花の日々

はなのひび

県北のヤマボウシとか思い出を訪ねて…

2021年06月12日 | Weblog

8日晴れ。ヤマボウシが見頃と聞き、北広島町芸北へ行きました。何年か前、病院で出会った芸北在住の友達を訪ねた時、道の左右にはヤマボウシの群生。わあ~!と思わず声が出るほどの感動!そして澄みきった緑の風に乗って、天使の歌声が聞こえて来るような光景に心解き放されて行きました。その友達も、11年前旅立ちました…。

友達のお墓参りも初盆に行ったきり。気になりながら月日は流れ…。あの時と同じようにヤマボウシの森を通って、友達のお墓参りに行くことにしました。

ここは北広島町美和。ずいぶん前に閉鎖した、芸北文化ランドスキー場があった辺り。近くには美和スキー場もありました。

まあ、かわいい~。小粒のヤマボウシ。何年か前、島根県奥出雲で見た小さな天使達。

今にも飛び出しそう。

いつまでも見ていたくなる…。

森の小さな聖歌隊。

嬉しくなる……。

ヤマボウシの森を抜けると、広い草原。牛が放され、時間がゆっくりと流れていく感じ。

 

友達のお墓は家の近くにあり、お墓の後ろには川が流れ、いい感じの吊り橋があります。

今日もだけど、以前来た時も友達が、「お~い!」と橋の上で手を振っているような気がしました。

んん?もしや橋の向こうにヤマボウシ?

いっぱい話をして、「また来るね。」って……。

それからもう1つ、思い出巡り。島根県との県境『雲月山』の麓に、入院中の2人部屋で一緒だったご夫妻がいます。入院されていたのはお母さん、付き添っておられたユーモア―たっぷりのお父さん。年は私の両親より高齢ですが、いつも娘のように接していただいて笑の絶えない入院生活。退院後も、電話で話をしたり会いに行ったり来たり。でもお父さんは13年前に、お母さんは5年前にお空に…。

足が不自由なお母さん。訪ねた時、「部屋から見えるように植えてやったんよ。」と嬉しそうに話してくれたお父さん。この家には、もう誰も居ませんが元気に咲いています。

お二人の愛の物語。よく笑うお母さんとお父さんの笑顔がそのままに…。

「ここに植えたら、元気に育っとるで。」と話してくれたお父さん。母の日に私がプレゼントしたミニバラ。今も元気にいました(涙)。

そして家の前の大きな梨の木。元気でよかったー。入院中、お母さんが嬉しそうによく話をしてくれた梨の木。「ようけ実がなるんよ。実がなったらもぎに来んさい。」と。遊びに行った時、梨の木の側でいっぱい話をしたなあ…あの時のことが昨日のことのように思い出される。また来るね、お父さん、お母さん。

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