今日は、浜松の志都呂というとこのイヲンで開催されている片桐仁さんの作品展に行ってきました志都呂は、しとろ、と読みます、初めて知った地名ですが。
浜松駅からバスで20分くらいかな?
なんか日本語じゃないみたいな響きだねー、リボンシトロンとか←オイ
由来は、湿地帯というのに由来しているのでは?って説が有力らしいです。
静岡市だと沼上って地名あるけど、同じような感じかねー?
で、当然そこのイヲンも初めて行ったわけだが・・
イヲンデカイわ!!
静岡市にもイヲンあるけど、所詮(?)大きいスーパーレベルだが、ここは完全にショッピングモールで、その一角にイヲンのスーパーが入ってる、つう感じだねー。
MAVELショップもありました!静岡市にあるだか知らんが・・
で、本編のギリ展。
片桐仁さん、と言えば、縄文フリーペーパーの『縄文ZINE』にも出てたりするし、テルミン弾いたりしてなかなか親近感を感じるお方なんだが、
実際の活動についてはよく知らない私・・
お笑いもやってるんですねー、つうかそこからですか?って感じですが^_^;;
しかし・・
いやー、凄い!
身近ななにかに粘土で盛ってデコってくんだが、元の形は皆目消えてはいても、よくよく見ると完全に上書き保存的に消してるんじゃなくて、元の物体の形や用途を生かした上での跡形も無いデコデコ、って感じだな。
しかも、その造り込みが半端なくて、パロディというよりアートだなこれは!と言う感じです。
85%くらいは撮影禁止ですが、一部撮影しても良いのもあり、嬉しい事に縄文系はほとんど撮影可!だったんですよ、ひゃっほ~!!
青森・八戸の合掌土偶のいのるん。
青森だから林檎を持たせたそうな。
オリジナルがこれだが・・
すごい見事な再現度!
青森のムンク・・
目がリアルになってるくらいで、違和感ないなあ。
群馬出土の、ハート型土偶。
お米感を出したかったそうで。
函館の中空土偶のかっくう君。
うわー、そっくり!!
が、下半身はこんなんになってます。
北海道→カニ→カニ鋏に盛って創りました!だねー
火焔型土器。
博物館に混ざって置かれていても誰も気づかない!
かもしれない・・
これ、向かって右側が『縄文靴』
左が『弥生靴』!!
しかし、弥生ってよく知らないんだよねー、なるコメントに大笑い。
こちらは神戸でのご当地作品だそうだが、
まあ、ミミズク土偶だよなあ。
マヨ太陽の塔。違和感ない〜!!
後ろの『過去の太陽』の顔も!!
鋼鉄の処女、アイアンメイデンは、なんとプリン入れに!
オリジナルのレプリカ
あと作品前の床に、これ以上入らないでくださいとテープが貼られているが、そのテープが『ギリギリギリ』ってずーっと書かれてる!
狛犬的作品も。
で、スマホで解説をダウンロードで聞けるんだが、そちらも楽しかったですねぇ。
いやあ、現代美術ってホント面白いなあ〜って思いました。
芸能人枠としてでなく、アート作品、芸術家と言っても全く遜色無いと思うよー。
いつか、イベント的場所ではなく、美術館で展示されてるところで見てみたいもんです。