УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ロシア絵画の至宝展

2018-12-13 21:16:12 | 日記



ただ今、渋谷のBunkamuraミュージアムでは、ロシア・モスクワのトレチャコフ美術館展をやってますが、都内でもう一箇所、ロシア絵画展やってるんですな。
こちらはロシア国立美術館所蔵作品です。
場所は、八王子からバスで20分くらいの東京富士美術館で創価大学のお隣。
創価学会系列の美術館だそうで。
滋賀のMIHOミュージアムとか熱海のMOA美術館とか、宗教団体関連美術館って結構あるのかもなあ、とかと思いますが、別に美術館自体は信者とかでなくても入れるし、勧誘されたりする事はないんだがねー。
美術館前バス停で降りたのは私ともう一人だけ。
やはり、渋谷と比べるとアクセスに手間がかかるし、ロシア地味だし^_^;人気ないんだろうなあ、と思ったら・・
中はかなり混雑してました。皆、自家用車でくるんだろう、駐車場の場所は沢山ありそうだし。
そして、土曜は小学生以下無料だそうで、ガキがいや元気なお子様方が走り回り・・
子供以外の客は年齢層かなり高めで、団体グループが多い。
もしかして、学会の関連で割引券あるから来るのか?って感じでしてねー。
Bunkamura の客は、絵を見に美術館にやって来る人々って感じだが、こちらはレクレーションの一つとして美術館に来てみたよ!って感じで。
まあ、土曜だし混むのはわかるが、普通に会話してる人、ケータイ着信音があちこちで鳴ってるわ、で、美術館に何しに来たんだ?って言う客が多かったですな、正直。
会場では、係の人が「お静かに鑑賞ください」みたいなクリップ持ってるんだけど立ってるだけで、それより直接該当者に声かけてくれよー!と、言いたいなあ。
もしかして信者だから声をかけにくい、注意しにくい、とか?

でまあ、客はともかく、Bunkamura では音声ガイドが有料でしたが、ここは無料!
というか、スマホでアクセスして会場限定wifi から解説が聞ける、んだが、音声が自動音声でねー、最高に味気ない感じ^_^;
まあ、無理サービスだからねぇ。解説も簡単な感じで情報量少ないし、wifiの電波弱いのかサイト開くまで時間がかなりかかる!
3Gかよ!と、ツッコみたくなるくらいノロノロなのだ。
まー、仕方ないが。
で、作品の方はBunkamura のより大作系が多い!
特に圧巻はアイヴァゾフスキーの海洋系画。
油彩であの海の水の透明感があれほど描けるとは!と、驚きますねー。
レーピンの若い頃の絵もあって、ロシアの民話だかから由来の海底王国の絵なんだが、魚を下から見上げた時の顎というかエラの感じが可愛い。
プレコみたい。

で、今回のロシア絵は特別展でそれ以外の常設展ざっと見てきたけど、なんか凄いわ^_^;
公立美術館ではなかなか太刀打ち出来ない感のあるコレクションですな。
わりとフランスのルネサンス以降あたりが多い?って印象だが、ロシア絵と比べるとフランスのはトーンが明るくて絵自体がキラキラしてる感じだな。
特に人物像、肖像画系とかむっちりすべすべの美白な貴婦人たちの肖像画だが、なーんかやはり依頼人を喜ばせたい用肖像画、って感じだなあ、と思った。
関係ない、興味ない人からするとまさしく「壁の絵」的な。
私はやっぱりレーピンみたいな肖像画が好きだねー、赤裸々系というかなんつうか。
今回ここではレーピンの肖像画はトルストイ一枚だけでありましたが。
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キラキラ

2018-12-12 22:02:41 | 日記


ゴロンゴロンもクリスマスバージョンに。

今日はこれ、買いました!

