УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『危険なメソッド』

2013-01-24 21:24:50 | 映画
今日職場に、以前職種は違うけどダブって働いていた事のある人が「近くまで来たから」と、見学に来ていまして、当時はわりと草食系の真面目な大人しい線の細いお兄さんだった印象があったのですが、今は、明るく楽しいコロコロした感じのお兄さん(おじさん寄り/笑)に変身!!してました。
うーん、大人になったのねぇ〜、他人のとこの子供は大きくなるのが早いとはいうが・・・(爆)
これからも、元気にお仕事頑張ろうねっ!!

で、見逃し・・・と言いつつ、無理を承知で見てしまいました、フロイト&ユング映画っ!!

映画『危険なメソッド』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)


フロイト役が、ヴィゴ・モーテンセンで、ユング役の人は知らない人であった。
ユングの患者となる女性が、キーラ・ナイトレイ、同じく患者かつ自分も医者である男がヴァンサン・カッセル、という感じです。
で、関係ないけど、ゲルゲルした物に触る・触られる感覚って、英語で「スライミィ」って形容するんだねぇ〜、知らなかったよ〜。
だからスライムっていう名前なのか、それとも元々名詞でもスライムってあるのか?と思って調べたら、
スライム(英: slime)は本来、ある種の性状を持った物質(どろどろ、ぬるぬるしたもの)を大ざっぱに指す言葉であった。従って粘土や泥などの無機物から、生物の分泌する粘液などの有機物、またそれらの複合体など実に様々なものがスライムと呼ばれる。
なんだってねぇ〜。
まー、実際にスライミィしているシーンはなかったけど・・・(まぁ、クローネンバーグ監督だからあっても不思議じゃないような気もするが)
フロイトとユングがであって意気投合するも、次第に見解の相違から歩を異にしていく・・・
過程に、キーラが絡んでくるのでございます。
実際に、ジークフリード神話とかはユング自身が見た夢で語っていた事があったし、最後の方の「血の海が世界(欧州)を飲み込む」っていうのも、確か実話だったなぁ〜とかと思い出しましたが、全体的にはそれほど精神分析学とかユング心理学の知識がなくても大丈夫かも、と思うけど・・・
フロイトが精神障害他を、全て「(個人単位の)性衝動」に結びつけて解釈するところあたりから、もっと個人を超えた人類の根源としてのところにも求めたあたりで、ユングがフロイトと決別した、っていうのだと思ったけど、そのあたりの解釈の違い、ぶつかり合いとかはあんまり、という感じであった。
わりと、フロイトとユングの関係よりも、ユングとキーラお嬢との関係の方が描きは強かったような気がするなぁ。
キーラお嬢は、今回は、ドMな役(爆)ですが、症状が激しい時なんかの表情はまさしく鬼気迫るモノがありました、怖いT^T
そして、また潔く(?)脱いでくれております。
しかし、なんつうか、そーいうシーンでもクローネンバーグ監督だからなのか、それともこの映画の題材故なのか、色っぽいとかロマンティックとか、っていうよりも、もっと衝動的で本能的でございましたなぁ〜。
フロイトは、父親が早く死去し、金銭的にもまたユダヤ人であるというところからもかなり苦労していた人なんだけど、ユングは金持ちの美人の奥様のおかげで結構余裕で治療研究できていたあたりなんかも、本とかで知ってはいたけど、文章じゃなくてこうやって映像で示されると、なんだか、フロイトのおっちゃんの肩を持ちたくなってしまう私でございました^_^;
全て性と結びつけたがる、とかって陰口叩かれたフロイトですが、患者との関係は「禁欲主義」的にかなり厳格にしていた、っていうのと反対に、フロイトの主張に反旗を翻したユングの方が愛人を複数作ったりしていて(しかも患者を愛人にした例多し)っていうのがなかなか皮肉だねぇ、と思ったりして。
でもまぁ、どのあたりまで実話に従っているのはかは判りませんがねぇ〜。
余談ですが、ユングの「赤の書」(『赤の書』とは、心理学者カール・グスタフ・ユングの著作である。Liber Novus(ラテン語で『新しい書』)とも呼ばれる。第一次世界大戦を前にして精神状態が不安定になったユングは黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。これを『黒の書』と呼ぶ。その後、注釈とイラストが追加され、ユング自身の手で赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。『赤の書』ではイラストは豊かな色彩でもって描かれ、文章・文字も中世の写本を髣髴とさせる装飾的なカリグラフィーで綴られている。
『赤の書』が記されたのは、1914年から1930年にかけての期間であるが、他のユングの著作と違い刊行されなかった。『赤の書』は黒いトランクに収められ、スイスの銀行の金庫で保管されていた。一般公開されたのはごく一部に限られていた。遺族との交渉の末、2009年から各国語で刊行される運びとなった。

