組み込みUML
eUMLによるオブジェクト指向組み込みシステム開発
渡辺博之 / 渡辺政彦 / 堀松和人 / 渡守武和記 著
株式会社翔泳社 2,940円(税抜き 2,800円)
B5変型判 296ページ 付属品:CD-ROM 1枚
ISBN4-7981-0214-8
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/OoBook/eUML/eUML.html
第1章:組み込みシステム開発の現状とオブジェクト指向開発
1.1 組み込みシステム開発の現状
1.1.1 メインフレームと基幹業務システム
1.1.2 パソコン時代
1.1.3 マイコン時代
1.1.4 ユビキタスコンピューティング
1.1.5 組み込みソフトウェアの量的な変化
1.1.6 組み込みソフトウェアの質的な変化
1.2 今までの開発スタイルの何が問題なのか
1.2.1 コード偏重開発
1.2.2 保守や拡張を考慮しない開発スタイル
1.2.3 制御とタスク中心の開発スタイル
1.2.4 経験と勘を偏重する開発
1.2.5 開発偏重
1.2.6 ツール軽視偏重開発
1.3 UML を使ったオブジェクト指向開発で何が改善されるのか
1.3.1 要求仕様の曖昧さ
1.3.2 部品化再利用
1.3.3 モデリング範囲
1.4 参考文献
第2章:eUML
2.1 eUML の動機
2.1.1 問題点
2.1.2 ベストプラクティスとガイドライン
2.2 eUML の骨子
2.2.1 開発プロセス
2.2.2 開発のガイドラインと基本アーキテクチャ
2.2.3 例題を使ったモデルとソースコードの提示
2.3 今後のスケジュール
第3章:開発プロセス
3.1 開発プロセスの概要
3.1.1 開発要求分析
3.1.2 分析
3.1.3 アーキテクチャ設計
3.1.4 設計
3.1.5 実装
3.1.6 アーキテクチャメカニズム設計
3.1.7 テスト
3.2 具体的な各作業のフロー
3.2.1 要求分析から分析までのワークフロー(時系列)
3.2.2 アーキテクチャ設計から実装までのワークフロー(時系列)
3.3 eUML と繰り返し開発
3.3.1 開発プロセス
3.4 参考文献
第4章:プロジェクトマネジメントとeUML
4.1 ISO10006
4.2 コミュニケーションに関連するプロセス
4.3 範囲・時間・コスト・経営資源・リスクに関連するプロセス
4.4 戦略決定・相互依存・購買に関連するプロセス
4.5 参考文献
第5章:要求分析
5.1 キャンディソーター
5.2 ユースケース分析
5.2.1 アクターを定義する
5.2.2 ユースケースを定義する
5.2.3 ユースケースを記述する
5.2.4 ユースケースと状態の関係を考える
5.3 アーキテクチャ要求分析
5.4 参考文献
第6章:分析
6.1 ドメイン定義
コラム ドメインのカテゴリ
6.2 サブシステム分割
コラム なぜドメインやサブシステムが必要なのか
6.3 エンティティ分析
コラム エンティティ分析のクラスカテゴリ
6.4 オブジェクト構造分析
6.4.1 下位ドメインのクラス定義
6.4.2 下位ドメインのクラス定義
コラム オブジェクト構造分析のクラスカテゴリ
6.5 システムビヘイビア分析
6.6 オブジェクトコラボレーション分析
コラム コラボレーション図は詳細すぎない
6.7 オブジェクトビヘイビア分析
コラム 1 つのクラスには1 種類の責務
6.8 エラー処理の分析
6.9 参考文献
第7章:アーキテクチャ設計
7.1 ノードマッピング
7.2 モジュール設計
7.2.1 ドメインのインターフェイスの見直し
7.2.2 サブシステム構成の見直しとパッケージ分割
7.3 タスクマッピング
7.3.1 UML でのタスクの扱い
7.3.2 タスク候補とアクティブオブジェクトの検討
7.3.3 タスク候補のプロパティを決める
7.3.4 タスクをマージする
コラム 組み込みシステムの典型的な制御方法とタスクの割り当て方法
7.3.5 アクティブオブジェクト間の同期や通信
7.3.6 パッシブオブジェクトの排他制御
7.4 参考文献
第8章:アーキテクチャメカニズム設計
8.1 アーキテクチャメカニズムが提供するもの
8.2 アーキテクチャメカニズムの種類
8.3 アーキテクチャメカニズムについて
8.3.1 インスタンス管理
8.3.2 インスタンス生成の管理
8.3.3 関連の管理
8.3.4 有限状態機械実行エンジン
8.3.5 イベントの送受信
8.3.6 アクティブオブジェクト
8.3.7 プロキシ
8.3.8 タスククラス
8.3.9 オブザーバ
8.3.10 ユーティリティ
8.4 C 言語のためのアーキテクチャメカニズム
8.4.1 静的な構造の設計
8.4.2 静的な呼び出しの設計
