地理バカ日誌 ☆*:. 地図の園 .:*☆

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             by まつおか秘密研究所

台湾旅行 ②

2018-01-06 23:11:14 | 旅行
 台湾旅行の二日目、この日はまる一日時間を使えたわけですが、お天気が良さそうなので高雄(マップ068の①)から台湾島最南端(同②)まで行くことにしました。

  マップ068
 
※ JAXA提供のALOSデジタル3D地形データの30mメッシュデータを使って生成した地形陰影にOpen Street Mapを重ねています。

 以前は、ぼんやり、高雄自体が台湾のほとんど南端にあるようなイメージを持っていましたが、実際は南端まで直線で100キロメートルくらいの距離があります。

 高速バスで一気に行く方法もありますが、往路は鉄道とバスの乗り継ぎを選択。 しかも、鉄道のダイヤを細かく調べることもせず、特急や急行便もあるのに、まずは各駅停車で「竹田」(マップ069の③)まで言ってみよう!などという気ままっぷりで。 なお、各駅停車を使った理由は、そうじゃないと竹田には停まらないというのもありますが、車窓を楽しむこともその一つ。 この車窓については次回、竹田車站からの旅程の記事のなかで触れたいと思います。

  マップ069
 

 というわけで、午前10:30ころ高雄車站を出発して各駅停車で50分ほど、竹田車站に着きました。

 

 マップ069からもわかるように、竹田車站があるのは路線が直線的にのびている区間。 また駅の東側(下段の写真)はずっと檳榔の畑が広がっています。

 駅の東側には日本統治時代に建てられた駅舎が残され、「竹田驛園」という公園が設置されています。

  旧駅舎
 

  旧駅舎の待合室
 

 ここではお土産物やちょっとした小物が売られており、娘は絵葉書を買ってじいじ・ばあばへ手紙を書いて送ろうとしたのですが、本人のガサツな性格から些細ながらトラブルを起こしてしまった結果・・(お店のお兄さんにはお世話になりました)。
 

 また、公園では、お年寄りたちがテーブルを囲んで談笑していたり、机を出してずっと書(漢詩?)を書いている人がいたり・・と、とてものんびりした雰囲気。

  公園内で・・
 


 また、ここでは「池上一郎博士文庫」にもちょっとおじゃまをしました。

  池上一郎博士文庫・外観
 

  池上一郎博士を顕彰する品々
 

  ホンモノ???
 


 売店の人にも言われたのですが、ここでは昼食をとるのに適当な店が無さそうなので、再び鉄道で先へ移動することに。


  

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