ソフィーのさがしもの  gooブログに引っ越しました!

まだまだ続く・・・・なにかいいこと・いいものないかしら?

ボツ句  野辺の送り

2020-11-07 21:19:10 | 日々のできごと

今回「実紫」には 4句 投句いたしました

一句は 並であとの三句が ボツなわけでして・・・投句した時から もうこれはダメとわかる句もあるのですが 一生懸命考えたのに・・・なぜ??

わかってもらえず かわいそうな 私の句・・・と思う句も当然あるわけです

選ばれなかったにはそれなりの理由があるのは当然承知の上で かわいそうなボツ句を 野辺送りしたいと思います (笑)

 

  ままごとの皿より逃げし実紫

実紫のあのかわいい実 おままごとには もってこいのかわいらしい実

小さくてすぐにころころと転がってしまうのでままごと用の小さいお皿からはすぐに零れ落ちてしまいます 最初は 「皿より零るる実紫」にしたのですが、「零るる」という言葉でいいのかどうかが判断できず じゃあ「逃げる」としたほうがより 転がり落ちる感じが出るかなと思い 「逃げし」としました

作った時点では 実紫で ままごとを持ってくることがなかなかいいんじゃないかいと思ったのですが ままごとを読んだ句が今回90例以上あったとか!!まさにみんなが考えることだったんですねえ!!類想とはまさにこういうことだったのねえ(笑)知らないというのは 恐ろしいことです(汗)

でも 何度も読み返し 言葉を吟味をしていくことに取り組んだ最初の句なのではないでしょうか。いままでだったら 5・7・5・・できたあ~~!!てな感じでしたから

私の句帳に 赤で没と書き込み、野辺の送りといたします

コメント (12)
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俳句ポスト兼題「実紫」  ~素敵な仲間たち②~

2020-11-07 08:00:27 | 日々のできごと

~昨夜は途中で力つきました (笑)

久しぶりに脳みそフル回転で 文章をかきました

でもそれも楽しい時間でした

 

少年のズックの足首実紫   案山子

小学校2~3年の男の子でしょうか 元気に 遊びまわっています ズックからちらりと見える足首のなんと頼りなくて細いこと・・・風に揺れる実紫の枝のように・・・北海道の男の子も元気です 初雪降ったのに まだ半そで短パンで登校している子がいます

 

見送りは二回手を振る実紫   季切少楽

さよならするときは 2回手を振ります 一度目は 顔を見合わせて一緒に手をふります  二度目は 背中を向けて離れていくあなたにもう一度・・わたしが2回手を振ったのをあなたは知らないかもしれない もう一度振り向いて 手を振ってほしいのに・・またあえるのかな・・・実紫が色着く頃の お別れのシーン

朝学校に登校するお子さんを玄関で元気に見送っている様子にも思えましたいろいろなシーンが思い浮かびますね

 

三度目の告白なんて実紫    研知句詩

 

同じ相手に三度目の告白!!よほど惚れてしまったのか 惚れなおしたのか 告白するかどうか迷っていますか?こうなりゃあたってくだけろです

是非良い結果がでますように

 

実紫瞬間甘くのちに苦く   千鳥城

実紫って食べられるらしいですね パパさんも食べたとか・・・あの小さい紫の粒 食べてみたいと思う人はきっといるでしょう 口に入れてみると あ、甘いと喜んだ瞬間 じんわり苦みが口の中にひろがっていく

食べなきゃよかったのか 食べて体験してみてよかったのか・・・ チャレンジしたことがうまくいっても行かなくて やってみたことに価値があるのですよね

 

みなさん、ありがとうございました

コメント (6)
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