岐阜県高山から、飛騨の「花餅」が届きました。冬場に、生花がなくなる雪国の人々が生み出した、お正月の飾り物。紅白のお餅が、木の株から出た枝にささっています。福を招く、という縁起物だそうです。去年は、「悠太が生まれた」という心遣いだと思うのですが、さるぼぼの置物が送られてきました(花餅のとなり)。
※「さるぼぼ」
さるぼぼとは、飛騨高山で生まれた郷土人形で、その昔、子供が生まれた時のお守りとして与えられたそうです。さるぼぼとは、飛騨高山のの言葉で「猿の赤ん坊」という意味になります。「猿」という読みを掛けて、「災いがサル」「家庭猿満(かていえんまん)」「猿結び(えんむすび)」など、厄除けや縁結び、安産のお守りとしても重宝されています。
送り主は、高山にある郷土料理の「京や」の女将さん。TVや雑誌でよく紹介されるお店です。7年前、初めて高山に行った時、寄らさせていただいてから、交流が始まりました。高山には、もう6回も訪れ、なんだか故郷へ帰る気分です。その都度「京や」さんへ寄らせていただいていますが…というより、女将さんや店長さんに会いたくて会いたくて……。
もちろん料理は最高ですよ。夏にはこなすのお漬物、鮎。秋にはキノコ汁と、季節に合わせた美味しい郷土料理…食べたくなりました。
今度はいつ行こうか、とhideさんと計画中です…。