フルカラーだ!
時事ネタが多いので、2017年から2018年あたりの世界と日本の動き、流行りを振り返る年末に相応しい内容の本でありますよ。
読み返しては、ふふふって言う感じですな。
雑誌媒体ではここまでリアルタイム近いネタは無理だろうし、ネット時代に相応しい広告方法だと思います。
いつか、習ってみたい日ペン・・



美子ちゃんとは関係ないが、同じ作者さんが描いてる邦画プレゼン漫画「邦キチ映子さん」に出てくる、映画を語る若人の会の部長っぽいポスターだなあ、と思った。

で、聖闘士星矢がNetflixでCGアニメ化される、つう話で。

『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』ティーザー予告編 - Netflix [HD]


アンドロメダ瞬が、なんと女の子にされてしまったそうで!?
そりゃーないな、と思いますよ^_^;;
プロデューサーだかなんだかが言うには、五人全員男は現代には合わない。
女性も同等に活躍させるために瞬を女にした、って事だが・・
いや、そーいうあなたの考えはそれはそれだが、だからと言って瞬を女性にする必要は無いのでは?
女性を活躍させたいなら、別の女性聖闘士出せばいいし、魔鈴さんや蛇使い座のおねーさん、シャイナさんだった?とかの出番を増やせばいいのに。
つうか、別の話でやれば?聖闘士星矢じゃなくて??と、突っ込まずにはいられません。
しかし、瞬を女にしちゃったらしちゃったで、基本設定からしてかなり変えなきゃならないから返って大変じゃない?
女聖闘士が仮面を被らないといけない件はどうすんの?
兄弟の確執とかが兄妹だとだいぶ感じ変わるし。
しかし、それにしてもなんか絵がゲームっぽくて安っぽいですねー。
動きも美術も。
20年前(?)のセル画アニメの方が作画レベル高いよー。
キャラ設定荒木さんと姫野さんだったか?
まあ、アメリカ人が作る日本アニメ原作モノはダメダメ法則がまた証明されてしまう模様。
ドラゴ◯ボールの悪夢再び・・(ばか
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【Meet to the DOGU】くにたち郷土文化館

2018-12-11 20:29:12 | 土偶・縄文・考古学



いやー、寒かったなあ、今朝!
明け方、足が寒くて目が覚めました。
いつも、足先がすごく冷たくなるんだが、今朝は膝から下全体が冷たい!
目は覚めても布団からは出られないので起床時間が変わらないんだがね。
しかし、起きて動き出しても足の冷たいのが解消しないんで朝っぱらから足湯してました。
今も、足湯しながら打ってます。


で、東京行ったんでここにも行きました。

国立市にあります、くにたち郷土文化館!
国立駅からバスまたは、矢川駅から徒歩でもいけます。
ここの目玉は石棒です。
土偶じゃなくて石棒!石棒推しです。

石棒だけのリーフレットもあるくらいです。
上野の縄文展にも出てたんだよ、これ。
かなり太くて大きいのですが、それだけじゃない!
ここのはその出方(?)にも大きな価値があるのだ。


こんな感じに4本がならんで見つかったそうで。
実物も4本並んでる展示されてますが・・
ここ、展示室内撮影禁止でさー、全て!
残〜念!


しかし、その代わりか、石棒いじり(?)展示は多し。
これは実物大の紙製の模型。
ちゃんと4本あります。
これなら一緒に写真撮れますよ〜・・
いや、撮らないけど^ ^;


これは石棒の材料と同じ石とかの参考モデル。
こちらは触り放題!


こちらは石製のレプリカ。
ほぼ、原寸で重さも同じ!
なんか担架で吊られてるよーな。


そして、石棒1本の重さは約25Kg。
ブルドッグ一頭と同じくらいだそうで。
しかし、何故に例えるのがブルドッグ??
そーいや、ここのマスコットキャラクターがTopの犬らしい。
なんか寅さんのコスプレの柴犬のようだが、なんか理由というか由来があるんだろうねぇ。


他にも土偶、というか土器に土偶の顔がついたのがありました。
明らかに八ヶ岳系って感じなんだが、山梨で見た本場(?)八ヶ岳系と比べるとシャープさに欠けるというか、もっともっさりしてる感じ。
写真撮れないんで、パンフの画像。


