8日、廿日市市吉和町の紅葉散策に行きました。戸河内インターは大渋滞。
三段峡も、紅葉が見頃なのでしょうね。吉和町へ行く途中に、道沿いに沿って筒賀の大イチョウがあります。見頃とあってたくさんの人、車もいっぱいです。帰りに寄ってみることにしました。赤やオレンジ、黄色の紅葉を、川の流れる音と一緒に楽しみながら走って、目的地『魅惑の里』へ到着。
何年ぶりだろう。静かで風も空気も気持ちがいい。一時期閉園されましたがまた復活。車椅子でも、少し山を歩く気分になれるこの場所、嬉しいです。
水の流れる音と一緒に。
木々の楽しい話声が聞こえて来るよう。
気持ちいいなあ。
ゆっくりゆっくり歩く。
時が止まったような感じ…。
いつまでもここに居たいな…。
あらもう2時を回っている。レストハウスへ。
私はこの辺りの特産品、キノコの天ぷらとおむすびをいただきました。キノコはあわび茸、舞茸。あわび茸はアワビというくらいで、香りはもちろん触感がいい。舞茸もたまらない。写真を撮るのを忘れ、お見せできないのが残念!おいしかったです。ごちそうさまでした!
ここにはお風呂があるのです。車から家族連れが下りるとき、スーパーの買い物かごのようなかごを持っていたのは、お風呂に行くためのようです。キャンプ場やウォーキングコースなどあるので、お風呂は嬉しいですね。レストハウスから出ていると、家族連れがかごを持って入っていくなり、「ええー!もう終わりなのー!」という声。お湯が無くなったようです。人気なのですね、気になるお風呂です。
次は筒賀の大イチョウです。5時ごろ到着、でもまだまだ人は多い。駐車場場からの大イチョウ。
黄色いじゅうたんで神殿へ迎えてくれる。
樹齢1,100年。高さ48メートル、周囲8,2メートルの巨樹。
見上げても見上げても黄色。
車椅子生活前、ロード自転車でこの近くまで走って来たら、道端にたくさんの車が止まっていて、降りて来られる方は本格的なカメラを持参されている。なになに?と自転車から降り、押してついて行くとこの大イチョウ。見上げても見上げても青空は見えず、黄色一色。しばらく見上げていた。あの時の感動は、今でもはっきりと覚えている…。
葉っぱが地面に落ちる前にキャッチできると、好きな人へ想いが届く…。ってロマンチック。
いつまでもいつまでも、この場所にいてくださいますように…。
この日も夕日がきれいでした……。