マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

2023/11/09 清澄白河界隈&横網町公園

2023-11-11 22:47:16 | 鉄道以外の写真ネタ
こんばんわ。

今日、久し振りに写真撮影と言える外出をしてきました。場所は神奈川方面になりますが、その模様は後程と言うことで。
今回は鉄道ネタではありませんが、珍しく街中写真を撮る気になったのでちょっとだけ。

※撮影は、令和5年11月9日です。



今回の午前中の現場は清澄白河駅近辺。
この辺りも喫煙所が無いのですが、近くの区立資料館に喫煙所が設置されているため、時間調整で利用させていただきました。
駅から資料館までの道のり、商店街と言う訳ではありませんが、この通りには案山子が多数設置されています。案山子って不気味なものが多いのですが、この通りは何かしらのキャラクターものが多いようです。特に野球系が多いようでした。




この通りにあった佃煮屋さん?「日本一まずい・・・」のアピールが面白い。
初めは自虐かな?と思いましたが、良く考えてみたら「まずい」が逆さまになっているので、これは「旨い」を表しているのか?なるほど・・・と勝手に感心してしまいました。



清澄庭園の一辺に集中して貼り付いている建物。昔からなんでここだけ公園を占拠しているんだろう?と不思議に思っていたところ。一部立ち退きがあったような記憶があるのですが、もう25年も前の話なので曖昧です。




午後の現場は両国。十数年前にも一回来たことがあるのですが、集合前に訪れた横網町公園資料館はリニューアルされてかなり明るくなり、内容も充実しました。
町会の防災担当をするきっかけの一つでもあります。
空き時間に見学していたら、所長さんが端から端まで説明していただきました。関東大震災で死者数の半数以上がこの一角で亡くなったと聞き、恐怖を感じると共に、3万8千の人達がどんな思いで死を迎えたのかと考えてしまいました。その無念さは計り知れません。

毎年防災の日になると関東大震災に触れられますが、関東大震災の怖さは1回の大きな地震では無かったということはあまり触れられません。本震を含め、M7を超える地震が2日間6回もあったそうです。もし同規模の地震が今のこの時代に起きたとしたら、いくら耐震の進んだとしても、おそらく木造住宅では持たないのではないか?そんな恐怖が襲い掛かります。
当時、そんな中でも生き残って逃げることができた人たちが、火災旋風で逃げ場を失い、命を落としました。せめて、火災を防ぐことができれば生き残れることも考えられますので、火災を起こさない工夫、避難の方法・確認、水・食料・防寒・衛生管理(簡易トイレ)の確保など、少しでも真剣に考える人が増えることを望みます。


 


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