これ、私が所属している大学の図書館にあるらしいぞ〜、講義で嬉しそうに講師の先生が話してました。

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キネ旬のベスト10

2013-01-23 20:01:16 | 映画


『アベンジャーズ』DVD買いましたっ!!
いやぁ、ブルーレイ版とか3D版は昨年すでに出てるんだが、何故かフツーのDVD版は遅い発売でして・・・
まー、ブルーレイないし、そもそもTV自体も無いので(地デジ化してない)パソコンで見る状態なんですがね。
まー、そんなに画質がどうの、音質がどうのって、自宅ではこだわらないっていうか、基本映画館で見る方が多いし、そっちの方が集中できていいから、あんまり自宅でのそーいう環境的には全然こだわってはない・・・のですがねぇ。

で、昨日だかあたりに、「キネマ旬報」の2012年度映画ベスト10が発表されたそうですが・・・
うわぁ〜、全然見てない映画ばっかりだっ、がっかり、というか呆然・・・
いやぁ、映画見てないんだなぁ、去年って・・・
いや、今年も一ヶ月経過しようというのに、まだ2本しか見てないもんなあ〜・・・
洋画部門で見てるのって、3位の『ヒューゴの不思議な発明』と8位の『ドライヴ』10位の『裏切りのサーカス』だけだよぉ〜T^T
まぁ、もっとも『アルゴ』と『J・エドガー』は、静岡県内での公開なかったもんねぇ、そもそもさ。
邦画はもっとひどくて、6位の『我が母の記』10位の『夢売るふたり』だけだもんなぁ〜。
洋画のベスト10の中で、比較的大きく公開されたのは、『ヒューゴ・・・』と『戦火の馬』くらいかな?と思うんだけど、『ヒューゴ・・・』の評価が高いのが、いかにもキネ旬的だなぁ〜、と思ったりました^_^;
この映画、多分、普通の常識レベルで見たら、あんまり面白くない映画だと思う。
映画史とか、監督であるスコセッシとかの知識が前もってないと、判らないと思う映画だからさ。
ある程度、こういったのに前知識があると、ニヤニヤしちゃう感じの映画なんですがねぇ〜。
読者投票版は、また後日の発表になるんだったかな?確か。
そーいや、地元新聞が今月あたりから、何故か急に映画関係ページを充実させにかかっているようで、メジャーな映画だけじゃなくて、単館系とかハリウッド以外の映画もそれなりのスペース割いて記事にしたり、とかするようです。
読者から、200字前後で映画感想とかの投稿も募集しているそうで、「レ・ミゼラブル」の感想書いてた人がいたが・・・
わはははは、全然私とは、意見が合いそうもありません^_^;;;
っていうのも、映画の面白さの一つ、なんだよね〜。
あー、とりあえず、いまのとこ見たい予定映画をズラズラ書くと・・・
「96時間リベンジ」「LOOPER」「東京家族」「Ted」・・・
で、ふとみたら、なんと先日書いたフロイト&ユング映画、今、地元で上映中だっていうじゃないですかっ!!
うわ、見逃したっ、っていうか上映明日まで!!
・・・ううう、見逃し決定T^T
あー、今年はもっと真面目(?)に、映画も見たいです。
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竹中式ロト・ナンバーズ的中講座

2013-01-21 16:04:16 | 怪しいチラシ、メール



↑ ここです。


うほほぉ~い、久しぶりに来ました、来ました、怪しいチラシですっ!!
久しぶりなので、ネタにする私も、鼻息荒くなっております!!!



