お勉強2
2015-10-13 | 日記
さくさく行きます。
今回は「金融機関」と「金融市場」で。
■金融機関
お金の余剰部門と不足部門を仲介して、お金を効率的に配分する機関
ここはさくさく行きましょう。余剰部門と不足部門というのは結局「お金余ってる人」と「お金足りない人」ってことでいいかな。お金余ってる人に貯金してもらい、そのお金を、お金足りない人に貸したりする機関ってことで、結局のところメインは「銀行」ってことですね。(その他、保険会社や証券会社やノンバンク(消費者金融会社)も含むようですが、とりあえず今は主に銀行ってことで。)
■金融市場
金融機関を主な取引参加者として、お金の貸し借りが行われる場
ここはもう少し詳しく見ていきたい所。。
金融市場と呼ばれる市場でお金の「貸し手と借り手の交渉」により「金利や取引額」が決定されます。
金融市場は、お金の貸し借り(運用と調達)の期間により2つに分けられることがあります。お金の貸し借りが1年未満の「短期」金融市場と1年超の「長期」金融市場です。
○短期金融市場
・インターバンク市場
銀行などの「金融機関のみが参加」する市場
銀行のなかには大手都市銀行のように、「貸出先が多いために、資金が不足しがちな銀行」と、地方銀行のように、「預金などから集めた資金の運用先が乏しいために、資金が余り気味の銀行」もあります。インターバンク市場では、前者が資金の需要者(取り手といいます)になり、後者は資金の供給者(出し手といいます)になる。
・オープン市場
金融機関以外の「一般企業も参加」する短期金融市場
とりあえず、インターバンク市場は「銀行同士の1年未満のお金の貸し借りの場」で、オープン市場は「銀行と一般企業との1年未満のお金の貸し借りの場」ということかな。
○長期金融市場
・債券市場
国債、地方債、社債などが売買される市場
とりあえず国や地方や企業が、発行した「国債、地方債、社債」を販売してお金を手に入れるための取引を行うための場ということですね。詳しい取引方法は次回にお勉強します。
・株式市場
株式が売買される市場
株式会社が経営に必要な資金を調達するために発行する証券を株券といいますが、株式市場とは株券の売買が行われる市場。
債券市場の「株券」版ということですね。
で、普通に個人や企業が銀行から借りるローンとかは?
個人や企業が銀行におく預金取引やローン取引を、「預貸金市場」と呼んでいます。この取引は、長短双方の市場に属する取引です。
まあとりあえずこういうのも金融市場の定義の中には含まれるわけですね。
ということで、金融市場とはトータルでお金の貸し借りに関する取引の場ということですね。
株式や社債については簿記をかじってたのである程度イメージできますが、それらを誰がどこでどのように取引するのかは把握しておいたほうが良さそうなので、
次回、その「国債、地方債、社債、株式」の売買のしくみを調べようと思います。
今回は「金融機関」と「金融市場」で。
■金融機関
お金の余剰部門と不足部門を仲介して、お金を効率的に配分する機関
ここはさくさく行きましょう。余剰部門と不足部門というのは結局「お金余ってる人」と「お金足りない人」ってことでいいかな。お金余ってる人に貯金してもらい、そのお金を、お金足りない人に貸したりする機関ってことで、結局のところメインは「銀行」ってことですね。(その他、保険会社や証券会社やノンバンク(消費者金融会社)も含むようですが、とりあえず今は主に銀行ってことで。)
■金融市場
金融機関を主な取引参加者として、お金の貸し借りが行われる場
ここはもう少し詳しく見ていきたい所。。
金融市場と呼ばれる市場でお金の「貸し手と借り手の交渉」により「金利や取引額」が決定されます。
金融市場は、お金の貸し借り(運用と調達)の期間により2つに分けられることがあります。お金の貸し借りが1年未満の「短期」金融市場と1年超の「長期」金融市場です。
○短期金融市場
・インターバンク市場
銀行などの「金融機関のみが参加」する市場
銀行のなかには大手都市銀行のように、「貸出先が多いために、資金が不足しがちな銀行」と、地方銀行のように、「預金などから集めた資金の運用先が乏しいために、資金が余り気味の銀行」もあります。インターバンク市場では、前者が資金の需要者(取り手といいます)になり、後者は資金の供給者(出し手といいます)になる。
・オープン市場
金融機関以外の「一般企業も参加」する短期金融市場
とりあえず、インターバンク市場は「銀行同士の1年未満のお金の貸し借りの場」で、オープン市場は「銀行と一般企業との1年未満のお金の貸し借りの場」ということかな。
○長期金融市場
・債券市場
国債、地方債、社債などが売買される市場
とりあえず国や地方や企業が、発行した「国債、地方債、社債」を販売してお金を手に入れるための取引を行うための場ということですね。詳しい取引方法は次回にお勉強します。
・株式市場
株式が売買される市場
株式会社が経営に必要な資金を調達するために発行する証券を株券といいますが、株式市場とは株券の売買が行われる市場。
債券市場の「株券」版ということですね。
で、普通に個人や企業が銀行から借りるローンとかは?
個人や企業が銀行におく預金取引やローン取引を、「預貸金市場」と呼んでいます。この取引は、長短双方の市場に属する取引です。
まあとりあえずこういうのも金融市場の定義の中には含まれるわけですね。
ということで、金融市場とはトータルでお金の貸し借りに関する取引の場ということですね。
株式や社債については簿記をかじってたのである程度イメージできますが、それらを誰がどこでどのように取引するのかは把握しておいたほうが良さそうなので、
次回、その「国債、地方債、社債、株式」の売買のしくみを調べようと思います。