なんつうか、八ヶ岳の土器とかを見て国立に帰ってきた縄文人が記憶を頼りに似せて作ってみたよ!って感じといいますか。




廊下をくり抜く感じに足元にも展示が。
土の中から出てきたよ♪って感じだねー。

縄文以外の展示はささーって感じしか見てないけど、考古学部門は縄文率高くて、弥生や古墳時代を圧倒する展示量でした。
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国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティックロシア

2018-12-09 20:15:28 | 日記



渋谷Bunkamuraで開催中の、トレチャコフ美術館展に行ってきましたー!
2009年にも開催されてまして、約10年ぶり!に、この方にまたお会いしてきました。
相変わらず、お美しい・・
ですが、この目つきがどこかリアル世界で見た覚えがあるよ、何処だったかー?と思い返したら、わかったわかった!
ロシアの入国管理のとこの係のおば様達の目つきだよ、これ!(爆)
ロシア美女が歳取るとこーなるよ、のどぅえーん!な体型なんだが、頭は小さい(笑)
プーチン大統領も、身長はそんなにないのにそれほど小さく感じないのは頭が小さいのに肩幅は広くてガタイがいいから、って言うのがあると思うが、彼女達もそう言う感じでありました。
で、パスポートと私の顔を何回も見直して、後ろの同僚の同じ感じの元ロシア美女と何ごとか言葉を交わした後、私に対しては全くの無言でバンバンとスタンプ押してパスポートを押し返してくる・・と、あー、またロシアに来たんだなあ自分!と、強く実感するわけですが(爆)
まあ、愛想無くても美女は美女(爆)
ですが、この絵が描かれた時代のロシア、帝政ロシア末期の社会から見ると・・
当時は女性は男に守られるべき存在、言い換えると男に従属する存在で自律した存在ではなかった。
この絵の彼女のように、単身で自らの身をまんまで晒すように馬車に乗ってる、というのはかなりスキャンダラスな行動であったらしい。
きっと彼女の姿を見た人々は、はしたない、ふしだらな、信じられない、的な好奇と侮蔑の視線を送っていたのだろう。
そんな視線に対する彼女の答えがこの視線なんだよね!
さらに馬車の上、高いとこからそー言う大衆を見下ろす・・ネコは高いとこにいる方が有利つうアレですな!
そして、この彼女は単にそう言う女性、つうだけでなくいろいろ伝統や権威に綻びが生じつつあり、新しく生まれつつある新たな潮流が古きものに立ち向かおうとする、挑戦であり戦いを挑んでいる、彼女はそう言う新しい時代、新しい人々の象徴なのかもしれません。
この絵の作者、クラムスコイの弟子がレーピンで、レーピンは従来のロシア美術アカデミーに反発して脱退して、移動派という新しいグループを作ったわけだから、まさしくそういう時代だったんだろうねー。


コスプレ・チェブ

そーいや、彼女が初来日したのは1970年代らしくて、当時のデパートの大看板の写真がありましたが、それに「レーピンの師、クラムスコイの『忘れえぬ人』公開!」みたいな煽り文句がありましたが、って事はレーピンの知名度はかなり高いって事なんだろうか、当時は??

他は、風景画と人物画が半々くらい、いや風景の方がやや多いかなー?
特定の画家というより、満遍なく沢山の画家の作品を持ってきた、つう感じかなー?
レーピンも2点くらいしか無かったし。
皆、リアル志向の油彩なんだが、音声解説聞いてると、風景画にしてもただ描くのではなく、一旦自らの中を通して再構成して描く、みたいな事言ってて、なるほどだからレーピンの描く肖像画も同じだねーと思ったりとか。
そこにロシア人としての魂、ロシアの魂が絵画に宿るのかもしれません。
そー言えは、日露戦争に従軍して戦死した画家の作品もありました(;_;)


アリョンカチョコとチェブチョコ。
そーいやシーシキンの松林の絵、これチョコだわ、ってまず思った私^ ^;;


渋谷は現在チェブとコラボ中らしい。

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鉄子の旅

2018-12-08 19:42:21 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟



ジュビロ、ギリギリでJ1残留しました!
が、聞いた話によると、今日みたいな試合をいつもやってれば降格争いなんか縁が無かったはずなのに!だ、そうです^_^;;
ま、まあ、名波監督お疲れ様でした、
来シーズンも頼むよ!

