左手首腱鞘炎

以前から、左手首に多少の痛みがあったのですが、週末開け辺りから痛みがひどくなってきまして、床に左手の平をつけない状況になり、仕舞いには手首を動かしただけでも痛くなってきてしまいました。で、いつも頸椎のリハビリに通っている整形外科に急遽かかりまして、診察してもらいました。

レントゲン写真では異常なし。痛い部位は左手首小指側側面。押さえても多少の痛みが走ります。で、出た診断が「尺側手根屈骨筋腱鞘炎」…け、腱鞘炎？別に何をやり過ぎたわけでもなく、全く心当たりがないのですが、腱鞘炎だそうです。早速、手首側面に注射を打たれまして、その上から「ヤクバン」を貼り、さらに包帯をグルグル巻いて手首を固定されました。で、一週間様子を見て、痛みが変わらないようならもう一度注射を、痛みが弱まるようなら注射なしで固定を続けましょうということになりました。

でね、この注射の時に、明らかにシリンジの中に大きな空気の泡が入っていたんですよね。たぶん、200 µl弱ほど…。で、泡のところで止めてくれるのかなと思いきや、先生ったら躊躇なくむんずと最後までシリンダーを押し切りまして、見事に空気の泡が手首の中へ消えていったのでした。まぁ、筋注なので死ぬ訳じゃないのですが、それでもなんだか余り気持ちのいいものではありません。

というわけで、左手首に包帯を巻いております。恥ずかしいやら情けないやら…。坊主達には「お父さんどうしたの？怪我したの？」と聞かれるも、何と答えてよいやら…。お母さんにいたっては、土曜日に電車で揺られてよろけたときにヘンな手首の着き方をしたんじゃないかとか、いろんな想像を巡らして何とか原因を決めたいようなんですが、そんなの分かるわけないじゃん。んでもって、今朝なんか、「ヤクバン」を貼り替えたのですが、「包帯巻いてね」と頼んだ途端、こっちの都合もお構いなしに横に座って「はい、手出して」と、ご飯の途中なのに包帯をほどこうとするわ、全部外してしばらく乾かそうとしたら、「ヤクバン」も貼ってないのにいきなり包帯を巻こうとするわ、挙げ句の果てには、いざ、包帯巻くぞ…と巻いてくれるのはいいけど、明らかにそれではずれてくるぞという無茶な巻き方をするわで、結局、最初の出だしだけ巻いてもらって、あとは自分で巻いたという…。包帯くらい、ちゃんと巻いておくれよ、お母さん。

てことで、キーを叩くと時々痛みが走りつつ、仕事をする今日この頃です。