技能五輪国際大会 Part2

技能五輪国際大会　Part 2

お恥ずかしいのですが、今回初めてこの大会のことを知りました。
22歳以下の若者が世界各国より集い、「わざ」を競い合う、すばらしい大会でし
た。

　私は最終日の18日に行ったのですが、残念ながら素人の私から見ても競技が終っていない選手がたくさんいらっしゃいました。課題が多すぎるのか?　まわりのお客さんが気になって集中できないのか? でも毎回そういう選手が多いようです。

　お菓子セクションでの、細工は「動物」がテーマだったのでしょう、各選手の個性が出ていて、かわいい動物ばかりでした。それらを使っての最終的な作品は見ることができなかったですが、きっと興味深いものになったことと思います。

　フラワーアレンジメントも吊上のオーナメントは、個性と何となくお国柄もでているように感じました。アジアからの参加者は、なんとなくオリエンタルムードたっぷりでなお且つ熱帯地域にあるようなお花を使っていたり。 いつも見ているアレンジメントと違う作品に新鮮さを感じました。

　パン作りセクションもまだ作品途中のものばかりでした。すぐ目の前の美味しそうな作品を舌ではなく目で頂いてきた私です。

技能五輪国際大会

技能五輪国際大会が、11月14日～18日まで開催されました。本日21日が閉会式でした。未来は、事務局の一員として、また翔は通訳ボランティアとして参加させていただくことができました。

　これだけの大会を開催するというのは本当に大変なことだと、そばでみていてつくづく思いました。

　まず各国からの関係者の人数から言って、宿泊施設が足りず開催地より少し離れたところに宿泊していた方からの苦情の通訳を翔がお手伝いしました。
モロッコからの方で、「宿泊施設のまわりには気の効いたレストランもない、ショッピングもできない、こんな砂漠みたいなところにはもう1日たりともいられない!!」と言われたようです。でも移るにしても移れる施設はないし、現在の宿泊施設との関連もあるので、どうしようもない状態でかれこれ1時間以上電話でやりとりしたのですが。通訳した翔も、そのやり取りを聞いていた私達もとても気になりましたが、結局どうなったかはわかりません。

　日本に来て、なるべく良い印象を持って帰ってもらいたいものですが、難しいですね。

留学をお勧めします

留学のお勧め　Part1

１．留学をさせる時期は?　（ここでは短期留学について)
　　早すぎても、遅すぎてもだめ。
　　高校入学後すぐがいいのではないかと思います。
　　具体的には、高校1年の9月前後。（国によって多少違いがあるので前後としま
　　した。)
　　高校によっては、帰国後留学前の学年に復学できる学校と1学年下に復学の
　　2ケースが考えられます。特に進学校の場合は、下の学年に入った方がメリッ
　　トはあると思います。

　　
２．では、なぜ年齢が早いと良くないか?
①まず、やはり思春期は親となるべくいたほうがいいのではないでしょうか。
　　　反抗期も含めて、親は子をみつめ、子は親に甘えて、少し筒大人になって
　　　いくという過程が大事だと思います。それを他の親、それも他の国の人に
　　　まかせてしまうのはどうでしょうか?

　　②あまり早くさせると、日本人とも欧米人とも言えない、中途半端な人間に
　　　なってしまうかもしれません。どういうことかと言うと
　　
　　・日本のことを知らずに留学→留学先で日本事を聞かれても何も答えられない
　　・日本語のスキルが足りない(漢字が書けない、読めない、敬語が使えない)
　　　留学先の言語から日本語への置き換えができない
　　・日本の社会常識、コミュニケーション能力に欠ける(目上の人との接し方が
　　　わからない)

３．大学からの留学(高校卒業後外国の大学に行く)
　　この時期には、日本に対しての知識、日本語のレベルもしっかりしてきます。　　また将来どの方向に行きたいか、はっきりした目的を持ってくるので良い
　　ですね。

　　以上は、簡単なアドバイスです。大切なのは、その子供がどのような性格かに
　　よってお勧めパターンが違ってくるということです。留学に出す以上は、成功
　　させてあげたいですから。