で、昨日の話ですが、昨日は祐天寺に行きました。
そう、「ローカル女子の遠吠え」のアーバン男子、雲春さんの実家があるのだ!
で、渋谷から東急東横線に乗り換えたら丁度電車がきたところで、あー都会の電車は長いなあ、とか思いながら乗ってたら・・
「この電車は祐天寺には停車しません」とアナウンスが!
そう、急行に乗ってしまったのだ!


祐天寺は各停しか停まらないっ!
マンガの通りだっ!と、慌てて乗り換える。

で、無事祐天寺駅に到着。
向かった先は、


どうです?この鉄分!
ここ、カレー屋さんなんです、正体(?)は。




しかし、踏切のカンカンカンが鳴り響いとるのだ。
ま、まあ中に入ると、まず扉が蛇腹みたいな感じの折り畳み式で、もちろん手動だ。




もう、全てが鉄!
しかも、国鉄度高い!よーな。

私は微鉄なんで、違ってたらすみません。
椅子は昔の列車のBox席のシートで座るとべこっとちょっと沈むよーな席で。
席の番号は、1番線、2番線・・
そして、自販機で食券を先に買うのだ。
そんなに広い店じゃないので、普通に注文取りに来ても全然良さそうなのに、何故に食券??
あ、そうか!これは食券ではなく、切符を買う雰囲気なんだなっ!!
と、とにかく凝ってます、鉄分濃ゆいです。
客も完全に鉄!鉄です。
会話がまさしく鉄会話!!
流されている子供向け電車ビデオを見て、それについて会話してるんだが、明らかに鉄!

で、私はナイアガラカレーの中辛を注文・・
すると、
「○番線、列車が到着しまーす」
て、来ました、来ました!

なんと、SL模型がカレー乗せて走って来るんです!
で、カレーを取ると、バック走で厨房に帰るのだ!



帰りにはお土産に硬券!
パチン、と鋏を入れさせてくれるのだ!
そして、帰りには
「またのご乗車をお待ちしておりまーす♪」ですよ!
うわー、凄いなあ・・

で、東京で一泊してきましたが、宿泊先は・・

馬喰町の北斗星ホテル!
寝台列車の北斗星のパーツを使ったゲストハウス!

おお、寝台車!客車2段式!だったか?




寝台部分以外にも、パーツがあちこちに!

と、鉄分多めな人はそれだけで楽しめる!
が、結構道路の車の音が大きい。
で、宿泊者は北斗星だから、というよりも交通の便がいい(馬喰町駅出て30秒もかからない)さらに安いから(私は3000円で泊まりました)という理由で泊まる人、外国人が多いみたいでねー。
10人部屋ドミトリーだったんだが、中国人が0時過ぎに話してるは、荷物ごそごそガンガンやっててうるさーい!
朝、シャワールーム行ったら(私はシャワーじゃなくて洗面に)男女別になってるシャワー室の前、言ってみればまた共用部分の廊下段階の場所で脱ぎ始めてパンツ一丁になってるアジア系外国人男子とかいるし^_^;;
そーいうのは自宅でやってくれ。
洗面所入れば先客の人たちがガン見してくるし、なんつうかドミトリーとかに泊まるにしてはマナーが出来てない客が多かったなあ。
挨拶しても無視だしさー
私が今まで泊まったゲストハウス、カプセルホテル、ユースホステルの中では最低の客層でありました。
ハズレの日だったんだろうが・・
設備的には面白かったんだけどねー。
耳栓は必須です、無料でフロントで貰えますが。
あと、やはり狭いから上段だと大変でした。
ベッドメイクするのに、シーツ置く場所もなく。
本物の寝台みたいに上段は割引すればいいのにー、とさえ思いましたな。
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