１７歳

１７歳

私は　　今考えると　とてつもなく　ちいさくて
大人から言わせると　ばかくさいことを　人生の大問題として　　考えていたように思います

でも　　純粋に　　いっしょにすごしてきた　友達のことが大好きで
毎日の出来事が　

でなくなった蛍光ペンも
購買で買った　珈琲味のﾊﾟﾝも
よりみちして　食べた　こおりいちごみるくきんときも
１８点の物理のテストも


みんな心の中の　小さな宝箱の中に　今でもちゃんとしまわれているって感じ




１７歳をともにすごしたメンバーがひさしぶりに集まりました

みんな大人になったから

おいしい肴で　おいしくお酒を飲みました



おみやげに　チョコレートを　いただきました

みんな立派な大人になったけど

話始めるとね・・・・

毎日 お弁当食べてた　あの教室にもどったみたいで
たのしいね


みんな　おひさしぶりでした

また元気に逢いましょうね

あれから １０日・・・

トムラウシ登山から帰ってきて１０日アンリたちました
けっこう　ダメージもあり、　４～５日足のむくみがとれませんでした
１週間ほどかけてまとめました　山のたび　お付き合いくださりありがとうございました
きつかったけど　一生の思い出になった登山です
「またいこうね」と軽い気持ちではいえません
今回と同じコースを行くなら　そうとうの決心が要ると思います
でもおかげさまで４日とも晴れ　すばらしい景気を見ることができました

美しい花にも・・・・・


まだまだ山については　話したいことがあるのですが　ちょっとお休み

え～～～　本日は　マルにゃん記念日です
今日で　丸６年になります



お祝いに　チュールです
みなさん、これからもマルをよろしく

2016 山のたび ⑧ ながい・・・・

　出発から　しばらくはけっこう激しい風雨にさらされましたが
結局は　　まだ良いお天気になりました・・・３時間くらいは　遭難を想像するくらい緊張感のあるくだりでした
でも・・・・

美しい青空や

ちいさいけど青い空を映した　ポン沼を　眺めながらの
下山となりました
本当に山の神様ありがとう

そして　登山道のまんなかに


どど～～んと　くまさんの　　○んちくん・・・まだ　つやっぽいから　そんなに前のものじゃないですね・・・・どきどき

とこのくらいまでは　まだ元気でしたが
まだまだ長く続くくだりの道

ああ・・・・いつまで続くんでしょう・・・このくだり・・・・
流れ落ちてた汗が　先ほどから　とまっている・・・まずいなあ・・・・



一瞬　記憶がなくなる
ほんとに　寝てました　　苦笑
ここから　滝見台までが　長かった・・・
あのまがりかどか
次のまがりかどか・・・
何度曲がっても
滝見台は　あらわれない


そして　やっと・・・・

ここで午後４時


あとは三十三曲がりと言われる急なくだりの道を５０分かけて　天人峡温泉に無事につきました


ああ・・・・・ながかった・・・・
つらかった

駐車場で　日産そらまめくんの姿を見たときは　ほんとにうれしかった

なにより　無事に帰り着くことができて　ほんとうによかった

おつかれさま　　がんばったね　　自分！

２０１６ 山のたび ⑦ ８月１４日 ひたすら天人峡へ・・・・

トムラウシから帰ったその日はもうへろへろで晩御飯の写真を撮る元気もありませんでした
でも、無事にもどってこれた安心感はあるものの、　あしたは天人峡への　なが～～いくだりを降りなければならないという不安がありました・・・・


さて　夜明け・・・・遠くに　二ペソツが見える美しい夜明けを迎えました



朝ごはんは　
インスタントラーメン
トッピングは　魚肉ソーセージと　なぜだかヤングコーン（おじちょんのセレクトが微妙です・・・・笑）
朝ごはんを食べ　テントを片付け　出発と言うころになると　霧雨が降り始め　風が出てきました
台風が接近しているようです
天気予報では　天気は今日はもつけど　明日からは台風の影響で雨
降りるのなら今日です！
車のある天人峡におりるまで　約７時間の道のり
最後の日に　疲れたからだの　くだり７時間は　考えただけでもう　・・・・・涙　　　でもおりなきゃおうちに帰れない

