この動画も大変貴重だ。
Dr.Yさんがご自身のお勤めの病院で、コロナ院内感染防止に成功した事例についてお話してくださっている。
2020/4/23に配信してくださった動画だ。
さらにそれについて書かれた論文が、現在、『漢方と最新治療』Vol.29 No2 2020.5のp.131-136 に掲載されている。動画の画像を先生のYouTubeチャンネルのコミュニティに載せてくださっている。
感染者増加中の今、試さない手はない。
漢方がコロナに効くはずがないという思い込みやエビデンスやら治験やらを理由に、誹謗中傷、妨害、動画のマイナス評価ボタンをせっせと押しているヤカラ、
これ↓、知ってるか?
こんな事態から人類が助かる望みを断つことはやめてくれ。この件、表に出てくるのはもはや時間の問題だぞ。あんた、あとで責められるぞ。
あんまりひどいヤツは生物兵器ばらまいたヤツとグルだと思われるからな。知らんぞ。
トランプがなぜメディアから叩かれるのかについてもきちんと勉強しといたほうがいいぞ。このブログをすみずみまで読めば分かる。
あなたが服用しないのは勝手だが、それによって感染を広めないでくれよな。
7、新型コロナウイルス:荊芥連翹湯による院内感染予防効果:漢方と最新治療Vol.29 No2 2020.5
以下、文字起こし。赤、おばさん追記。青、おばさんの補足。*****************************
こんばんは。Dr.Yです。新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、すでに感染蔓延期に入っていると考えられ、全国の医療機関で院内感染が発生しています。
すでに新型コロナウイルス感染症と診断がついた患者さんが入院しても感染対策チームの指導のもとで、マスクの着用、個人防護用具の装着、手指衛生、そしてしっかりとしたゾーニング、いわゆる隔離処置を実施すれば、院内感染はほぼ完全に予防可能であることを多くの病院が示しています。
院内感染の原因としては、いわゆる「隠れコロナ」といわれまして、無症状の感染者が肺炎以外の原因で入院し、入院後に気管支炎・肺炎症状が出現し、その患者さんから医療従事者に感染し、それがほかの患者さんに感染が拡大するというケースが多いということです。
新型コロナウイルス感染は、発症する2日前から感染力が高まるといわれ、無症状のお見舞いの方が院内感染の引き金となった事例もあります。
慶応大学病院の4月中旬の調査では、新型コロナの治療以外で入院予定の患者さんの6%からPCR陽性と報告されています。新型コロナウイルスによる院内感染を恐れ、発熱と呼吸苦を訴える患者さんの救急要請を断る病院が多く、患者さんがたらいまわしとなるケースも頻発しています。
また、検死後、コロナ感染であることが判明するケースもあり、医療従事者のみならず、介護スタッフ、救急隊員、警察官等、感染リスク覚悟で働く人の不安はピークに達しています。
このたび、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)が院内感染予防に極めて有効であった事例をご紹介いたします。本日お伝えする内容は、すでに論文として投稿し受理されておりますので、詳細は『漢方の臨床』5月号をご覧ください。
(『漢方と最新治療』Vol.29 No2 2020.5のp.131-136 に変更になりました)
まず、Dr.Yの病院における新型コロナウイルス予防プロトコールをお示しします。
・通常の予防は、帰宅後もしくは眠前に1P服用、もしも暴露されてしまった時には午後に接触した可能性が高い時にも、帰宅後もしくは眠前に1P飲んでいただきます。
・午前中に接触した可能性が高いときには、昼に1P、そして帰宅後もしくは眠前に1Pということで、1P多く服用してもかまわないということにしています。
・濃厚接触し、翌日以降に発覚したときには、感染しかけている可能性もあるというかたちで、感染者と同様に1日3回を5日間服用するということにしています。
・感染した際には1日3回を2週間14日間服用ということにしています。
このたび早期胃癌の診断で内視鏡的手術目的で入院した患者さんが、1週間前から微熱、咳を認めるも、元気なので予定通り予約日に入院してまいりました。患者さんもマスクをせず、スタッフの数人はマスクもせず患者さんと接触していましたが、咳をしていたのは確認しております。
入院した日に内視鏡室で内視鏡的胃粘膜切除術を行い、病室に戻るも夜間に呼吸困難となりました。翌朝、止血確認の目的で再度、内視鏡検査を実施し、その後胸部CTを実施してウイルス性肺炎の所見が得られたためPCR検査を実施しました。
その結果、新型コロナウイルス肺炎であるという診断がつき、入院して24時間後に慌てて患者さんを隔離し、院内感染防御態勢を築きました。
患者さんは専門病院に搬送し、気管内挿管され、人口呼吸器管理となりました。
調査の結果、濃厚接触者8名、非濃厚接触者15名と判明し、濃厚接触スタッフ8名には荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)エキス剤7.5gを5日間、非濃厚接触スタッフ15名には荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)エキス剤2.5gの単回服用を勧めました。1回だけその日の夜帰ってから服用をお勧めしました。
その結果、濃厚接触後4日後と15日目にPCR検査をしましたけどもすべて陰性ということで、院内クラスター発生を回避することができました。
本来であれば、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)服用群と非服用群に分けてデータをとり2群間の差を比較したかったのですが、スタッフの強い要望により、全員が荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を服用したため、ランダム化比較試験の実施はできませんでした。しかし、今回の事例は院内で起こりうる最悪の感染暴露状態であり、しかも24時間経過後に発覚し、タイムラグをおいて荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を予防投与しましたけども、院内感染は完全に防止することができました。
