地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

声の主

2007年06月12日 22時04分42秒 | 小さな日記
何も無かったはずの田んぼに水が入れられたのは、
先週くらいだろうか。
ある時、田んぼに空が浮かんでいるのを発見して、
それに気が付いたのだ。

植えられた苗はまだまだ小さいけれど、
真夏の空の下では、
見事なまでの緑一色の世界になるだろう。
入道雲にセミの声、田んぼの緑に用水路の水の音。
あぁ、もうすぐか・・・。

田んぼに水が入れられたのに気が付いた頃、
カエルも鳴くようになってきた。
昼間は全くそんな気配はないのだけど、
暗くなってくると一斉にゲコゲコと鳴きだすのだ。
それも、ものすごい数!

この前田んぼをのぞきこんだらオタマジャクシばっかりだったけど、
種類が違うのかなぁ。
オタマジャクシが鳴くわけないもんね。
一体あの鳴き声の主はどこにいるんだろう?