地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

イタリア山庭園

2006年04月15日 13時12分11秒 | 小さな日記
昨日実家に帰ったついでに「イタリア山庭園」に行ってみた。
どうでもいいけど、この公園が出来たのはいつのことだったけ?
歴史が有りそうに見えるけど、おそらく、そんなに昔の話でもあるまい。
多分13年前か14年前くらいの話だろう(あっ結構昔か!)

どうでもいいついでに、さらに言ってしまうと、
この公園が出来る前はただの野原だった。
広い敷地に草木がボウボウに生え、少年時代にはよくここへ、
テントウムシやらカマキリやらバッタなんかを取りに来たものだ。
蚊に刺されながらも、虫籠いっぱいに捕まえた記憶が有る。
当然、虫籠の中はゴチャゴチャ。
その時に聞いたセミの声が今でも鮮明に耳に残っている。

そして、さらに10年くらい遡ると、
ここは小学校だった。
小学校と言っても、仮の校舎である。
これを知っている人はかなり少ないだろう。
あの当時オレの学区の小学校は、大規模な立て替えをしていたのだった。
その為、小学生達はここへ通うことを余儀なくされていた。
オレが小学校に入学する時にも、まだ新校舎は完成されておらず、
ここで入学式が行われた。
(この一年後、新校舎へ移ることになる)

ああ、懐かしいね~
今となってはそれが現実のこととは思えないほどの昔話だ。
オレの歳でこうなのだから、もっと歳を召された人にとったらどうなのだろう?

仮校舎の前は「NTTの何か」だったらしい。
詳しい話はわからないけど、
この仮校舎が「電電校舎」と呼ばれていたのは、これが関係しているのだろう。
残念ながらこの辺の記憶は全く無い。

ああ、どうでもいいことを長々と書いてしまったが、
以上のような経緯が有り、それを知っているので、
この「イタリア山庭園」はオレにとってちょっと思い入れが強い場所なのだ。
(結局、これが言いたかっただけ・・・申し訳ない)


ブラフ18番館。
そうそう、さらに時を遡ると、ここはイタリアの領事館だったらしい。
だからこの山のことをイタリア山と言うのだ。

これは外交官の家。
(どうでもいいけど)ここにも校舎が建っていた。


(本当にどうでもいいけど)かつての校庭。
百花繚乱。曇っていたのが残念だー。
それでもとてもきれいに咲いていた。
中央にウッスラ見えるのがランドマークタワー。
(その右に有るのが懐かしきどんぐりの木)

見晴らしもいいし、(懐かしいし)花も綺麗!
なかなかいい公園だと思うのは、オレだけではないだろう。