思ったこと

思ったことを書きます

振り返り

2012-08-14 | 日記
自分が保守に目覚めたのはいつか、と考えてみますと。。
とその前に自分は保守なのかどうか正直よく分かりませんし、保守というものをまだ全然分かってない気もしていますけど、
少なくとも国家意識というのを持たないとな、と思ったのはいつからかと申しますと、、

明確にそう思ったのはつい3年ぐらい前ですかね、
当時求職中で、たまにハローワークに行きながら、ほとんどは(金も無いので)家でネットの動画を見ていたとき、
たまたまyoutubeでチャンネル桜の今日の防人という番組で、元海上自衛官の伊藤祐靖さんが自衛隊の戦闘話をされているのを見たときですかね。

内容は、自衛隊の作戦は目的の達成を第一義とし、そのための優先順位で行動する、というもので、目的達成の為なら自分の命も普通に差し出す、という事を具体的明確に淡々と語られており、自衛隊は実際に命をかけて国を護ってるんだなあ、こんな人間達が今もリアルにいるなんてすげえな、ところで護られてる自分はそんな価値のある人生を過ごせてるのだろうか、自衛隊の人達が命かけて護る程、この国の住人はこの国の価値を見い出せてるのだろうか。。
自分の人生はさておき、少なくとも生まれ育ったこの国については自分ももっと真面目に考えないといけないんじゃないだろうか。。

という思いが巡った所がスタートかなあ。
「命をかける」というと重いテーマですが、よく考えさせられます。
個人的にも自分の命とか自尊心とかに最大の価値を置いてしまってる自分の心に嫌気がさすことも多々あります。
とまあそういう個人の話はさておき、
まずは表面的でもいいから、国家という意識を持って協力しないとな、と思うようになりましたね。
後はチャンネル桜の経済討論で、中野剛志さんが初めて登場したときに、「グローバル社会なんてダメだ」と気持ち良いぐらい切ってくれたのを見て、
ああやっぱり今の経済社会って駄目なんだ、と、とても安心した事もさらに保守的な道を固めたキッカケでもあるかなあと思います。
これまでなんとなく、中小企業も大企業の社員も、皆しんどいだけで会社が儲かっても社員はいつも一杯一杯で報われないし、常にいつどうなるかも分からない不安な社会な気がしてたので。

大きいのはこの2点かなあ。
どっちも自分個人の人生にも関わってるから考えを固めれたのかも。
やっぱり人生においてもっと真剣な価値を感じてそのために命を削りたいし、その結果にできるだけ比例して報われるような社会でありたいなー、と単純に思いますね。
それもこれもこういう文も含めまだまだ若気の至りですけどw