五月のお庭

我が家の庭は猫の額ほど狭い上に南側にお隣のおうちがあって太陽光があまり届かないんですが、それでも逞しく草木が育っています。

ヤツデは上の方で生い茂り、枝を落とすのも一苦労状態です。いっそのこと切り倒してやろうかと思う今日この頃・・・。

引っ越してきてから植えたブルーベリーは、ようやく今年になって花をつけまして、これが実になってくれることを祈っています。

で、当初は生い茂るばかりでとっとと刈り取ろうか、なんていっていた植物が、お隣さんがいうには「カオリバンマツリ」とかいう香りのよいお花らしく、刈り取らずに放っておいたんです。これが今年、生い茂った分だけお花をつけまして、近くへ行くと得も言われぬよい香りを振りまいております。

こんな感じです。最初は紫色なんですが、だんだん色あせて白くなっていくようです。写真では香りをお伝えできないのですが、イヤミのないよい香りです。刈り取らなくてよかった・・・(汗)。

でもね、かなり生い茂ってしまっているので、お花が終わったらしっかりと枝打ちしようと思っています。

あ、それから、引っ越してきたときから放置されていた甕がありまして、放置すればボウフラ発生源になってしまうし、捨てるのも大変そうなので、適当に水草なんかいれて、毎年、金魚やメダカを入れてボウフラ退治してもらっているんです。冬には魚も死に絶えて（餌をあえてやらずにボウフラを喰いまくってもらっているので、冬には餌がなくなるんです(汗)）ホテイアオイも枯れ果てて、水草のみが細々と生え続ける状態だったのですが、今年は春から水草の元気がいい。おまけに全くさわってもいないのに水が結構きれい。どうしてかな、なんて思い、今年もメダカを投入したのですが、そのときに判明しました！

タニシです。タニシが甕の中で繁殖していたんです。いつの間にか水草とタニシでビオトープ状態になっていたようです。で、今年もホテイアオイを入れまして、にぎやかになった甕がこちら。

タニシ君がちょうど見やすいところにいました。メダカ君たちは水草に隠れて全く見あたりません。生きているのか死んでいるのかさえわからない状況。いわゆる行方不明です(笑)。ま、ボウフラ君がいないので、適度に喰ってくれているんだろうと勝手に思いこんでます。

今年もホテイアオイのきれいな花が咲きますように。