時間限定

リリー


断続的に目ヤニが出続けているリリー。
ワタシに点眼されることを嫌って、寄り付かなくなった彼女のその後・・。

目ヤニの具合は日替わりで、
今日はヒドイな、点眼しなきゃ・・という日もあれば、
今日はいいじゃない・・という日もある。

どうやら、天気とか気温差とかに関係しているようです。

アレルギーか・・。


膀胱炎の病歴を持つリリー嬢。
免疫の弱いジャム嬢。

いずれも冷えるとよくないので、
家の数ヶ所にホットスポットを設けました。

リビングに２ヶ所、２階の西部屋に１ヶ所

全員が一緒に同じ場所に集ってくれればラクなのですが、
そうはなかなかいかないらしい・・・

なので３ヶ所。

リリー嬢は２階の西部屋が定位置です。
ほぼ１日中、篭っているみたい。。

「だって、ヒトに見つかると、捕まえられて目薬さされるもん。」
・・と、思っていると思う。

よ～くわかってるわ

たま～に、何かの具合で日中バッタリ出会うと、
（そりゃ、それほど広くもない家だし、歩きまわっていれば会うよね）
そそくさと逃げていくのが　その証拠。


そんな毎日を過ごしているリリー嬢なのですが、
夜になって、ヒトが布団に入ると、
「な～ぁ、な～ぁ」と言いながら寄ってくる。
（彼女は基本　おしゃべりです）
ヒトとしては、眠いので来てくれなくてもいいのですが、
ベッドの上に飛び乗って、ヒトのお腹の上に座り込む。

これは、彼女流「なでて」のサイン。

無視するといつまでも泣き続けるので、
同じ部屋で寝ている同居人さんが目を覚ましてしまうといけないし、
両手でワシワシと撫でてさしあげます。

でもワタシとしては眠い。
そのうちヒトが睡魔に負けて、手の動きが止まると、
「なぁ、なぁ」と催促がかかる。

ひとしきり彼女が満足して、お腹から降りるまで　それは続く。
これが一晩に数回。

夜限定で甘えにきているらしい。。
ま、リリーが満足しているなら、それでいいのですが。


・・と、いつもは満足したら部屋を出て行くのですが、
夕べはちょっと違った。

満足して、ベッドから降りたはずなのに、部屋から出て行かない。
「なぁ、なぁ」声がするので、目をあけると、
すぐ近くの床に座って、コッチを見ている。。

なにか要求があるらしいのですが、
結局、それが何かわからず、朝になりました。

・・・ということで、今日は寝不足です

彼女は何をして欲しかったのでしょう？


あんなに訴えているのに、まだわからないの？


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今朝のとろける猫


ジャム、ルル（奥）、　まろん