2億6000万円、当選っ!!おめでとうございまーすっ!!!


・・・でも、毎日、この手の迷惑メール、受け取ってますが(爆)
でも、メールだと題名だけ見て、「♪読まずに捨てた~♪」状態なのですが、でも、そこはさすが、新聞折込チラシだと、ついつい目を通してしまいますもんね、同じ内容でも。
そこが、狙いなんでしょうかねぇ??
普通の宝くじと違い、番号を自分で選択する形式の宝くじは、数字のアルゴリズムみたいなのを計算すると、的中予想ができやすいそうでして、その方法をこの講座で学習すれば、わずかな時間で当選、当選金がガポガポ入るそうですよ!!
で、ちょっと時間があったので、試しにこの2億6千万円当てたフツーの主婦(笑)の三浦ちはるさんの、その当選した宝くじ番号調べたら・・・
おおお、ホントだっ、一等賞の番号だっ!!!
いやぁ、これはホントかも、信憑性があるかもっ!!
・・・なんちゃって(爆)
そして、お約束の「家族で札束囲んでガハハハ」の図。

さらに、裏面にも1億4700万円当てたという前田さんご夫婦。

当選金で、豪華欧州旅行をされたそうです。


うーむ、こういってはなんですが、奥様、せっかくの海外豪華旅行なんだから、もうちょっとヘアスタイルに気を配られてはいかがでございましょうか?
こう申しては、実に不躾でございますが、非常に不自然に髪がカクカクしていますわよ。まるで切り張りした写真のようでございますわよ、オホホホホ。
さらに、凱旋門周囲の人々の大きさ、車の大きさと比較してこのご夫妻の写りの大きさの不自然さというか・・・
「凱旋門にキングコング現るっ!!」って感じかなぁ?
おお、そうか、これが「強制遠近法」ってヤツだな(爆)

で、この方法を確立したらしいのが、天才数学者のロバート・竹中氏。
ハーバードを主席卒業、国際数学オリンピックで大活躍した、あのロバート・竹中氏だそうですよ。
・・・知らん、すまん(爆)
いや、ネットで検索すると、確かに有名人みたいですよ、このロト攻略法講座に関してのみですがね。
数学関係の学者でどうとか、世界各地で宝くじに当選した資産家とか、そういう話はトント出てきてませんが。
さらに、「国際数学オリンピック」って、出場権が高校二年生以下なんだそうですよ~、ふーん、高校時代に活躍したのか、だったらこの広告は、「国際数学オリンピックで活躍し、その後ハーバードを主席卒業、」って書いた方が伝わりやすいよね、真実がさ(爆)
それとも、別に選手として活躍と書いてあるわけじゃないから、もしかすると問題制作とかで活躍した、とか、判定員で活躍したとか監視員として活躍した、とか、ひょっとして会場警備で活躍したとか、会場清掃で活躍した、っていうのもアリか。

で、彼のご指導の元で、高額当選者が相次いで、その嬉しい声が多数掲載されているこのチラシですが、高額金を入手して、大体やる事って・・・
「豪華な家を購入」「自宅のローンを返済」「豪華旅行」「ゴルフ三昧」・・・・
ち、小さい、小さいなぁ、スケールがっ!!
その資金を元に、南の島を丸ごと一つ購入(個人的希望としては軍艦島)とか、レアメタル採掘権を購入とか、○年後の宇宙ステーション旅行予約とか、っていうスケールの大きな夢を持つ人は一人くらいいないのかっ!?
・・・私だったら・・・

『大須演芸場を、自分の名入提灯で埋め尽くすっ!!!』

(↑参照画像)

・・・くらいのスケールの大きな事をやりたいです(爆)

