平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

高校生レストラン。

2011-05-10 15:44:27 | 日記
実話である。

実際に高校生が料理を提供するレストランが、大好評を博している。

そのドラマの、第一回目を観た。

元のモチーフが良いだけに、ドラマは秀逸だった。

自分の若き、駆け出し時代を思い出し、目が離せなかった。

どんな仕事もそうであるが、厨房の中では、特に、最初が厳しい。

今は、偉そうにしている僕も、最初は、追い回しであった。

追い回しに人権などは無い。

顎で使われるどころか、足でけたぐられながら、調理場で、どろどろになっている。

でも、こんな時代を経て、色々な大切な事を身体に刻んでゆく。

そうして、本物の知識と実力になってゆく。

甘えればキリがない。

新人だからとか、値段の安い店だからとか、オープン直後だからとか、

アルバイトだからとか、教わって無いとか、言い訳はいけない。


大変だけど、当たり前の事をやっていれば、今回の焼き肉屋中毒事件みたいな、

不思議な事は絶対に発生しない。

素晴らしいドラマで、これからが楽しみである。

今、僕の一押しである。

動機不純。

2011-05-10 07:30:32 | 日記
人のやる気、モチベーションは、解り易く、単純なほど良いでしょう。

世の為、他人の為、正義の為と言うのは、ちょっと嘘臭い。

家族の為、両親の為、愛する人の為と言うのが、素直で良いと思います。

僕はそうやって生きてきました。

僕はサラリーマン時代から、色々な場所で、仕事をしましたが、

いつも、今は亡き妻が、車を走らせて、来ていました。

そうして僕の仕事が終わるまで、何時間でも待っていました。

帰りの車の中では、良いことも悪いことも話し合いました。

だから、僕は、妻を喜ばせたい為だけに、一生懸命に働きました。

ケンタッキーも、子供レストランも、ドイツ料理レストランも、

テーマパークのアトラクションも、100円商品の企画も。

人参を目の前にした馬車馬の様に。

不純な動機かも知れませんが、僕には、しっくりきました。


今の僕の動機ですか。

それはいつの日か、天に帰るとき、妻に恥じない男になっていることです。

八百方美人。

2011-05-09 21:19:13 | 日記
少し嫌らしいが、八方美人ならば、ちょっと頑張れば出来る。

しかし、大きなプロジェクトで、数百人が集まって仕事をしていると、

とてもじゃあないが、八百方美人にはなれない。

それではどうしたら良いか。

答えは両極端の二つである。

全く自分を殺して何一つ発言をしないで、死んだ状態になっているか、

もう一つは、自分の信念で、他人に迎合しないで、胸を張るかである。

僕は、性格的に、自分の信条に従う事にした。

誰とも徒党を組まず、自分の信じる道を歩いた。

敵も多かったが、気持ちの良い敵であった。

同志も自然に出来た。

酒を飲んでも、くだをまかない様になった。

明日を熱く語れる様になっていた。

恋の季節。

2011-05-09 15:58:26 | 日記
春に限らず、恋の悩みは多い。

でも、善しとしておこう。

悩む事はすなわち、恋をしているのであるから。

残念ながら、僕の経験上、悩まなくなった恋愛に未来はない。

あとは、我慢強さと、どれだけ愛を諦めるかだ。

喜んだり、悲しんだり、例え其れが辛くっても、

なだらかな感情よりも、起伏の激しい感情が在る方がよい。

激しく喧嘩を続けていたのに、ある日、急な平和が訪れるのは、

実は終了の鐘かも知れない。

その後も、恋愛を継続するかどうかは、

その人が、諦めるか、希望を捨てないかによる。

愛を求める事を諦めるのも苦しいが、

一人に戻る孤独はもっといたたまれない。

恋愛は、手に入れても、手に届かなくても、

どちらも苦しいものなのかも知れない。

今は正に、恋の季節である。

技量審査場所の愚かさ。

2011-05-08 22:58:14 | 日記
今年の大相撲夏場所は、蔵前国技館で行われるが、技量審査場所として、

無料チケットを配った上で、実施されると言う。

ニュースで観る限り、それでも、黒山の人だかりである。

何と言う偽善と愚かさだろうか。

無料でやって、何の反省になるだろう。

NHKも、放送をしない。

こっそりと、そんな事をすれば、反省になるのだろうか。

高齢の、天皇皇后両陛下さえも、大震災の被災地へ足を運んでいる。

みんなの力を喚起する為に。

国技である大相撲は、一体どこに重きを置いているのか。

八百長事件は深く反省するが、国民の為、特に被災地の高齢者の楽しみの為にも、

本場所を復活する、と、宣言する様な人物は居ないものか。

相撲協会の理事でも、政治家でも構わないが、

こんな事が、信念で動く、と言う事では無いだろうか。

そんな人が居れば、僕は大賛成の声援を送る。

ウサマ・ビン・ラディンの最期。

2011-05-08 19:10:33 | 日記
まるで、ハリウッドのアクション映画さながらである。

あれから、あの、9・11の、ショッキングなテロ事件から、もう10年か。

確かに最初の数年間は、ビンラディンは、しぶとく、用心深く、

転々と砂漠の中を逃げていた。

流石に、10年経って、少し気が緩んだか。

パキスタンの首都近くに、豪邸を建てて住んで居た様だ。

しかも、武装もし無いで。

余りに不用心である。

パキスタンの政府筋には、多額の賄賂を送っていたのだろうが、

居場所がバレルのは時間の問題だったろう。

白人、特にアメリカ人は、おおらかそうに見えて、

実は、粘着質で、執念深いのだ。

しかし、後味の悪い事件である。

暗殺ではなく、法治国家らしく、逮捕は不可能だったのか?

