告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

緒方知三郎の遺言

2009年10月05日 | Weblog
緒方知三郎は1883年生まれの病理学者。緒方洪庵の孫にあたる。東大医学部教授を経て東京医科大学初代学長。抗がん作用もあるという唾液腺ホルモン、パロチンを開発した。

逝去される直前に脱稿され、雑誌(唾液腺ホルモンシンポジウム第15号)に掲載された論文がある。―「発ガンの実相の正しい把握とこれに適合する治療対策」

私が丸山ワクチンをもって最良の制ガン剤なりとなす所以は、何らの副作用をも起こすことなくして、佳良なる治療効果を現わす、というような表面的なものではない。私がかねてより心に抱く、理想的なガン腫撲滅策、すなわち、ガン腫予防免疫法の実施が、いつの日か行われんとする時に、この丸山ワクチンを基いとして、創製された予防ワクチンが、偉大なる功績を果たすことありと固く確信するからである。



唾液が出なくなる副作用があるガン治療は断った。私も丸山ワクチンにはガンに対抗してくれる効果があると固く確信している。なぜなら、丸山ワクチンの単独治療による過去20年に及ぶ治療の経験(昭和61年6月10日発刊のパンフレット)で好成績が認められているからだ。昭和41年から丸山ワクチンは使われだしたようだ。