УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

古代への情熱

2019-10-21 21:09:00 | 日記
↑ ジャガイモ茸

あーあ、明日は雨か。
あんまり関係もないが、パレード延期も結果オーライだったかな。
今夜からはまた東海地方雨酷くなるみたいだしなあ。

で、昨日ですが静岡県立美術館に行ってきました。
ただ今の展示は、



古代への情熱!
つうわけで、18世紀のイタリアにおける考古学と芸術との兼ね合い?的な展示。
考古学と美術みたいな芸術って、今的感覚だとちょっと別物って感じがあるけど、多分考古学よりも芸術の方がどんどん広がっていっちゃってる、って感じかねー?
この展示は、遺跡とかが描かれている油彩画とかもあるけどそれより版画が多い。
遺跡や遺物とかをリアルに版画化にしたもので図鑑の絵とか写真の代わり的に使われた感じ。
で、その版画の作者が芸術家というよりも建築家であり、どちらかと言えば建築家の仕事の一端としてそういう絵を描いてた、というのが面白い、というか。
今なら、建築家が描いた図面が芸術として美術館に展示されてる!?って事かな?
で、その版画がなんかすごいんだよ!
トーン使われてるみたいだけど、実は線だけでグレーの濃淡を表現してるのだ。
遠くから見たらモノクロ写真に見えるが実は版画だ、という。
で、その版画の所蔵元がかなりの高確率で町田市の国立版画博物館だ、という。
なんかアウグスティヌスとかの遺物とかあって、気分はテルマエロマエ〜、ローマの公衆浴場跡なんかの版画もあったよ。
そう言った当時の○○神殿の版画と現在のそこの写真が並べられてたりして、成る程ローマって地震ないんだろーなあ、とかと思ったりしてねー^_^;;
私は、イタリアはミラノとトリノしか行った事ないんだが、しかもトリノはサンシーロスタジアムだったか?そこしか行ってないが。
ローマに比べるとミラノは新しい街で、と言っても大聖堂なんやら中世の古い建物多いし、それに紛れて街中にコリント式とかなんやら式の柱がズンズンと建ってたりして、もっと昔にはキリスト教以前のなんか神殿があったんだろーなー的に思いましたが、ローマはもっと凄いんだろう。
あ、ミラノで一番美味かったのは栗ジャムというか栗のペーストでした。
スーパーで瓶詰めゲットして、ワインはスーツケース送りにしたが、栗瓶は機内持ち込みにして持ち帰りました(笑)
サッカーの試合見るためのツアーだったんで、試合以外はフリーでしたが、イタリア語はグラッチェとボンジョルノだけで乗り切ったのだった(笑)
もしかして、京都とかを訪れた外国人さんたちは、私達がローマを見るような感覚で京都の町を見てるのかなー?って思ったりとか。
ローマのコロッセオと斑鳩の法隆寺を見る視点が実は同じだったりしてね。
私はそんなにイタリア愛ないからふーん、って感じだが、古代ローマ帝国マニアには垂涎の展示ではなかろうか、と思いました。

コメント
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