隙間

先日、ややセンセーショナルな（せんせーしょなる、だなんて、生まれて初めて口にした、というか、書いた、というか、打った。）タイトルではあるがその実ぜんぜんせんせーしょなる（繰り返すと恥ずかしい）な内容ではない、けっこう長編の日記を書いたのであるが、手違いで本文が消えてなくなり、タイトルだけがごく短い時間、世界中の皆様に晒される事態となっていた。

本文はなくて、一見、重いタイトルのみ晒されている、という事態。

すぐ気づき、（あらあら。）なんつって、タイトルも削除し、
（いっぱい、書いたのに。）なんちて、かなり脱力しつつ、フテ寝した翌日、

「ファンのかた」から、

「だいじょうぶですか！？」というメールが、送られて来た。

しんぱいに、なってくれたらしい。

なんだか、重いタイトルのみ。本文なし。

「ファンのかた」は、

ただならぬ気配を、ごく短い隙にキャッチし、

（まりーさんの身に、なにか！？）

と、案じてくれたのだ。

ありがとう。



つまり、こういうことです。


なんだか意味深なタイトルをつけてみたものすごくくだらない文章が、手違いで、送られていなくって、
意味深なタイトルだけが、虚空に、何分間か、投げ出されていた。

そういうわけです。


御心配をおかけしました。

ああ。

すごく、

おもしろい日記だったのになあ。

全部消えちゃって。。。


この脱力感たるや。

おんなじに、書こうとしても、もう、だめかも。



「この涙は一体なんのためだ！？」

という、タイトルだったのでした。