あ、発売元は、ビクトリア・アート、という会社なんですが、住所は新宿区・北新宿。
で、画像も入手できましたが・・・



85年に建てられた、賃貸オフィスビルで、家賃月額約110,000円。
地上4階、地下1階、エレベーター無し(苦笑)

・・・他人よりも、まず、自分たちでロト当てて、自社ビル建てろよっ、豪華にっ!!!
と、つっこまずにはいられません・・・

大体、1等当てられる人がこんだけ続出してるなら、宝くじは破綻してるよ、絶対に。
宝くじ業界自体も、こういった商法に自分たちの名前が利用されている現状を見て見ぬふりしてるんだろうけど・・・
まぁ、かえってそのおかげで売上伸びる面もあるんだろうけど、長い目で見たら、マイナスイメージの方が強くなると思うがねぇ。
ま、この講座を受けるも受けないも、信じるも信じないも自己責任だから、決してこれが「詐欺」とか「悪徳商法」とは言わないけどね。(書いてるだけです/爆)

で、迷惑メールで毎日毎日、これと同様レベルのがきてますが、私のメルアドってかなーり古い上に単に無作為のアルファベットと数字の組み合わせ、かつその桁数が少ない(当時はまだネットユーザーが少なかったのでそれで間に合っていた時代からなので)さらに、あちこちで情報漏洩されてるから(昔は不特定のメルアドをお金を払って買う人とか業者もいたらしい)もう名簿に乗りまくり状態で、迷惑メールも山ほどやってくる。
メーラーの迷惑メール対策やってもキリがないので、地道に自分で消去消去の毎日ですが、最初から振り分け消去されて自分の目には触れないよりも、かえって直接、触れる機会がある方が免疫力が付くのかも、と思ったりもしてねぇ。
こういう新聞折込チラシだと、そういう面に関して免疫力の無い人が捕まる可能性が高いのかもしれませんな~と思ったりして。

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大須徘徊記

2013-01-20 18:02:16 | 旅行
今日は、名古屋の大須まで行ってきました。


大須、と言えば「大須観音」!!
初詣の頃合は過ぎても、沢山の人が参拝に訪れておりました。
が、狛犬いないので私はスルー(爆)


万全を期して(?)朝飯抜きで行きまして、名古屋モーニングを食べる・・・
けど、朝食バイキング形式なんで正式(?)名古屋モーニングじゃないなぁ〜、卵ついてたけど。


大須は、観音様の門前町(?)っぽく、下町の風情があります。
アーケードの商店街が東西南北に多数あって、地元の人よりも観光客がかなり多い様子。
こちらは、射的場・・・閉まってたけどね。
反面、名古屋の秋葉原の異名(?)もあって、電気街の雰囲気もある・・・


けど、昨今の秋葉原と同じく(?)こういった電気系のお店よりも、萌え系のお店もかなり多くなっていました。


商店街じゃないけど、妙に惹かれる看板・・・




公園かと思ったら、実はこれ古墳なんだそうで。
説明版が、古墳の一人称で、ちょっと可愛い。


民家の玄関先の中国獅子。


甘酒(200円)を飲みながら、徘徊。


こちらは、織田信長のお墓なんだそうで。
墓、って言っても本能寺の変で、信長も家臣も、敵側も多数死亡して後に焼けたりして判らんだろう、と思ったが、別に遺骨があるとかっていうわけじゃなくて、血縁関係者とかが「ここに祀る」って決めたらそれはそれで「お墓」になる、っていう感じの一つらしい。
全国に、いろいろ多数伝説と共にあるらしいですね、信長のお墓。


信長のそのお墓は、半地下という感じのところにあるのですが、その途中の通路脇の壁。
石組みの中に、こういった瓦みたいなのも混ざってます、廃品活用かなぁ?

