平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

中国反日暴動の変化。

2012-09-19 04:16:11 | 日記
最初は、尖閣列島と言う、領土問題が、

暴徒が暴れる原因だった。

確かに、そんな風に見えていた。

ただ、僕は知っていた。

これまでも、ブログや、メールマガジンで、

書いてきた。

文化大革命や、天安門事件を学べば、

中国の真実が見えてくると。

間違い無く、中国人民の、政府への反発だと。

余程、ストレスが溜まっているのだと。

最近は、ニュース画像でも、はっきりしている。

暴徒は、必ず、毛沢東の写真を、掲げている。

これは、現政権への反発意思である。


中国人民は、何を怒っているのか。

それは、経済成長に伴う、貧富の格差である。

毛沢東時代は、経済成長が無くて、国全体が、

とても貧しかったが、皮肉な事に、皆、貧しくて、

貧富の差は無く、平等であった。

年間、4000万人が、餓死した事実もあったが、

それでも人民は、毛沢東に心酔した。

それに比べて、現政権は、確かに経済成長を、

ある程度実現したが、激しい格差を生んだ。

これが、人民に、ストレスを与えている。



中国政権は、これを熟知した上で、その人民の、

矛先をかわそうと、反日感情を操っている。

ただ、人民は騙され無いだろう。

中国の現政権が倒れるのは、そう先では無い。


今度ニュースを観る時は、こんな思いで、

眺めてみてください。


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