通常運賃が25,200円ですから、5,000円のカードが約4.3枚で乗れる計算になります。つまり実質約21,538円で通勤できますから3662円もお得…。じゃぁ、せっかく使えるようにしてあるモバイルSuicaはどうなんだということになるのですが、西武バス車内掲示にPASMOやSuica利用でも同様に割引があるとのことでした。掲示にはバス共通カードと同様に5,000円利用で850円還元されると記載してありました。しかし、私の通勤では自宅からは西武バス、職場までは臨港バスと別のバス会社を利用しますので、それぞれで積算されては元も子もありません。だったらバス会社関係なしのバス共通カードの方がいいであろうということになりまして、先日、かみさんに頼んで時間のある時に5,000円のバス共通カードを買ってもらったのです。
ところが、たまたま西武バスの時刻表をExcelに移してPDF化して携帯に転送しておりましたら、ふと目に留まった「バス特」の文字…。内容を確かめてみると、どうやらバス車内の掲示内容がより詳細に書かれています。しかもこれがいまいち分かりにくい…。じっくりと読み込みましてようやく理解したのは以下の通り。
- PASMOやSuicaの利用10円毎に10ポイント積算
- 積算期間は毎月1日から末日まで(月替わりでリセット)
- 1,000ポイント毎に特典バスチケット還元
- 特典バスチケットはバス運賃のみに利用可能(というかバス利用時に勝手に使われる)
ICカードの SFによる バス運賃 支払額 | バスポイント合計 | 特典バスポイント | 運賃利用額 | |
---|---|---|---|---|
付与チケット | チケット累計 | |||
1,000円 | 1,000ポイント | 100円分 | 100円分 | 1,100円 |
2,000円 | 2,000ポイント | 100円分 | 200円分 | 2,200円 |
3,000円 | 3,000ポイント | 100円分 | 300円分 | 3,300円 |
4,000円 | 4,000ポイント | 100円分 | 400円分 | 4,400円 |
5,000円 | 5,000ポイント | 450円分 | 850円分 | 5,850円 |
6,000円 | 6,000ポイント | 170円分 | 1,020円分 | 7,020円 |
7,000円 | 7,000ポイント | 170円分 | 1,190円分 | 8,190円 |
8,000円 | 8,000ポイント | 170円分 | 1,360円分 | 9,360円 |
9,000円 | 9,000ポイント | 170円分 | 1,530円分 | 10,530円 |
10,000円 | 10,000ポイント | 170円分 | 1,700円分 | 11,700円 |
これによれば、3,000円利用の場合は300円しか還元されませんので、360円還元されるバス共通カードの方が60円お得です。しかし、5,000円以上の利用であれば、バス共通カードと同様に1,000円あたり170円の還元となるのでお得さは同じ。しかも、10,000円までその還元が続きます。しかし、問題はそのあと…。10,000円を超えると、なぜか0円から積算やり直しになるんだとか…。しかも月毎にリセットがかかってしまいます。てことは、どういうことかと考えてみると…。
- 利用月額が5,000円以下の場合→5,000円のバス共通カードがお得
- 利用月額が5,000円以上10,000円以下の場合→PASMO/Suicaもバス共通カードも同じ
- 利用月額が10,000以上15,000円以下の場合、5,000円のバス共通カードがお得
- 15,000円以上20,000円以下の場合→PASMO/Suicaもバス共通カードも同じ
一瞬、しくじったかと焦りましたが、5,000円バス共通カードの選択で間違いなかったようです。ただ、もしもカードの残額不足などで少しでもPASMOやSuicaでバスを利用してしまった場合には、月内に5,000円以上は利用しておかないともったいないということになります。
別に、こういうポイント積算システムであれば、いちいち月〆にしたり、0円リセットしなくてもポイント有効期限を切ればよいだけのような気もしますが、なんでこんなふうにしちゃったんでしょう?バス共通カードを維持したい思惑でもあるんでしょうか?
http://loca.seibubus.co.jp/seibuloca/
バスって交通の状況次第で次のバスがいつくるかわからないって場合がほとんどだったりしますよね。
バスロケーションシステムは、次のバスがあと何分くらいで来て、目的地には何分頃に到着するか予測時刻を携帯電話からも検索ができて便利です。時刻表はアテにならないので僕はこっちを使ってます。
でも、始発では使えなかったかも。
足を負傷してから、バスで通勤してるので
> 西武バスロケーションシステムって使ってます?
もちろん便利に利用させてもらっております。主要なバス区間についてはいくつかブックマークしてあるので、いつでも一発で出てきます。
問題は別経路で帰宅するときのことでして、この駅のバス停が質の悪いことに行き先によって南口だけだったり北口だけだったりする上に、各バス停が結構離れているのです。なので、同じ行き先なのに全然別の乗り場に行かなくてはならず、単純に時間だけを検索しても乗れなかったりもするのです。なので、各路線の時刻表を携帯にぶち込んで、まずは一番早く出発しそうな路線を探し、それからバスロケするという手はずにならざるを得ないのです。
♪あぁ、ややこしや~ややこしや♪
> で850円おまけのPASMOを使いあれ?バス特チケットの引き去り
> 額が不規則な感じなんです。100円引きだったり、210円引き
> だったり?履歴印字で確かめてやっとわかっただけで、全容は
> よくわかりません。もしかしたら併用するオプションがあるの
> ではと考えてます。
それは、付与されたチケット額によるのでしょう。100円だけ付与されている場合には、210円均一区間では100円をそのまま次の乗車時に差し引かれますし、450円付与されている場合には、乗車料金の全額210円が差し引かれます。二回乗車して420円になるので、三回目の乗車時の残額は30円ですから30円だけ差し引かれることになります。もちろん、乗車料金の異なる区間にのれば差し引かれる額も変わりますので、450円の使われ方も変わります。
いずれにせよ、チケットが付与されると、次回乗車時には優先的にチケットが使われますので、そのときだけ得したような気分になりますが、実は月ごとの累積で考えねばならないのです。
ややこしいですね。