で、大須に行った主な目的は、大須演芸場に行く、という事でございました。


ここが、奇跡の演芸場と名高い、大須演芸場でございます。
更に凄いのは、その奇跡が現在も続行中!!いつまで続くか判らんが、毎日「奇跡」が絶賛続行中!!というところだな(爆)


出演者の皆様、ですが、実は・・・


本日出るのは、そのうちの4名のみっ!!!
この4名で、各自持ち時間20分×4=80分=1時間20分を一日3回っ!!
途中休憩ナシ、という実にハード(?)
で、通常料金が1500円(大人)なんだけど、今日はいつもより演者が少ないので割引で1000円でした。
うーむ、得だか損だか、ビミョーな気もしますが・・・^_^;

内部は・・・おぉ、この音声はまさしく『テープレコーダー』っ!!!という感じの、伸びきった女性の声っ!!
静岡人(ある程度の年齢以上の人対象)は、あの『漢方薬のニイヤ』の宣伝の声を思い出してください、あーいう声ですっ!!
座席は、映画館風ですが、何故か事務用みたいな椅子が通路にも置いてあって、補助席??
でも、それもちゃんと「座席」でカウントされているようで、背中部分に○列△番、とテプラみたいなので貼ってあるのだっ!!
そして、観客は20名弱かな?
休憩とかもないので、途中で適当に出たり入ったりしてきて、客数は常に流動性多し(爆)
そして、芸人さんも結構濃いけど、お客も濃いっ!!(爆)
最前列には、毎日一日中入り浸って風の女性が陣取り、一人場を盛り上げまくりご祝儀を各人に渡してました〜すげぇ。
他のお客は、とにかく年齢層高いぞっ!!皆、動きがヨタヨタ、という感じでございます。
平均年齢層は70歳前後と見た。
で、出演者の方は、漫談と演歌歌手、マジックと落語でございました。
いやぁ、演歌、ナマで聞いた事ってあるだかないだか、自分でも全く判らん状況でございますが(苦笑)ヴィブラート、効いてます、効いてますっ!!
これは、キャバレー白いばらの世界ですなぁ〜(←マンガ『謎のあの店』参照)
歌いながら、舞台を降りてきて一人一人のお客と握手、客の入具合とかによって、歌を何番まで歌うとかっていうのも自分で判断し、幕下に控えているらしいスタッフに視線でシビアに指示、でも、正面向く時はあくまで笑顔、プロだねぇ〜、うんうん。
落語は大阪・上方落語ですが、演壇ナシで江戸風に座布団のみでございます。
そーいや、出演者名を、普通(?)の寄席では日めくりカレンダーみたいに「めくって」出して変えるんだけど、ここのは戸板返し風にパタンとひっくり返す、でございました。
マジックも結構年配の方がやってるんだけど、手先が器用だねぇ〜、ホント。
電球を使った手品なんかも、タイミングが実にピッタリでリズム感も抜群でございました。
しかし、4人連続でずーっと今日は3回公演でグルグルと・・・ですか〜、スゴイねぇ。
落語なんかは、多分その3回ともネタを変えるんだろうけどねぇ。
とりあえず一通り(80分)見て参りました。
今度は、ジキジキさんs出演してる時に見に行きたいなぁ〜。
先日、圖書館でリクエストして、この大須演芸場の席亭(経営者・・・でいいのかな?)の方の書いたを読んでから今日、行ったのですね〜、いやぁ、臨場感あったなぁ。
帰り際に、後ろ姿だけ拝見しました、席亭さんの。
また、来ますね〜っ!!



で、お昼は、名古屋らしく(?)本場のコメ○珈琲店へ(爆)

多分、支店が沢山あるのでお店によって異なると思うのですが・・・
静岡に来ているコメ○のお店は、どちらかというと「ファミレス」の印象ですが、こちらのお店は、昔ながらの喫茶店、という雰囲気でした。
マスターとバイトの女の子がやってる、という感じで、手が空いた時は適当に雑談してたりとかさ、チェーン店的なビジネスライクじゃないっていうのかねぇ。


まー、メニューとかは変わらんのでございますが。


で、その後は銭湯によってきました。
大須のアーケード街のすぐ近くにあるんだけど、お客はモロに地元の他人ばかりという感じでした。
背中の流し合いとか、やってたよ〜。
入口はちょっと暗くて狭い感じなんだけど、中は明るくて綺麗です。
観葉植物も沢山あったりして。
湯船の数も多くて、電気風呂もあった、けど、他と比べると電極の位置が高いような気がする〜、上半身集中ビリビリという感じです。
肩こりにはいいかも。


お土産は、おみくじ煎餅っ!!プクッと膨れた感じの味噌味煎餅の間におみくじが入ってるらしいぞ。フォーチュン・クッキーの煎餅版っ!!