8.4.3 コンストラクタ、デストラクタの設計
8.4.4 動的な呼び出し(ポリモルフィズム)の設計
8.4.5 その他
第9章:設計・実装
9.1 プログラミングを前提としたモデル仕様を定義する
9.1.1 クラス構成や関連を最適化する
コラム 実装サイズに関する考察
コラム オブジェクトをROM とRAM に配置する
9.2 アーキテクチャメカニズム設計をモデルに組み込む
9.2.1 データ管理
コラム オブジェクトの生成に関する考察
9.2.2 OS の隠蔽
9.2.3 並行性の実現
9.2.4 クラスの実行状態管理
9.2.5 タイマー
9.3 ビヘイビアモデリング
9.3.1 オブジェクトコラボレーション設計
9.4 設計モデル
9.5 参考文献
第10章:デバッグ
10.1 概要
10.2 ソフトウェアシミュレータ
10.3 ソフトとハードの境目
10.4 ソフトウェアシミュレータの作成条件
10.5 ソフトウェアシミュレータの作成方法
10.6 シミュレータと組み込みソフトの結合方法
10.7 CandySorter のシミュレータ
第11章:テスト
11.1 組み込みソフトウェアのクオリティクライシス
11.2 クオリティを向上させるには
11.3 2001 年はテストドリブン開発スタイル元年
11.4 eUML におけるテストとは
11.4.1 テストスペクトラム
11.4.2 実行可能モデル
11.4.3 テスト用語定義
11.4.4 eUML テスト用語定義
11.5 実行可能モデルの実現方法
11.5.1 アニメーション
11.5.2 シミュレーション
11.5.3 エミュレーション
11.6 eUML テストフロー
11.6.1 利用モデル分析
11.6.2 テストケース設計
11.6.3 テストケースカバレッジ
11.7 状態遷移表によるテストケース
11.7.1 モデラの状態図からテスターの状態遷移表への変換
11.7.2 アクター特性の付加
11.7.3 テストケースカバレッジ
コラム 状態遷移表記法解説
11.8 参考文献
付録A:CandySorterSimulator 使用説明書
A.1 はじめに
A.2 ファイル構成
A.3 ファイルの格納場所
A.4 リンク方法
A.5 実行方法
A.6 終了方法
A.7 操作方法
A.8 オプション設定
付録CD- ROM のご案内
索引
eUMLによるオブジェクト指向組み込みシステム開発
渡辺博之 / 渡辺政彦 / 堀松和人 / 渡守武和記 著
株式会社翔泳社 2,940円(税抜き 2,800円)
B5変型判 296ページ 付属品:CD-ROM 1枚
ISBN4-7981-0214-8
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/OoBook/eUML/eUML.html
第1章:組み込みシステム開発の現状とオブジェクト指向開発
1.1 組み込みシステム開発の現状
1.1.1 メインフレームと基幹業務システム
1.1.2 パソコン時代
1.1.3 マイコン時代
1.1.4 ユビキタスコンピューティング
1.1.5 組み込みソフトウェアの量的な変化
1.1.6 組み込みソフトウェアの質的な変化
1.2 今までの開発スタイルの何が問題なのか
1.2.1 コード偏重開発
1.2.2 保守や拡張を考慮しない開発スタイル
1.2.3 制御とタスク中心の開発スタイル
1.2.4 経験と勘を偏重する開発
1.2.5 開発偏重
1.2.6 ツール軽視偏重開発
1.3 UML を使ったオブジェクト指向開発で何が改善されるのか
1.3.1 要求仕様の曖昧さ
1.3.2 部品化再利用
1.3.3 モデリング範囲
1.4 参考文献
第2章:eUML
2.1 eUML の動機
2.1.1 問題点
2.1.2 ベストプラクティスとガイドライン
2.2 eUML の骨子
2.2.1 開発プロセス
2.2.2 開発のガイドラインと基本アーキテクチャ
2.2.3 例題を使ったモデルとソースコードの提示
2.3 今後のスケジュール
第3章:開発プロセス
3.1 開発プロセスの概要
3.1.1 開発要求分析
3.1.2 分析
3.1.3 アーキテクチャ設計
3.1.4 設計
3.1.5 実装
3.1.6 アーキテクチャメカニズム設計
3.1.7 テスト
3.2 具体的な各作業のフロー
3.2.1 要求分析から分析までのワークフロー(時系列)
3.2.2 アーキテクチャ設計から実装までのワークフロー(時系列)
3.3 eUML と繰り返し開発
3.3.1 開発プロセス
3.4 参考文献
第4章:プロジェクトマネジメントとeUML
4.1 ISO10006
4.2 コミュニケーションに関連するプロセス
4.3 範囲・時間・コスト・経営資源・リスクに関連するプロセス
4.4 戦略決定・相互依存・購買に関連するプロセス
