二冊の本を購入した。「医者の私ががんに罹ったら」平岩正樹著 と 「間違いだらけの抗ガン剤治療」梅澤充著 だ。いま読んでいるので、そのうち書評をブログに書くことにしよう。2人の医師は外科医との肩書きが共通している。
ガンに対して、主に抗がん剤で対処するという2人の医師が書いた本。まったく違う使い方ではあるが、本を読み終えると、それぞれの治療を受けてみたいという気持ちが沸いてくるのはなぜだろう。それほど説得力がある。
それでも、今のところ抗がん剤での治療は受ける気持ちはない。現在の体調がいいからだ。常々思うことは、抗がん剤というネーミングだ。本当は細胞増殖抑制剤などと表現するほうがピッタリするのではないだろうか。薬とあるからには、抗生物質、鎮痛剤、麻酔薬と同じように100%の効果が認められなくては信用して使えない。これは副作用の問題ではない。たとえば麻酔薬が60%の確率で効果があると効能書にあれば、それを使うことは出来ない。
死を目前にした患者を毎日診察するガン専門医は自分の治療が最良と確信しているように見える。きっと、そうでなければ診療を続けることか出来ないのかもしれない。
ガンに対して、主に抗がん剤で対処するという2人の医師が書いた本。まったく違う使い方ではあるが、本を読み終えると、それぞれの治療を受けてみたいという気持ちが沸いてくるのはなぜだろう。それほど説得力がある。
それでも、今のところ抗がん剤での治療は受ける気持ちはない。現在の体調がいいからだ。常々思うことは、抗がん剤というネーミングだ。本当は細胞増殖抑制剤などと表現するほうがピッタリするのではないだろうか。薬とあるからには、抗生物質、鎮痛剤、麻酔薬と同じように100%の効果が認められなくては信用して使えない。これは副作用の問題ではない。たとえば麻酔薬が60%の確率で効果があると効能書にあれば、それを使うことは出来ない。
死を目前にした患者を毎日診察するガン専門医は自分の治療が最良と確信しているように見える。きっと、そうでなければ診療を続けることか出来ないのかもしれない。