武装もしていない民間人を殺すとは何事か。

アメリカは、世界中の他の国へ入って、自由自在に活動できるのか。

一番しそうでない、オバマ政権下で、大統領選挙に合わせた時期に行われた。

知識の在る者から見ると、片腹痛い話でもある。

ビンラディンに、武装組織をつくらせたのは、もともとアメリカである。

それなのに、最終的には、アメリカ最大の敵になってしまった。

冷静に考えると、本当の悪は、どちら側か、わからなくなる。

テロは絶対に許せないが、それには、相当の理由が存在している事は確かである。

僕は、絶対に、無条件には喜べない。

単純な仇討ならば、日本でも、明治初年には禁止されている。

奥州藤原氏。

2011-05-08 17:04:29 | 日記

岩手県、平泉の中尊寺を中心とする、奥州藤原氏の本拠地が、

世界遺産に認定されるらしい。

僕は、中学校のときに遠足で行ったことがあって、感慨深い。

中尊寺の中には、藤原氏三代が、木乃伊(ミイラ)になっていて、荘厳であった。

当時、中央政権から遠く離れた東北で、勢力を蓄えて居たのだろう。

大震災の直後だけに、世界遺産への登録は、勇気を喚起することだろう。

この平泉を思い出すとき、僕は、源氏にまつわる、話に心が踊る。

源頼朝に追われて、源義経一行は、この平泉まで逃げてくる。

最初は、奥州藤原氏は、義経に同情して匿(かくま)うが、

だんだんと頼朝の威厳に押されて、結局、義経を騙し討ちして仕舞う。

有名な武蔵坊弁慶の立ち往生である。

しかし、奥州藤原氏は、そこまで頼朝に、ゴマを擦ったのに、頼朝からは、

武士に在らざる行いとして、非難され、滅ぼされてしまう。

この辺のやり取りはなかなか興味深い。

武士の義の心が、良く表現されている。

世界遺産の監査官が、そこまで考えたかどうかは知らないが、

平泉には、武士の気概が溢れているのである。

まずは、平泉と、小笠原の世界遺産登録に、乾杯したい。

駄目ちゃん、菅直人首相、海江田万里大臣。

2011-05-08 07:09:16 | 日記
首相が、担当大臣と共に、中部電力に対して、ある原発の稼働停止を求めた。

そう、大震災に関連して、東京電力の福島原発で、事故が発生しているから、

次の被害が発生しないように気を使ったのだろう。

この発想自体には、間違いが無いにしても、政治の方法論としては最悪である。

原子力事業には、50年の流れがあり、問題はあるが、歴代の政府も、

大きく関わってきた国家的な事業である。

それを、思い付きとは言わないが、総理や、担当大臣が、

簡単に止めてと言うのは、滑稽である。

そんな子供染みた事をするから、市長は反対し、知事は賛成し、

会社は大混乱になったりする。

北朝鮮の将軍様では無いのだから、一言では何も解決しないので、

首相は、議会に対して緊急動議するのが正しい。

そう、諮問機関の設定をするのである。

独裁者以外では、鶴の一声は、起こらないのである。

ちなみに、この海江田大臣は、大震災で、福島原発が、事故を起こしたとき、


部下の隊員の放射能汚染を心配する消防隊長に、俺の言うことが聞けないかと、

恫喝した、トチ狂った大臣である。

考える内容が多くて、少し時間を必要とする、と言った、

中部電力の気持ちは良く理解できる。

企業の存続、必要電力の確保、火力発電所再開の可能性、

他の電力企業とのやりとりの可能性、他の原発の今後の稼動計画、

などなど、ちょっと考えても、そんな簡単な問題では無い事が解かるだろう。

菅直人首相、あなたは間違っている。

