長いこと間をあけてしまいました。
今日も暑かったですね。京都は葵祭が催されました。ついついそれを忘れて(いつもですが)バスに乗り、丸太町通で行列に遭遇・・・良い席で観られたということで良しとしますが、
路上の観客の中には熱中症になった人も居たようで、救急車が複数台来てました。
ところで今日のネタですが、
二地点間の方位関係について・・・・
地図は前回ネタと同時に作っていたもので、正距方位図法の地図の再登場となります。
たとえば京都を例に言うと、四条通が東西にのびていて、その東端には八坂神社が、西端には松尾大社があります。八坂神社から見ると松尾大社は真西に、逆に松尾大社から見ると八坂神社は真東ということになります。
(※実際には四条通が途中で少しカーブしますから、この関係は成り立ちません。)
つまりわれわれの日常の空間のなかでは、向かい合う二地点が、一方から他方を見た時に真東にあたるとすれば、その逆は真西になる・・・(たぶん多くの人が)そういう認識でいます。
でも、厳密にいうと、それは違うという話が今日のネタです。
これも正距方位図法で確認すると解りやすいと思います。
前々回、マップ010にて、東京から見るとホノルルはほぼ真東にあたるということを紹介しました。上記の関係が成り立つとすれば、ホノルルから見て東京は“ほぼ真西”ということに。
でも実際は・・・
マップ013