4.5 参考文献
第5章:要求分析
5.1 キャンディソーター
5.2 ユースケース分析
5.2.1 アクターを定義する
5.2.2 ユースケースを定義する
5.2.3 ユースケースを記述する
5.2.4 ユースケースと状態の関係を考える
5.3 アーキテクチャ要求分析
5.4 参考文献
第6章:分析
6.1 ドメイン定義
コラム ドメインのカテゴリ
6.2 サブシステム分割
コラム なぜドメインやサブシステムが必要なのか
6.3 エンティティ分析
コラム エンティティ分析のクラスカテゴリ
6.4 オブジェクト構造分析
6.4.1 下位ドメインのクラス定義
6.4.2 下位ドメインのクラス定義
コラム オブジェクト構造分析のクラスカテゴリ
6.5 システムビヘイビア分析
6.6 オブジェクトコラボレーション分析
コラム コラボレーション図は詳細すぎない
6.7 オブジェクトビヘイビア分析
コラム 1 つのクラスには1 種類の責務
6.8 エラー処理の分析
6.9 参考文献
第7章:アーキテクチャ設計
7.1 ノードマッピング
7.2 モジュール設計
7.2.1 ドメインのインターフェイスの見直し
7.2.2 サブシステム構成の見直しとパッケージ分割
7.3 タスクマッピング
7.3.1 UML でのタスクの扱い
7.3.2 タスク候補とアクティブオブジェクトの検討
7.3.3 タスク候補のプロパティを決める
7.3.4 タスクをマージする
コラム 組み込みシステムの典型的な制御方法とタスクの割り当て方法
7.3.5 アクティブオブジェクト間の同期や通信
7.3.6 パッシブオブジェクトの排他制御
7.4 参考文献
第8章:アーキテクチャメカニズム設計
8.1 アーキテクチャメカニズムが提供するもの
8.2 アーキテクチャメカニズムの種類
8.3 アーキテクチャメカニズムについて
8.3.1 インスタンス管理
8.3.2 インスタンス生成の管理
8.3.3 関連の管理
8.3.4 有限状態機械実行エンジン
8.3.5 イベントの送受信
8.3.6 アクティブオブジェクト
8.3.7 プロキシ
8.3.8 タスククラス
8.3.9 オブザーバ
8.3.10 ユーティリティ
8.4 C 言語のためのアーキテクチャメカニズム
8.4.1 静的な構造の設計
8.4.2 静的な呼び出しの設計
8.4.3 コンストラクタ、デストラクタの設計
8.4.4 動的な呼び出し(ポリモルフィズム)の設計
8.4.5 その他
第9章:設計・実装
9.1 プログラミングを前提としたモデル仕様を定義する
9.1.1 クラス構成や関連を最適化する
コラム 実装サイズに関する考察
コラム オブジェクトをROM とRAM に配置する
9.2 アーキテクチャメカニズム設計をモデルに組み込む
9.2.1 データ管理
コラム オブジェクトの生成に関する考察
9.2.2 OS の隠蔽
9.2.3 並行性の実現
9.2.4 クラスの実行状態管理
9.2.5 タイマー
9.3 ビヘイビアモデリング
9.3.1 オブジェクトコラボレーション設計
9.4 設計モデル
9.5 参考文献
第10章:デバッグ
10.1 概要
10.2 ソフトウェアシミュレータ
10.3 ソフトとハードの境目
10.4 ソフトウェアシミュレータの作成条件
10.5 ソフトウェアシミュレータの作成方法
10.6 シミュレータと組み込みソフトの結合方法
10.7 CandySorter のシミュレータ
第11章:テスト
11.1 組み込みソフトウェアのクオリティクライシス
11.2 クオリティを向上させるには
11.3 2001 年はテストドリブン開発スタイル元年
11.4 eUML におけるテストとは
11.4.1 テストスペクトラム
11.4.2 実行可能モデル
11.4.3 テスト用語定義
11.4.4 eUML テスト用語定義
11.5 実行可能モデルの実現方法
11.5.1 アニメーション
11.5.2 シミュレーション
11.5.3 エミュレーション
11.6 eUML テストフロー
11.6.1 利用モデル分析
11.6.2 テストケース設計
11.6.3 テストケースカバレッジ
11.7 状態遷移表によるテストケース
11.7.1 モデラの状態図からテスターの状態遷移表への変換
11.7.2 アクター特性の付加
11.7.3 テストケースカバレッジ
コラム 状態遷移表記法解説
11.8 参考文献
付録A:CandySorterSimulator 使用説明書
A.1 はじめに
A.2 ファイル構成
A.3 ファイルの格納場所
A.4 リンク方法
A.5 実行方法
A.6 終了方法
A.7 操作方法
A.8 オプション設定
付録CD- ROM のご案内
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