マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

485系「やまびこ」:総集編(その1) 貫通型 

2008-07-26 00:18:38 | 特急型電車(交直流・交流)
こんばんわ。
今日は雨が降ってくれたお陰で、この時間、大変涼しくて気持ちが良いです。
ただ、明日早朝から撮影に行く予定なんですが、朝のうちは天気が悪そうで、ちょっとがっかりです。せめて薄日でも差してくれると助かるのですが・・・。

さて、今日は古ネタから485系「やまびこ」を引っ張り出してきました。その中から、意外と少なかったのですが貫通型の写真をアップいたします。



昭和51年 東北本線 赤羽駅にて

赤羽駅3番線を通過する上り「やまびこ」。リコーオートハーフでの撮影のため、当たり前のようにブレています。
この時代はもちろん文字マーク。「やまびこ」の場合、非貫通型よりも貫通型の方がマッチしていました。
右上に見える三菱の広告塔。見づらいのですが『カラーテレビ』と謳っています。この時代は『カラーテレビ』というだけで広告になってしまったんですね。若い人には解からんでしょうな。



昭和51年 東北本線 大宮駅にて

ほぼ同じくらいの時期でしょうか、大宮駅の9番線です。今では右奥に新幹線の建物がボーンと建ってしまっていますが、この頃は見晴らしの良いこと。



昭和53年10月 上野駅にて

53・10ダイヤ改正直後の写真のようです。本来ならイラストマーク化されている筈なのですが、ヘッドマークの交換工事が間に合わずに、文字マークのままの車両も存在したようです。
ある意味、この時期は文字マークそのものが貴重でしたので、このような車両を見つけると大急ぎでホームを走り回ったような記憶があります。
隣に停車中はEF80。常磐線の普通列車でしょう。



昭和57年6月22日 東北本線 貝田~越河間にて

東北新幹線開業による在来線最後のとき。最終日に撮影に行くなんて、本当にテツしていたんですね。「やまびこ」最後のベストアングル賞です。
この日を最後に「やまびこ」は東北新幹線の速達特急にその名を譲り、在来線から消滅しました。

鉄道ブログランキング


最終日、上り最終「やまびこ8号」に乗車したときの特急券を過去ログでアップしています。
 → http://diary.jp.aol.com/marutetsu/166.html


鉄道ブログランキング

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕨駅発 お座敷列車 「蕨市... | トップ | 夏休み3発目 またまた臨時... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (金太郎)
2008-07-26 01:35:00
時代を感じる映像ですねー。カラーテレビねー。ワタクシはふ○うを思い出しちゃいます。ホーンボタンにスリーダイヤしょっちゅう見てますんで。上野駅の80、下りの12.36発仙台行き223レ若しくは15.13発平行き425レですかね。こうしてみると貫通型、やまびこは遅くまで使われてたんですね。気にしてなかっただけかもしれませんが。
早朝降らなければいいですね。ワタクシは明日は比較的遅いんで。今日みたいに局地的に降らなければいいですが。雷は気持ちがなんか落ち着きません。
返信する
Unknown (キハ181つばさ)
2008-07-26 10:36:08
金太郎様
そうなんです。貫通型は比較的早いうちに九州へ行ってしまったものが多い印象があったのですが、盛アオには新幹線開業までいたんですね。コレ以降、「はつかり」に貫通型が使用された様子が無いので、上沼垂や関西、九州方面に行ったと思います。
今日は降られなかったのですが、朝からどんよりでしたね。ビデオ中心であまり影響は無かったのですが、夕立がこれから心配。盆踊りのお手伝いがあるんですよ。
返信する
Unknown (シービー)
2008-07-26 19:48:14
愛称名が4文字だと貫通型でないと、アンバランスでしたね。
貫通型のやまびこ、それほど撮ってないですね。
やはりボンネットを期待していたんでしょう。
やまびこというと、200番台ってイメージでした。
Sポチ!っと。
返信する
Unknown (キハ181つばさ)
2008-07-26 23:01:47
シービー様
シービーさんの年齢だと、ギリギリ「やまびこ」のボンネットに間に合ったのではないですかね?私が昭和47年に初めて撮った時は、既に貫通型になっていました。ひらがな4文字だと、「やまばと」なんかボンネットに非常に似合っていましたね。東北では最終的に「ひばり」「あいづ」「ひたち」だけで終わってしまったのは寂しかったです。
返信する

コメントを投稿

特急型電車(交直流・交流)」カテゴリの最新記事