あなたは、独裁者ではないのだから、人気取りの一言よりも、

実現できる正しい政治の方法で、問題に当たらなければならない。

国内の原子力発電所、30箇所以上を、全て止めようとするならば、

生活レベルを、昭和の初期まで戻す必要がある。

それだけの覚悟があるのか。


それだけの事を、国民に訴える、気概が在るのか。

申し訳ないが、僕にはもっと、あなたは、へなちょこに見える。

天皇陛下と大相撲。

2011-05-07 17:55:05 | 日記
テレビで観ていると、被災地のお年寄りには、やはり、天皇陛下や、

美智子妃殿下様の、訪問が嬉しそうである。

お二人が如何に優しい方なのか、画面からも感動が伝わるようである。

年配の被災者は、大体涙が抑えられないでいる。

本当に天皇皇后両陛下は有り難いものである。

それに比べて、大相撲の関係者は、一体何をしているのか。

協会内部の調査や、自浄作用って、本当に動いているのだろうか。

被災地のお年寄りに、最も喜ばれるのは、国技である、大相撲では無いか。

この大変な時期に、どれだけ本場所を休んでいるのか。

国技に携わる人間として、何が一番大切なのかを見誤らないで欲しい。

一刻も早く、本場所の復帰を望むし、臨時場所でも良いから、

早く開催して欲しい。

あんまり、だらだらやって欲しく無いものだ。

この大切な時期に、国民を勇気づけられなかったら、国技では無いだろう。


定価感覚。

2011-05-06 17:53:29 | 日記
ユッケの食中毒事件を観ていると、自分の身を護る為には、

定価の感覚が無いと駄目だと、思った。

これはなかなか難しい事であるが、気を付けて生活して居ればだんだんと身に付くだろう。

例えば、今回問題のユッケだが、小料理屋さんなら、安くても、1200円前後で、

居酒屋レベルで、1000円前後だろう。

安さを売りにしている店で、800円前後だろうか。

僕の居酒屋で、大奮発するときで、600円が精一杯である。

今回の事件になったチェーンでは、280円である。

これは可笑しい。有り得ない。怪しい。

知識があればすぐに想像がつく。

この値段は、加熱用の最低の品質の肉の価格である。

他にも、不景気になってから、街を歩いていると、

不自然な安すぎる価格の店を、多く見かける様になった。

これは恐ろしいことである。

二番目、三番目の事件が起こらないことを願っている。

商売である以上、譲れない一線が在るはずである。

例えば、1本30円の焼き鳥や、一杯が60円のモツ煮込み、何かは、気を付けよう。

オープン記念や、何周年かの記念日で無ければ、理屈に合わない。

危険である。

まあ、なんでも疑ったら、面白くなくなるが、現状では、致し方無いか。

政府の役人の提言も、僕からみたら、笑うしかない。

生食の場合は表面を削るとは、如何に無知であることだろうか。

新しく表面に出てきた部分も、たった、3分の、常温保管で、

細菌の大発生を促してしまう。

だからこそ、市場では、どんなに良い肉でも、買った人の扱いで、

どうにでもなってしまうから、生食用で売れないのである。

どうも、僕は、まだ、釈然としない。

驚天動地。

2011-05-05 17:49:22 | 日記
1000年に一度の大震災があり、100年に一度の大不況であり、

聞いた事も無い、焼き肉屋さんでの、中毒で、4人もの人が亡くなっている。

嫌な事ばかりで、正に、驚天動地の年である。

これ以上、恐ろしい事が起こらない事を望んで止まない。