・・・これで、早くも2013年に行ってみたい場所の一箇所目クリアーだな^_^;

で、今、人身事故でJR止まったそうです・・・
















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12月25日の怪物

2013-01-19 11:07:34 | 日記
寒いですね~、と言っても静岡では「たかが知れてる」状況ですが、それでも寒いは寒い。
っていうのに、昨晩はうちの猫のおめが君がいつの間にやら脱走していて、外泊してました。
朝、玄関前で待ってました(爆)

猫って言えば、猫ボランティアやってる場所で子猫を発見して、その後数日は見かけなかったのだが、その後、また見ました!!
今度はしっかりチェックしましたが、灰色の縞模様の子で、まだ母親といっしょにいます。
しま男君か、しま子ちゃんですな(爆)
母親も灰色縞模様でした(鳴き方が違うので、子持ちの猫だとわかるんだな~)
うーむ、もうちょっと独立してからの方が捕まえやすいか。

で、寒いんだけど、時々夜にジョギングはしています。
ほーんと、だんだんと楽になってくるというか、30分いつも同じ時間を走ってるんだけど、確実に走れる距離は伸びてます。
今、最新で4、85kmです。
最初は、4Kmちょいだったから、進歩してますよね、微々状態ですが。
しかも、走り終わった後の疲れ感は変わらない、というか走ってる最中はかえって体が軽くなってきてます、あ、体重は変わってないですが、あんまり^_^;
うーむ、マラソンやってる人の「面白さ」「楽しさ」ってこーいうこともあるんだろうなぁ、これならやりたくなる気持ちもわかるなぁ、と感じる今日この頃です。
私が高校生の時代、体育の授業でやはり長距離走があって、それは20分間で5Km走るという、通称「20分完走」で、結構名物(?)です。
20分で走り終われないと、追試みたいに余計に走らされたような気がする・・・が、私はいつも大体ギリギリ時間でクリアーしてたので追試はやらんかった。
しーかし、これ、大変でしたよ、終わると、ゼイゼイ青息吐息、っていう感じで非常~にシンドイ。
ほんとに、「苦行」っていう感じでございました。
こーいうのをやってたから、卒業して大人になった後でも、
「マラソン?長距離走?いやいや、金を払ってもやりたくないねっ!!」と、憎んで(?)いたんだけど、実際にやってみると・・・
実は、案外つらくも大変でもなくて、結構楽しいことが判明したわけです。
授業だと、どうしても「楽しむ」よりも「結果」しかも、「よい結果」しか望まれないわけだから、時間制限とか無理してやる、苦しむ、みたいな方向になって、その結果=嫌い、になってしまうんだろうなぁ。
今、健康増進とか疾病予防のために、成人の運動が薦められてるけど、もし高校時代の体育とかで、こういった「無理」で大変イヤじゃないという方向で、運動(まぁなんでもいいんだけど)を好きにする方向で進めていってくれていたのならば、もっと自然に自ら運動をしたくなる社会人、大人も増えていってたんだろうに・・・、と思わずにはいられません。
体育だけじゃくて、勉強でもそうでしょうがねぇ。
教える側が、知識を暗記、みたいな感じじゃなくて、「学ぶ楽しさ」を伝えられたなら、そしたら学ぶ方は強制されずとも、勝手に自分でズンズン勉強していくんだろうなぁ、とは思うけど・・・
でも、子供にそれを伝えるのって難しいし、そうなるとどうしても「好き嫌い」で選り好みが出てしまうから、「平均的」「バランスの取れた」お勉強・学習能力を望む、としては難しいのかもねぇ~。
ま、他者に無い物ねだりで望むよりも、自分が大人になってからでもその先入観を払拭し、新たに再発見して実践すればいいのではありますがね~。

