思ったこと

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フレーズ

2012-02-05 | 日記
本日京都市の市長選が行われたようですね。
結果はともかく、ニュースを見るに、ここでも「改革」というフレーズが多く使われていました。

ここ最近ブームのように使われる「改革」、マズいですねー。中身を飛ばして「改革」が一人歩きするこの現状。。(もちろんこんなフレーズが無節操に飛び交う事にいい加減疑いを持ってる方々も多いでしょうけど)

今が悪くて、それを変えないといけないと、そう感じた事自体は良いと思います。
そういうイメージは多くの人もぼんやりとあるように思います。

そこで候補者に
・今、何がどう悪いのか
・そうなった原因は何だと考察するか(いつから何がどうなってそうなったか)
・その上で、何をどう変えることで、何をどう良くするのか

この3点を、長くなってもいいので分かりやすい言葉で、できるだけつつみ隠さず書いてもらい、それを各有権者が読んで、できれば数箇所もしくはネット上で質疑応答を受け付ける。(さらに有権者の間で意見交換できる場や掲示板があってもいいかな)
そんな感じにすれば少しは中身のある改革であったり、充実した選挙になるかもしれませんねー。

政治家さんにしても一度全員にそういったアンケートをするのも良いかもしれないですね。
今の問題点とかその原因や解決策の考察とか、あるべき国家・経済・財政・外交・防衛・社会保障、それらの優先度や、重要な議題についての具体的見解とか、そこそこな数のアンケートに答えてもらい、それをネットで公開したりしたら、
それを分かりやすくまとめて色々分析する人も増えるでしょうし、実際政権に着いてもアンケートに書いた方針と全然違うことをしたりとかで明確に批判できたり、
まあ何かと詳しく政治を監視できるかと。政治家さんからすればそんなハッキリ詰められたら息が詰まって活動しにくいかもしれませんが、

政治家さん云々というよりも、現状世論や選挙結果とかがいい加減で局所的なメディア情報なりのせいでブームのフレーズ程度で作られたぼんやりとしすぎたイメージに乗せられるほど騙されやすい土壌になってるような気がするので、
それを少しでも「改革」するにはどうすりゃいいのかなあ、なんてw