私にとって転職活動は、「自分の人生を諦めず、前向きに生きるために必要な行動」でした。
自分の人生、こんなものではない!
と強い気持ちがありつつ、その反面で
「自分のキャリアに何のニーズがあるのか分からない、あるわけない」という悲観的な気持ちもありました。
職務経歴書を仕上げるまでに、だいぶ長い時間費やしました。休日返上で骨格を使った後、活動中も何度も書き直ししました。
自分の職歴を振り返ることは、今回初めてでしたが、自分はどんなことに悩み、どう乗り越えてきたか、自分の人生の棚卸しをして見ると色々な発見がありました。
そこで気づいたことは、
これまでいい経験はあまりなく、嫌なこと辛いことばかりだったように思いますが、その嫌な経験こそが今の自分の価値を作っているということ。
これまで、めちゃくちゃ嫌な思いしてきた
だからこそ自分には価値がある
そういう確信めいた気持ちが
悲観的な気持ちを吹き飛ばす自分の原動力になったと思います。
ただ、自分に価値があることと、企業からオファーいただけることとは別問題なので、あとは本当に運と思います。
その点では、転職サイトは複数登録した方がいいと思いました。無料で引ける宝くじを、とにかく引きまくるという経験が不可欠と思います。
ある一社の選考が落ちて気が滅入ることもありますが、「ライバルに対しては、宝くじを引く回数で勝つ」つもりで次へ次へと向かう意識が必要とも思いました。
他にも色々ありますが、転職活動を通じて学んだことは、自分をひと回り成長させてくれたと感じます。
これから先も、「自分の人生を諦めない」という気持ちは忘れずにいたいと思います。