告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

ガンの告知から2年と2ヶ月目

2010年09月08日 | Weblog
自分のブログを読み返してみる。文章がめちゃくちゃなときは、ガンが頭に転移したのではないかと心底思ってしまう。丸山ワクチンについては冷静に対応する部分と、盲目的に信じたい部分が交錯する。丸山ワクチンとの方法があるから患者さん達が迷う。標準治療があるのに丸山ワクチンを選択する患者さんがいる。丸山ワクチンを信じていない医師は困惑する。いっそ丸山ワクチンには消えてもらいたい。そんな文章に出会った。これには患者の私も困惑する。それほど現在のがん治療は進化しているのだろうか。患者さん達は満足しているのだろうか。風邪で亡くなれば残された家族は怒るが、ガンで亡くなるのであれば大抵の家族は納得するだろう。ガンはいまだに死の病だ。


なぜ、今まで丸山ワクチンが存在しているのか、果たして、その効果は、もう一度検証する時期に来ているのではないか。患者からも情報を発信すべき。ガンの告知を受けて2年と2ヶ月が過ぎた、現在の体調はすごく良い。治ったような感覚はまだないが、この先、治るかもしれないという感覚はある。説明はできないが予感のようなものだ。


先日、NPOがん患者団体、ジャパン・ウェルネスの更新手続きがまだ済んでいないとの書面が送られてきた。2度目の更新の時期が来て、5000円の年会費を振り込むのを失念していた。東京中心に活動が行われているので参加したことは今までない。だから寄付のようなものだ。しかし、善意の人々によって、同志のがん患者さんたちが癒しを受けていることを考えると暖かい気持ちになる。ホットな気持ちは免疫力を高めてくれているような気にもなる。


昨日、入金させていただきました。今日のブログは個人的な事務連絡。今日のブログを読み返す。やっぱり頭に転移もありそうだ。