無事に天人峡に降りて　おふろに入って　ラーメン食べることを楽しみに気合をいれており始めました


出発は７：３０
ひさご沼からまずは　化雲岳の頂上をめざします
霧雨は　登るにつれ　激しくなり風も強くなってきます
霧というより　雲が流れていくような感じです
化雲岳の頂上では　足を上げる　体が傾きそうなくらいの強い風　激しい雨となりました
雨かっばをきて　体を前のめりにして　慎重に進みます

脳裏には　　「遭難」の不吉な詞が・・・う、うかびます

化雲岳の頂上付近から　強い風にあおられそうに　なりながら、進んでいくと
少しずつ　明るくなってきたような・・・・・


そして
あれ・・・・・？？？



晴れた！！

青空をものすごいスピードで　雲が走り
写真のように　前方が開けたと思ったら
すぐにまたまったくなにもみえなくなり・・・・
をくりかえしているうちに



北海道の最高峰旭岳が　すっきりみえるようになりました

２０１６ 山のたび ⑥ ８月１３日 トムラウシ アタック！

　　１０：００　　いよいよ大方の荷物をおいて　トムラウシに挑戦です


ひさご沼から登りはじめます

雪渓を　登って　さらに　大きな岩場を越え　　ひとのぼりすると　コルと呼ばれるところにでます
さらに　もうひとのぼりで　　日本庭園と呼ばれる不思議な景色のところにでます
日本庭園の向こうにこれからのぼっていく　トムラウシの姿が見えてきます
トムラウシの地形は　複雑で　　どのくらい登ったら　どんな景色が見えるのかなどが予測がつきません

どのくらい登ったでしょうか
天沼というきれいな沼が見えてきます


ここからさらに大きな岩がまるでぶちまけたかのようにひろがって山になっているロックガーデンというところを超えて行きます
そこがきつくて　きつくて　　　写真無し・・・・笑
ひぃひぃ　登る私を　あざ笑うかのような　ナキウサギの声が聞こえます
かわいい声ですが　　あまりに疲れているので　ひねくれちゃってどうしても「がんばって～～」には聞こえません　苦笑

ロックガーデンを登って　もうひといきがんばると

美しい　静かな北沼のほとりです
美しい青い沼
ここで　たくさんの遭難者がでたことなど　にわかに信じられません
沼の向こうに見える　あの岩の山を登りきれば　頂上です
ここから１時間以上かかって　やっと頂上！！

今度は本当に　抱きつきました
涙が出そうで　鼻の奥がつんとしました

うれしいと言うよりは　つかれきりました
やったあ～～やっときた
もう泣きそうです
うれし泣きではありません
恥ずかしい話　しんどすぎて泣きそうでした・・・・・
ひさご沼から４時間ののぼりでした


さあ　　のんびりはしていられません
登山はこれで終わりではないのです
おりなければなりません
無事に降りなければ　登山ではないのです
体の疲れはピークに達しているようにも思いますが　慎重に無事に降りると言うことをしっかりと頭に叩き込んでの下山です

一度通った道は　まったく知らない道を歩くよりも　幾分楽です・・・
のぼりとほぼ同じ時間をかけて　ゆっくりおりました

だいぶ降りてきました
振り返ると
薄暗くなった空に大きくそびえるトムラウシ
ああ・・・・あそこにいってきたんだ

あと少し
あと少し　

自分に言い聞かせながら　　ひさごのキャンプ場に着いたのは　６時
往復約８時間の　トムラウシ　登山でした

無事帰れたという安堵感と
　北沼の　美しい青い水面が　　かわるがわる　浮かんでは消え　消えては浮かぶ・・・・