どうなる・・

菅総理の退陣時期が明確になりつつありますね。
それに伴ってTVでは次期総理（民主党代表）に関する話題が中心となってるようで。

管さんが辞めることは喜ばしいですが、やはり所詮民主党政権である限り、誰が総理になっても今後どんな失態が起きてもおかしくない危機感は拭えないと思いますね。
たとえ党内がまとまったとしても、民主党議員の大半があのマニフェストの４Kについて「理念的には正しい」と思ってるのですから、おかしな方向に行く求心力しか生まれない気がします。

政治的な課題は沢山あるでしょうが、直近なのはまずこの度の震災における復旧復興や損害賠償、原発事故の収束と検証、という震災関係。
そして次は景気回復じゃないでしょうか。高い失業率や学生の就職率の低さはかなり不景気と言わざるをえなく、基本的に不景気だと何事も悪い方向にいきかねません。景気回復に比べたら4Kなんてどうでもいいことだと思います。そして景気回復に関して日本では円高・デフレという明確な重大要因があるのですから、まずはこれを退治することに全力を注ぐべきな気がします。ということで円高・デフレ対策。

とりあえずこの２つを早急に全力で進められる政権を求めたいなーと思います。社会保障の増税なんて議論することすらもっと後で良いと思う。
それに加えて、願わくなら外交・安全保障の強化や、歴史教育を見直す（どっかの教育団体なんか追放）ような自国民をもっと自国の味方にさせるような政策を進めてくれる政権ならいいなあ。現実味や具体性や生実感の無い国境を超えた愛情なんていう夢物語を蹴散らして。