バイリンガル(マルチリンガル)子育て日記

日本人夫婦が日本国内で他言語を自由に操れるように子供を育てている現在進行形の日記です。

甥っ子 悠君

2008-10-24 20:27:45 | 出産・育児
甥っ子 悠君
 
 悠君、(妹の子供)ただ今6歳、来年ピカピカの1年生になります!!
とても元気が良く、またおしゃべりも止まりません。まるで翔の小さいときのようです。時々皆に「ちょっとうるさいねえ。少しは黙っててごらん」なんて言われています。

 電話をかけると、話をしたがります。私のことは「アンティ」と言います。
 最近やっと「How are you?」と聞くと「 Fine!! How are you?」と言う様になってきました。

 悠と我が家の愛犬マロンは大の仲良しです? 多分仲良しです。
いつも追いかけっこしています。1人っこの悠にとっては、兄弟のようなものでしょう。悠の書く絵には、必ずと言っていいほどマロンが書かれています。
 
 先日法事で帰省しました。法事から家に帰ってきたら、疲れたのかちょっとご機嫌が悪い悠。こわーい顔してマロンに言いました。

 「こんな犬!! もっと他の犬がよかったあ!!」

ちょうど帰ろうと思っていたで、「こんな犬って言われちゃったし、帰ろうか」と未来とマロンに言うと、今度は泣きべそ書いて。

 あとで聞いた話ですと、「マロンちゃんと仲直しした。仲良しだよ」「マロンちゃん何て言ってた?」「マロンちゃん横向いてたからわからない。でも大丈夫。」と言ったそうです。

 大丈夫だよ、悠。マロンも悠の事大好きだから。

留学斡旋

2008-10-08 15:57:29 | Weblog
最近ある留学斡旋業者が倒産しました。
同業者とし、最初に感じたことが「どうしてあんな経営をしたのだろう??」
第一、留学生のお金は「預かり金」だと思います。それを留学先の英会話学校に送金するのは、預かってすぐです。だから、何年も先の留学費用は、預かっても意味がないし、私なら責任を感じてしまいます。

先に倒産した英会話学校「N○○A」もそうだが、教育産業は儲けたらだめになると思います。

これだけの国際社会、留学はその人の人生にとって「よい経験」にならなければいけないと思います。

留学希望者に一言。
安い金額で行きたいのはわかるけど、「ネット」で業者を決めずに、自分の地元の企業にも少しは目を向けてもらいたいものです。



留学生父兄の三者面談

2008-10-03 20:48:35 | 出産・育児
留学生父兄の三者面談

姪が今年の5月から姉妹都市の交換留学生として留学に出かけています。
先週末、現地校の留学生担当教師が来日されたので、食事会兼三者面談(この三者とか両親と先生です。)の機会をセッティングしました。

 前半は食事をしながら、各生徒の事を聞いたり聞かせられたり楽しい時間をすごしました。後半は留学に各ご父兄が順番に先生と個室で三者面談です。
主人と未来が2組ずつ通訳をしたので、内容は私にはわかりません。

 姪の父親は、普段でも母親(主人の妹)にまかせっきりで面談なんて行ったことなどなかったそうですが、ここに来ていきなりそれも外国の先生との三者面談デビューとなってしまいました。 あとで聞いた話ですと、風邪気味だったところに慣れないことをしたので、熱が出たとかでないとか???

 留学に行っている4人の生徒は、男女2名づつです。
男の子と女の子の差が出たのが、先生に託したちょっとしたプレゼントや手紙。
女の子のご両親は当然だと思っていたと思いますが、男の子のお母さんは「いいなあ、やっぱり女の子は、写真?手紙?チョコレート?うちには何もない。」

 でもそれぞれ、子供の近況がわかりほっとした様子でした。やはりこういう機会は必要ですよね。やってよかったと思いました。

現地校の先生もご苦労様でした。

未来もきちんと通訳ができるようになって、頼もしかったです。

留学の最適な時期は?

2008-10-02 18:04:24 | 出産・育児
留学に最適な時期はいつでしょうか?(ここで言う留学は単独で行った場合のことです、)

 結論から言うと、その人が行きたいと思った時でしょうか。
 
 言語習得という面から言うと、理屈ではなく耳から覚えられる早い時期が良い。
 
 でも、精神的面から言うと、最低で大学からの正規留学でしょうか。

 短期では、うちの生徒で小学校5年でイギリスに短期留学したお子さんがいます。未来も小5だったと思います。その後は、中学生、高校生、大学生、一般(一番年長者は、60代の方です。)

 長期ですと、高校生から一般、特に20代と30代の留学が多くなってきてします。皆さん、目的意識を持ってらっしゃるので、成功率は非常に高いです。

 

留学 ( 高校留学編 1)

2008-10-01 19:35:04 | 出産・育児
高校留学

 23年間、「英会話」と「留学」の仕事をしてきました。23年間で「留学」の
 スタイルが変わってきました。

 バブル前は本当にたくさんの子供さんが留学をしました。
 ①短期留学 
  学校の夏休み、春休みを使って2週間から1ヶ月海外に行きます。
 
 ②1年間の交換留学
 ③正規留学(高校卒業まで行く)

  私がこの仕事をはじめた時は、①のパターンが多かったです。特に夏休みには
  多い時期で、30名ほど出かけて行きました。短期なので、ほぼ全員に近い子供
  達が楽しい思いだけして帰ってきました。

  最近増えてきたのが②のタイプです。
  私費留学生と交換留学生(非営利団体と言われる文部省お墨付き??の
  留学斡旋団体を通していく場合と大きくわけると2つに分かれます。

  どんな形で留学に行くにしても、
  ・目的意識を持つ
  ・自分から積極的に溶け込もうという意識をもつ
  ・あとは、いいアドバイザーと出会う
  ・いつもポジティブシンキングができる
  ・なるべく留学先の言語を勉強していく、言葉は身を守りますよ。

   今日はここまでにします。