УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

Kill You市に来てます

2013-10-05 21:25:46 | 旅行
↑最近、毎日我が家にやってくるリュドミラ・通称リュドちゃん。


今日は、群馬県の桐生市に来ています。

  
群馬・・・なんで、ぐんまちゃんのシマですな。


初めて、長野新幹線あさまに乗りました。


長野新幹線と東北新幹線がこっつんこしている図・・・
キッシンググラミーみたいだねぇ。

桐生市・・・そこは・・・桐生市(きりゅうし)・日本領である群馬県東部に位置する、霧とキノコの胞子が漂う都市である。
From:アンサイクロペディア
昔は、織物や染色産業が盛んだったそうです。


そういや、近くの高崎市に親戚の家があって、昔昔夏休みになると遊びに行かせてもらったもんだが、当時はまだご近所で結構蚕を飼育してたよ~、繭玉の細工物とかあったしね。
で、なんで桐生市に来たかって言えば・・・
そう、キノコです(爆)
この桐生市には、その昔、「国際キノコ会館」というホテルがあったそうな。
昔・・・だから、残念ながら今はないのですがね。
でも、まだ「きのこ茶屋」というきのこ料理メインのレストラン(?)があるっていうので、行ってみたんだな、コレが(大爆笑)



バスで駅前から北部方面へ・・・バス降りて裏道っぽい山へ向かうと、こんな標識が。
で、標識通り直進すると、次はこんな看板が出てきて、ビビる・・・



か、関係者?一見様のお客は関係者と言っていいもんだろうか??
と、悩みつつもそのまま山道を上っていくと、ホントに先に詰め所みたいなのがあって、ガードマンさんが待機している・・・
「あ、怪しい者じゃございません。」と、言い訳しようか?でも、それで通じるか?と思ったが・・・
特に止められもせず、そのまま不審者通過(爆)
す、すると途中の道の下方に、キノコがゴロゴロ生えてるではありませんかっ!!




上に乗せたのは、1円玉です。かなり大きくてテラテラしているキノコでした。
でも、ここは私有地で鳥獣保護区でもあり、植物やキノコを採取するのは禁止されています。




こっちはイボイボキノコ。


こちらは、多分「ユダの耳」こと、キクラゲ系だろうな~







と、こんな名前も分からんキノコ(帰ったら図鑑で調べてみよう・・・)が横に生えてる一応舗装はされている山道を歩く、歩く・・・
なんとなく宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出したりしました~


案内図ですが、まだキノコ会館が載ってたりするんで、今とはかなり違っている様子・・・
現在は、キノコ茶屋以外は一般人立ち入り禁止区域らしいです。


「国際キノコ会館」の消され痕が痛々しいですねぇT^T


ようやく、着きました、キノコ茶屋!!
が、しかし・・・営業中と看板が出てはいるものの、人がいないんですよ~T^T
玄関開いてたので、ちょいと覗いてみましたが・・・


あ~っ!!これは、会館で使われていたというしいたけ座布団っ!!
さらに・・・

あっ、これが噂(?)の、しいたけ浴衣っ!!(同じくきのこ会館で使われていたモノと思われる)

以前、きのこ会館時代は怪しげ(?)な、全国いや、世界各国のキノコグッズコレクションが展示されていたそうですが、今はもう無い模様・・・
お土産モノも、乾燥キノコとかキクラゲとか、まぁ普通っぽい感じのものでした。
で、人もいないし、開いてはいるものの、営業している雰囲気ゼロでした。
まぁ、時間的にもヘンな時間だし(ランチとディナーの間くらいの時間帯)予約もしていないし、そりゃ~いきなり迷惑かもなぁ、と思って残念ながら引き上げました。
で、改めて明日という事で、電話で予約しました(爆)
「おひとりさま」なんで、かなり怪訝な声の感じでしたがね~


どうやら、この建物ひとつひとつが、いわゆる「個室」っぽい扱いになってるらしいです。
くわしい調査報告は、明日を待つべしっ!!(爆)


で、桐生市ですが、結構古い建物が残ってましたね~、戦前からのモノっていう感じの建物も。
でも、中央付近の大通り沿いのお店は結構「テナント募集中」が多かったねぇ。






これは戦前っていうことはないだろうけど、なんか面白いので撮ってみた。


で、夜は当然(?)地元銭湯へ行ってみました。
駅から一番近い銭湯の上の湯さんです。

のれんは関東式の丈の短いタイプ。
そして、ロッカーがないんですよ、ここは。
荷物は脱衣籠(丸型)にいれ、貴重品は番台に預けるのだ。
そして、普通の銭湯ならロッカーがある部分は全面普通に棚になっていて、そこに常連さん方の洗面器などのグッズに置き場になっているのだ。
浴室は、奥の突き当たり正面に浴槽二つのやはり関東タイプ。
段違い平行棒のように、高さの違う浴槽が二つ並んでいて、高い方の浴槽から低い側にお湯がザバーっと滝状態で流れ落ちていました。
両方入ってみたけど、温度が明らかに違うっていうわけでもなく、深さも大きさもさほど変わりなしでした。
高い側は、ジェットみたいにお湯が噴出してはいるけれど、それほど勢いはないですな。
特に、薬湯とかバスクリン系は入れていない様子でした。
背景画はタイル絵で、熱帯魚で、エンゼルフィッシュとポストフッシュかと思えば、なんだかイシダイ風なのがいたりとか、キンギョ系がいたりとか、なかなか???ではございましたな~。
で、カランのお湯は結構ぬるめでしたな。水はきっちり冷たい。
そして、洗面器はケロリン関東型。
半透明であったであろうケロリン桶の黄色が、今ではすっかり不透明水彩絵の具系黄色になっておりました。
で、なんと、なんとっ!!!
超レア物である、ケロリン髪洗い用桶っ!!!これが、あったんですよっ!!!




あ、黒い染みみたいに見えるのは、デジカメのレンズの汚れなので(シクシク・・・)気にしないでください。
今日、雨に当たってしまってねぇ~T^T
資料では見たことあったけど、実物初めて見ましたっ!!
白ケロリンより、更にレアモノですよっ!!
オークションにも滅多に出てこないくらいのレアモノです。
これは、ケロリン桶発売初期からちょい経ったあたりで、シャワーがまだ普及していない時代に、女性の髪を洗いやすくするために脚をつけて高めにしてあるそうな。
大きさ(というか面積的には)普通ケロリンの2倍から3倍くらい。
しかし、これわりとすぐに製造中止になったので、元々数が少ないうえに、年代古いので今はほとんど見かけないんですよ。
その、ケロリン脚付き桶が二個もっ!!!
ってわけで、頼みこんで写真を撮らせていただきました。
銭湯の方は、昔からあったけど段々古くなって汚れてしまったので、今残ってるこの二個が最後だと言うことで、超レアモノであるという意識は全然無い感じでございました。
おお、いいものを見せていただきました・・・感謝、感謝!!
コメント
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