医療現場において、これ以上濃厚な接触はないという状況のなかで、感染者が一人もでなかったというのは偶然ではないと思います。全国の医療機関で院内感染が頻発しています。荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の予防投与により、院内感染が予防でき、医療スタッフが安心して医療に専念できるようになれば幸いです。
医療スタッフのみならず、介護スタッフ、救急隊員、警察官、入国管理官など多くの感染者と接するリスクの高い職業の方に荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の予防投与はお勧めです。
また、新型コロナウイルス感染症で自宅待機を指示された患者さんのご家族の方も、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の予防投与により、安心して過ごすことができると思います。もちろん自宅待機となった新型コロナウイルス感染症の患者さんも服用することで、ウイルスの量が減り、早期回復が期待できると思います。
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は副作用の心配もなく安心して使用できる新型コロナウイルス予防薬・治療薬です。できれば多くの医療機関・介護施設等で臨床検査を実施して科学的エビデンスを集積していただければありがたいと思います。
漢方製薬会社への公開質問状は4月20日に提出しました。4月24日にご返事をいただける予定です。また追ってご報告します。Dr.Yでした。
説明欄
「漢方と最新医療」Vol.29 No2 2020.5 に投稿した論文要旨です
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、既に市中蔓延期に入っていると考えられ、全国の医療機関で院内感染が発生しています。
新型コロナウイルス感染症と診断がついて、感染対策チームICTの指導のもとで、マスク着用、個人防護用具PPEの装着、手指衛生、そしてしっかりとしたゾーニング(隔離処置)を実施すれば、院内感染はほぼ予防完全に予防可能であることを多くの病院が示しています。
院内感染の原因としては、いわゆる「隠れコロナ」と言われて、無症候感染者が肺炎以外の原因で入院し、入院後に気管支炎・肺炎症状が出現し、その患者さんから医療従事者に感染し、他の患者さんに感染が拡大するケースが多いのです。
新型コロナウイルス感染は発症する2日前から感染力が高まると言われ、無症状のお見舞いの方が院内感染の引き金となった事例もあります。慶應大学病院の報告では、4月中旬の調査では新型コロナの治療以外で入院する予定の患者さんの6%からPCR陽性と報告しています。
発熱と呼吸苦を訴える患者さんの救急要請を断る病院が多く、たらい回しとなるケースも頻発しています。また、検死後コロナ感染であることが判明するケースもあり、医療従事者のみならず、介護スタッフ、救急隊員、警察官ら、感染リスク覚悟で働く人の不安はピークに達しています。
この度、荊芥連翹湯が院内感染予防に極めて有効であることを科学的に示すデータを得ましたのでご紹介します。論文として投稿し受理されておりますので、詳細は「漢方の臨床」5月号をお読みください。
Dr.Yの病院における 新型コロナウイルス予防プロトコールをお示しします ●通常の予防は、帰宅後もしくは眠前に1P ●午後に接触した可能性が高い時にも、帰宅後もしくは眠前に1P ●午前に接触した可能性が高い時には、昼に1P帰宅後もしくは眠前に1P ●濃厚接触し翌日以降に発覚した時には、1日3回を5日間服用 ●感染した際には、1日3回を14日間服用としています
この度早期胃癌の診断で内視鏡的手術目的で入院した患者さんが、1週間前から微熱・咳嗽認めるも元気なので予定通り予約日に入院してきました。入院日に胃内視鏡実施し病室に戻るも夜間に呼吸困難となりました。翌日、止血確認の為に内視鏡検査を実施し、胸部CT検査にてウイルス性肺炎の所見が得られ、PCR検査を実施し、新型コロナウイルス肺炎であると診断がつき、隔離し感染防御態勢を築きました。
新型コロナウイルス肺炎に罹患していることに気付けず、約24時間にわたりウイルスを病棟・検査室・内視鏡室に拡散させてしまいました。 全員が荊芥連翹湯を予防の為に服用した結果、濃厚接触スタッフ・非濃厚接触スタッフすべてでPCR検査陰性で、院内クラスター発生を回避することができた。全員が荊芥連翹湯を服用したため、ランダム化比較試験の実施はできませんでしたが、新型コロナウイルス暴露されて24時間経過後に荊芥連翹湯を予防投与しましたが発症しませんでした。医療現場に於いてこれ以上濃厚な接触は無いという状況で、感染者が一人も出なかったということは、偶然ではないと思います
全国の医療機関で院内感染が頻発しています。荊芥連翹湯の予防投与により院内感染が予防でき、医療スタッフが安心して医療に専念できるようになれば幸いです。医療スタッフのみならず、介護スタッフ、救急隊員、警察官、入国管理官など、多くの感染者と接するリスクの高い職業の方に、荊芥連翹湯の予防はお勧めです。
新型コロナウイルス感染症で自宅療養を指示された患者さんのご家族の方も、安心して過ごすことができると思います。荊芥連翹湯は副作用の心配もなく、安心して使用できる新型コロナウイルスの予防薬・治療薬です。
できましたら多くの医療機関、介護施設等で臨床試験を実施して、科学的エビデンスを集積していただければ有難いと思います。
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