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花の日々

はなのひび

おわら風の盆

2007年09月06日 | Weblog
9月6日木曜日夕方

8月21日~23日、今年も信州方面へ行って来ました。初日は富山県越中八尾です。


「越中八尾駅」

旅行計画中に、「おわら風の盆」の前夜祭があることを知り、富山県越中八尾にも足を伸ばす事になりました。「おわら風の盆」は、前々からhideさんと「行ってみたいね。」と言っていたあこがれのお祭り、ドキドキします。

朝8:40発のぞみ70で新大阪へ。今日も暑くなりそうだ。新大阪10:08着。


お弁当を買って、富山を目指しワクワクしながら北陸本線特急サンダーバードへ乗車。10:46出発~


        

が、しかし①…案内された車椅子専用席、ここへ車椅子が入るとどう見ても通路が狭くなって、通る人を妨げる。案の定、通られる方は横になってお腹を引っ込めて、という状態だ。特急列車なので車内販売があるのですが、販売車が来る度に車両外の通路へ出て、通り過ぎるとまた席へ戻る。アンビリーバボーですこんなことを2回繰り返すと、「これじゃあ落ち着かない。もう!!」とプリプリ。これから3時間もこのパターンが続くということです。勘弁してくださいよ。まったくう~。車両外の通路に多目的ルームを見つけたので、来られた乗務員の方に事情を説明して多目的ルームを貸してもらう事にしました。

が、しかし②…クーラーを入れてくれたんですが、いつまで経っても暑い暑がりのhideさんは汗びっちょりで、首にタオルを巻いて、熱さまシートを張って、うちわで扇いで…。「外が暑いし窓際だから効きにくいんよ。」と言いながら我慢を続ける。時折、向かいにあるトイレとまちがえて?、人がドアを開ける。

「こんにちわ~。入ってます~。笑顔もひきつって

「暑い~゛」扉を開けると乗務員の方が通ったので、「すみません。クーラーの効きが悪いんですが。」と声を掛けると、すぐ見てくださいましたが「あれ?効かないのかなあ。申し訳ございません。」…があ~んいままで我慢していたのはなんだったの~!?通路はクーラーが効いている。仕方ないので、到着までドアを開けたり閉めたりして暑さをしのぎました。やれやれ…。

13:59富山到着。今度は高山線に乗り換えです。案内された電車は、1両編成のかわいい電車。14:14発「猪谷行き」です。


かなりの段差で、乗れるの?って思ったけど、ちょっと急だったけどスロープ板を置いていただいて、なんとか乗車。車内は通学の学生さんと観光客でいっぱい。この電車は整理券のあるワンマン電車。初めて見ました。


運転席もこんな感じ。バスの運転席のようです。そしてとてもレトロ。


単線の景色は、こんな感じです。富山の田園が広がります。


14:40、ついに「おわら風の盆」越中八尾に到着!が、しかし③…この駅には駅員さんが1人、しかも陸橋を渡らないと駅に出られない。「抱えますので、3、4日前に連絡を下さい。近隣の駅から人手を集めますので。」と言われ連絡をしておいた。ホームに降りると6、7人もの職員の方が待っておられ、汗をいっぱいかきながら抱えていただきました。hideさんは心配だったようで、hideさんも抱えて…。ありがとうございました!


タクシーに乗って15分、宿泊先の「ゆうゆう館」へ到着、15:20。全館バリアフリーのきれいな建物。職員の応対はとてもよく、気持ち良く宿泊できました。予約時に「おわら風の盆」を尋ねると、丁寧な説明とパンフレットを送ってくださったり、宿泊3日前にはお気遣いの電話までいただきました。ありがとうございました!

夕方6:00から「八尾会館」というところで、踊りの説明やビデオ上映があり、観ると「おわら風の盆」がよくわかるということ。ローソンで前売りチケットを購入しておきました。ホテルで休憩して、タクシーに迎えに来ていただきました。

八尾会館講演2日目、結構な人でにぎわっていました。おわら風の盆は、毎年9月1、2、3日。越中八尾の11町を踊り歩くのだそうです。前夜祭は11日かけて、今日はこの町、明日はこの町と、1つずつ順番に踊るのだそうです。災害が来ないようにと稲の豊作を願って……。踊りの型にはいろいろ意味があって、男踊りは労働、女踊りは月を観たり蛍狩りをしたりと風情がある。女踊りはいろっぽいと絶賛のhideさん

今晩は「東町」です。
古い町並はこんな情緒ある風景。


20:00から幻想的な胡弓と太鼓の音と共に、踊りが始まりました。


前夜祭だとゆうのにすごい観光客。熱心なファンが多く、三脚を立てて陣取ったりとカメラマンがいっぱい。


八尾会館で、踊り一つ一つの説明を聞いていたので、違った意味で楽しめます。




こんなちっちゃい子までが、衣装をそろえてもらって一人前です。


灯篭の一つ一つに歌がかかれていました。


明日があるので、途中で帰ろうと思っていたけど、想像以上に感動してしまい、最後までぼんやり見てしまいました。帰りタクシーを呼ぶのに、携帯を忘れたhideさん。このことを会場を手伝っていた青年に伝えると、気持ち良く呼んでくださいました。ありがとうございました!ホテル到着23:00、就寝深夜1:00

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