で、最近読んだ本です。

12月25日の怪物

12月25日の怪物=いわゆるサンタクロース、のことなんですが。
サンタ伝説を追う、みたいな感じですが、これがかなり面白い。
サンタのモデルとなった聖人が、実はトルコにいたそうでして。
お隣の家の父親が、貧乏で娘を売りに出そうとしていた時、こっそり真夜中にその家に金塊を投げ込んで娘を救った、という行いをした聖人がいまして、それが「贈り物をしてくれる」という伝説となった。
でも、モデルの聖人は聖人らしく痩身でツルツル頭であったそうな(笑)
その伝説がキリスト教に入り込み、布教や交易等で国を越え、海を越え広まっていく。
で、カソリックでは特に問題なかったそうなんだけど、プロテスタントって反カソリックから始まったのもあり、父なる神・子なるキリスト・精霊、聖書主義みたいな感じで、聖人とか偶像的(特に神以外)は認めないので、実は最初プロテスタントではサンタは排除方向であった、けど、やはり「よい子にプレゼント」が魅力的であり、なかなか根絶は不可能であった。
で、打開策として、実在した聖人のサンタではなく、サンタは精霊の仲間である、という方向に進み、当時精霊=エルフは北欧からやってくる、という感じだっあたりから、サンタはフィンランドからやってくる、になっていったらしい。。。
さらに、そのあたりの時節って、新年が近く、また新春の儀式がキリスト教だけじゃなくていろんな各地の風習で元々あったところから、そのお祝いとサンタが結びついてくる、新しい年に祝福をもたらす存在ともなり、さらに各地の元々の習慣行事と組み合
わさり、広められていく。
さらに、よい子にはプレゼントの裏には「悪い子には罰」というのも当然あり、昔は悪い子は鞭でたたかれる、という言い伝えもあるそうでして。
その「悪い役」にあたる例が、日本の「なまはげ」とかであり、西洋世界でも、悪い精霊が出てきて人々を鞭(枝とか)でたたくという風習もあり、これもサンタの裏バージョンとも取れる、
で、現代近くになると、その風習が商業主義と絡みあい、現代のメタボサンタのデザインが登場し(元はコカコーラのデザインから出てるそうだ)「よい子にはプレゼントを」が強調されるようになる、というような流れというか。
と、簡単に書けるモノでもないですが、こーいうのを裏付けるために世界各国を回って実証をしてきた、という本です。
ネットで参考資料を集めて、っていうんじゃなくて自らの足で現地にいって調べ、話を直接に聞き、祭りに参加し、という、まさにフィールドワークの本でございました。
サンタっていうと「いるか、いないか?」というのを子供がいつ知るか?どうやって知るのか?っていうことで、これは一種の通過儀礼であるようでいながら、昨今はなんか親側の方がドリーム大きすぎて、サンタの存在を子供に疑わせたくない、と思わせたい気が行き過ぎているような気がしないでもないが、まぁそれは各々の家庭の主義というか価値判断だから他からどうのこうの、っていうレベルでもないですがねぇ。
しかし、簡単にある、なしで語れるほどサンタっていう存在は簡単でもないのだ、ということをこの本を読んで感じました。
神はあるか?ないか?を語るのと同じようなレベルっていうか。
あなたがそう思うなら、神はいるし、サンタもいる、っていうことが無難でしょうかねぇ?(苦笑)
思い出してみると、私自身はサンタの正体を知った(というか感づいたのは)小学校低学年あたりだったと思うなぁ。
結構本とかは読んでたので、「架空」と「現実」との区別をしっかりわかっていた、というか。
大人が言うサンタの話を、「それがリアルなノンフィクションの物語である」って思うのには無理がある、っていうのを結構早く感じたからなぁ。
でも、子供を育てる側としては、「よい子にはサンタさんがプレゼントを・・・」っていうのは、実に使いやすい、巧い手だと思います(爆)
犬や猫に通じないのは残念でございますが(爆)
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