平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

野菜が美味しい。

2011-05-13 20:44:01 | 日記
春の終わりから夏にかけては、特に野菜が美味しい。

僕は、野菜スープにはまっている。

ベースはコンソメと岩塩。

シンプルな、うす味を、野菜の味で楽しむ。

キャベツは、外側の汚れたかわをむいて、芯はそのまま使用。

大きく4分割して鍋に入れる。

あとはスープの味付けにもなる、完熟トマト。

これは薄皮をむいた、缶詰でOK。

玉ねぎも丸ごと。

僕は、贅沢に一番外側の皮をむいてしまって、二分の一にして、

全体が柔らかくなるようにする。

あとは、人参や、ピーマンや、じゃがいも。

じゃがいもは、主食になるから、溶けて無くなってしまわ無い様に、

小さく切らないで大きいままで入れる。

肉類は、豚の三枚肉でも良いが、僕は、カリカリに炙ったベーコンが好き。


香りと塩気が美味しい。

チョリソーを使っても美味しい。

フランクフルトならば、輪切りにする。

そうして自分のお碗に盛ったときに、好みで、とろけるチーズをのせる。

僕は、最後の仕上げで、タバスコを垂らす。

野菜が美味しくて、馬鹿ウマである。

冷たい白ワインが一番の相棒になる。


人間讃歌。

2011-05-13 15:21:23 | 日記
僕らは、ホモサピエンスである。

今の科学では、地球上に出現した、22番目の人類であると解っている。

あとの、21種類の人類は既に、滅亡しているのである。

45億年と言う歴史は、それだけ長い。

今、地球上には、70億人以上の人類が生存していると言われている。

歴史上、一番膨らんだ状態だ。

現代は、インターネットの力で、70億人の内、4割の人々は、繋がっている。

しかし、そんな事は、つい、ここ数十年の事であろう。

それ以前は、殆ど交流が無い方が普通だった。

ところが、人類学上、見逃せない事がある。

それは大きく分けて、3点。

1-どんな集団にも、神の存在が語り継がれている。

2-どんな集団も、感情の表現に、言葉だけではなく、唄を唄う。


3-世界中で、同時期に、同じ様な事が起こる。
  新しい病気や、いじめなんかである。

これは、不思議な事である。

日本の中学校や高校で、いじめが多いと聞くと、アメリカのブロンクスでも、

アフリカのタンザニアでも、同じ事が起こっている。

僕らは同じ、ホモサピエンスなのだ。

ちなみに、ホモサピエンスとは、考えるサルである。

あんまり大した生き物ではない。

気取らないで生きてゆこう。

僕は、何の宗教にも信仰していないが、自分に合った神を見つけよう。

そうして、悩み多い人生は、唄を唄って切り抜けよう。

そんな風に考えると、ふっと、肩の荷が下りないだろうか。

僕流の生き方である。


ホモサピエンスらしいと思うのだが。


最近の刑事ドラマ。

2011-05-13 15:19:08 | 日記
相棒シーズン9が、終了し、はぐれ刑事純情編も、終わってしまって、

残念に思っていたが、ちゃんと面白い次回作が始まっている。

最近好きなのは、ハンチョウ4と、BOSS2だ。

ハンチョウ4では、犯人と刑事、犯罪の哀しさが、見事に表現されている。

刑事ドラマなのだが、犯人逮捕の面白さよりも、

その犯人が犯罪を犯すまでの苦悩なんかが描かれていて、胸が詰まる。

犯人や関係者をじっと見据えて話すハンチョウは秀逸だ。

一方、BOSS2では、相変わらずの凸凹メンバーが、

夫々の個性で、犯罪に立ち向かう。

天海祐希のBOSSが、魅力的だ。

40代の女性の魅力を描いたドラマは、日本では初めてではないだろうか。

どちらも、信念を貫いて生きる為には、壁が多く、辛い事を解らせてもくれる。


BOSSの中の、おちゃらけたムードも、嫌いではない。

命を懸けるほどの緊張の中には、ゆるみも大切である。

刑事ものと言えば、踊る大走査線も、好きだったのだが、

いかりや長介が亡くなっているのが哀しい。

腑抜けた所長3人組が、時々奮起する瞬間が好きだ。

俺だって、やる時はやる、みたいな。

有り難い。

2011-05-13 06:39:02 | 日記
大震災の被災地報道で、最近、多く聴くのが、有り難い、と言う言葉である。

震災前の、つい数カ月前までは、テレビでは、殆ど聴く事の無い言葉だった。

特に、高校生や、若い世代からは。

ところが、大震災の死線をくぐって、小中学生までも、話す様になっている。

やはり、日本人のDNAには、仏教を元とする、こんな思想が流れている。

僕は仏教徒ではないが、やはり、感動を感じないで居られない。

急に被災者の人達が、他人ではなくて、仲間だと思えた。

家が半分残った、卒業式ができた、入学式ができた、

自分の命が助かった、友達が生きていた、勉強が出来る、

こんな有り難さを語る人達が、多く居るから、この国は大丈夫である。

逆に、僕の方こそ、有り難う。

追伸:今度、朝青龍が、災害地にお見舞いに来るそうである。

あれだけバッシングを受けていた彼が、何かしたいと、考えてくれたのだ。

感謝したい。

誰も守ってあげなかった横綱の彼が、こんなに考えてくれているのに、

相撲協会は、一体何をしているのか。

被災地での本場所開催や、テレビ放映を、真剣に考えて欲しい。