気弱になると、インカ帝国の、2012年、人類滅亡を、信じてしまいそうだ。

科学社会になっても、人間には不明な事が、まだまだ多い。

太陽系の惑星が、来年、不思議な配列になっても、何事も起こらないと良いと思う。

地球は生きていて、まだまだ活発な動きをするのだろうが、

学問的には、ずっと先のお話であるはずだ。

そう、2億年は先のはずである。

もう、不幸な話はうんざりで、明るい未来を語りたい。

確かに復興の現場には、明るい力が満ちている。

呆然と立ち尽くす大人を、子供たちが支え始めた。

今日は子どもの日である。

感慨深いものがある。

歪んでいる。

2011-05-05 10:26:53 | 日記
日本的な組織の在り方である。

全体を見守る、経営者が居て、職人的に技術に精通した長老(ベテラン)がいて、

フレッシュな若い力があり、それらを融合する、中間層がいる。

これは、なかなか理に適った組織である。

不測の事態になっても、対応し易いし、問題や事故も未然に防げることが多い。

ところが、経済的な不況の影響なのか、悪しきリストラの嵐のためか、

この組織自体が崩壊して来ている気がしてならない。

原子力発電所の事故の、根本的な原因は分からないが、事故発生直後、

作業員が被曝した事故のニュースを観て思った。

放射能に汚染されている現場に入る作業員が、水浸しの状態の中で、

ある者は長靴で、ある者は短靴だったという。

当然の結果として、短靴で入場した作業員は、被曝した。

ベテランがいる組織では、こんな凡ミスは考えられない。

最近起こった焼肉屋での中毒事故もそうである。

いくらコスト削減の為ではあっても、加熱用の肉では、ユッケは不可能であることを、


冷静に判断できる人間が、組織の中に居なかったのである。

長年、現場を支えてきたようなベテランが存在していれば、

こんな無様な事故は絶対に発生しない。

最新のニュースでは、卸段階での毒物成分の混入が取り沙汰されている。

しかし、これも同じことである。

経営者が、コスト削減のために、加熱用の肉を、ユッケ用に加工する支持を出しても、

本来であれば、社長以上に現場に精通したベテラン社員が、諌めるはずだ。

この、自浄作用が、全くないことが問題である。

自分の仕事に誇りを持たずに、社長の言うままに働く人間ばかりでは、

安全性や、品質は保てないこともあるのである。

あなたの組織も見直して欲しい。

いざと言うとき、歯止めをかける、ベテランや、誇りを持って働く

焼肉店の事故再考。

2011-05-04 21:41:20 | 日記
ニュース報道を観ていると、間違いがあるので、訂正したい。

僕は、仕事上の必要性から、市場には何度も足を運んでいるし、実際に仕入れも行っていた。

そこで、知っているのだが、報道には可笑しいところがある。

流通している肉のなかに、生食を推奨しているような肉は確かに存在しない。

しかし、通常の流通にのっている肉であれば、等級もあり、原産地、保存状態の明記があるから、

料理人であれば、それが生食に耐えられるのか、駄目なのかは、即座に判断できるのだ。

しかも、板前、調理師、料理人と呼ばれる人間は、判断が出来ないときは、

間違っても、生食用で提供などはしないはずである。

だからこそ、全国で、何万件と飲食店があっても、食中毒で、亡くなるなんて事故は、

ほとんど皆無なのである。

今回の事故を起こした焼肉店の社長は、生食用の肉なんて、どこにも流通していないと、

言っているが、ここまでは正しい。

