УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

フィンランド展に行ってきた

2012-09-10 17:10:16 | 日記
地元美術館で開催されている、フィンランド展に行ってきました〜



フィンランド・・・って言うと・・・
ムーミン、シベリウス、ラップランド、フィンランド・メソット・・・あ、「かもめ食堂」とか〜、程度の知識の私でございます。
フィンランドの事を、現地語でスオミと呼ぶっていうのを知ったのも、つい昨年あたりくらいですなぁ〜。
美術館だけど、いわゆる「芸術」のイメージ、絵画とか彫刻だけじゃなくて、デザイン的なモノ、家具とか食器、衣服、照明器具とか、そしてムーミンとかまで、いろいろ「フィンランド」に関するモノを集めた展示という感じです。
こういった「地域別」展示っていうのも、面白いですね〜。
で、総じて感じたのは、フィンランドってロシアに似てるなぁ〜と思いました。
まぁ、地理的にもお隣の国だし、ロシア帝国時代にはフィンランドはロシア支配下にあったそうだし。
(帝政が崩壊したどさくさに紛れて、独立を取り戻したが、その後も干渉は絶えなかった・・・)
どのあたりが?って言うと、「森の国」っていうあたりとか。
国土の多くを森林が占めている、というところもあり、森と密着した生活様式っていうのがロシアもそうだな〜と思ったり、また、サウナがほとんどの家にある、っていうのも似てる〜。
サウナ小屋で出産したり、っていうのもロシア式サウナのバーニャにも同じような風習があったなぁ、とか。
フィンランドの文字は、ロシア・・・っていうよりも、ドイツ語っぽい感じでしたが(あくまで印象・・・)
フィンランドの神話伝説、キリスト教伝来以前の土着的宗教観も含んだ話も、なんだか世界各国の古代の神話伝説と通じるところもあり、特異なところもあり(主人公が生まれながらにして、白ヒゲのじーさんだけどヒーローだったりとか)でも、女好きとかさ(爆)
また、絵画はやはり「雪」とか「雪のある風景」が多いのですが、その雪の表現の仕方も様々だなぁ〜とか。
フィンランド、っていうよりも北欧の家具とかって、わりとシンプルだけど機能的でかつ温かみがある、っていう感じで、日本でも人気ですが、その数々も。
食器とか照明器具でもそうだけど、総じてホントにシンプル。
なんだか、そのあたりに似たような感じの商品がいくらでもありそう・・・に見えるんだけど、やはりなんか、違うっていうかねぇ。
長く使い込めそうな、そーいう感じがします。
また、絵画とかに比べて、そういったデザイン的なモノは、わりと明るめなはっきりとした色使いなのも面白かったです。
どうしても、森、雪、冬で外は色彩的には地味目な分、家の中では暖かで明るい感じを目指すのかな?
でも、はっきりした色合いでも、どこか落ち着いていてケバケバしくないんだよねぇ〜。



外には、可愛いログハウスの家が。



もちろん、ムーミンもいるぜよ。



ドアノブがなんか、超ナチュラルっていうか、そのまんまっていうか、なんつうか。



こちらは、日本人の作品だけど、なんか雰囲気はフィンランド系のような〜

で、外の宣伝ベースで、こんなのも発見!!



ええ〜っ!?トレチャコフ美術館のレーピン展覧会だとっ!?
これは、行かねばなりませーんっ!!

・・・しかし、私が幾ら似てると思っても、一般日本人の好感度的には、フィンランド>>>ロシア、なんだろうなぁ^_^;
コメント
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