地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

個人プレーヤー

2007年06月17日 20時57分42秒 | 小さな日記
人は一人では生きていけない。
誰かに必要とされて初めて生き甲斐というものが出来るのだし、
その思いがものすごい力になるのだと思う。

しかし、どこの世界にも個人プレーヤーはいる。
自分のことしか考えていない人。
それはそれでいい。
それもまた個性なのだから。

でも、
この前「県庁の星」という映画を見ていて思ったけど、
そういう人は必ず一人ぼっちになるだろう。
一人ぼっちになった時、誰からも相手にされなくなった時、
初めて気が付くのだ。

一人では生きていけないと。
何のためにここまで来たのだろうと。

たとえ気付くのが遅くても、
素直に謝ることが出来て人を思いやる事が出来れば、
必ず多くの仲間が出来る。
一人より誰かと一緒の方が生き方も遥かに違う。
力も遥かに違う。

そう。
遅くなってもいい。
それに気が付きさえすれば、きっとまだ道は残されている。
大事なのはそこ。気付く事。
だって、人は変われるのだから。



この前見た「県庁の星」。
何故か今更こんなことを書きたくなった。