恐ろしく歪んでいるのは、確かに生食用の肉というのは売っていないが、今回ユッケに使用されたのは

加熱用の肉だったということだ。

わざわざ加熱用と明記されているのは、通常の肉よりも、状態が悪いもので、

これは仕入れ価格からして全然違うはずだ。

すごく安いはずだし、この肉を生食用に提供したということは、大犯罪である。

こんな当たり前のことを理解できない人間だけで、営業されていたなら、

これは経営的な大きな責任である。

なんだか釈然としない。

責任者は、まだ、何かを誤魔化し、歪めて報告しているのではないだろうか。

いづれ、正義の鉄槌がくだされるだろう。


インドの明日。

2011-05-04 21:39:03 | 日記
ある、魅力的な女性のブログを見ていたら、インドに想いが馳せた。

中華人民共和国の次に巨大な、世界第二位の超大国だ。

かつて、イギリスの植民地であり、もっと大昔は、世界四大文明の発祥地でもある。

ビートルズのジョン・レノンも魅了され、正に、不思議の国というべきか。

世界第二位というのは、今現在は大きさや、人口の多さであるが、

生活水準と技術的な進歩を経て、近い将来、国家水準としてもそうなるであろう。

日本人としては残念であるが、これはどうしようもない。

10倍以上の人口を擁して居るのだから、いづれ、秀才と天才の数だけで、

日本の総人口を超えてしまうだろう。

これでは敵うはずもない。

僕が子供のころは、貧しくて、奥さんを殺してしまう家が多いなどのニュースが報道されて、

びっくりしたり安心したりしていたが、こんなことは昔話であろう。

あやしい心霊手術や、サイババ氏の事でさえ、何だか、懐の深さを感じさせる。

昔は、色々な逸話を出して、インドを論じていた。

ーある町で、次の列車はいつ来るかと聞いたら、その男は、右の方を指さして、
3日以内には、向こうから来る。と言った。ー

こんな話は、今は昔の物語であろう。

弱肉強食の世界の中で、日本は、大きさや数の多さで計れない力を着けて闘ってゆくしかない。

戦後65年、最早、アメリカのモノマネだけでは限界である。

日本古来の文化と民族性を見直すべきである。

理解できない事件である。

2011-05-02 21:25:51 | 日記
居酒屋の経営に携わる者としては、考えられないことである。

不注意とか、凡ミスと言う事は、到底考えられない。

まあ、ニュースで観る限り、卸し問屋の話を信じてのことだが。

つまり、安く売る為に、加熱用の肉を仕入れていたと言う事。

自分が現場にいた頃を思い出してみると、食材が納品されると、

その食材の鮮度を確認してから、調理方法を決定する。

これは当たり前の事であって、この段階を飛ばすことなど、考えられない。

居酒屋では、肉よりも、魚の鮮度のほうが、確認事項が多いが。

鶏肉などは、加熱か、生食か、たたきかで、市場にまで、確認することも多い。

人様に、食べ物をお出しするとは、そう言う事だろう。

記者会見における、社長も部下も、体育会的な大声での謝罪だったが、

そんな事では許されない。

もっと深く責任を噛み締めて欲しい。

何人も人間が亡くなっているのだから。

食品を扱う基礎も教えないで、アルバイトを使っていたなら、

経営者の罪は重大である。

例え、800円の時給で、アルバイトをしている者も、

食べ物を扱う仕事である以上は、気を引き締めて欲しい。

このニュースを知って、まだ、気持ちの整理が付かないが、何かが大きく間違っている。

有ってはならないし、有り得ない事件である。