嫌われたっていいんだもん（クロの目の話）・・その２

前回の続きです。

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5月14日

クロの目はあいかわらずグショグショしていましたが、
いつもの時間に、いつものようにカリカリを食べていました。

どうやら、痛みはなさそう。。



クロです。。これは以前に撮ったもの。



14日は木曜、動物病院は定休日です。

どうしよう。。お休みを承知で電話してみるか。。
他にやっているところを探そうか。。

でも、もし手術を伴う症状だった場合、やっぱりいつもの病院も方がいいかも・・。


９時になるのを待って、Ｋ動物病院へ電話してみました。
留守電にメッセージを入れて、待つこと数分。

Ｋ先生からお電話をいただき、「夕べなんですけど・・」・・と症状を告げると、
「連れてこれますか？」

いいですか？すぐ連れていきます！
（そう言ってくれるのを待ってました。）

私に捕まるのを嫌がって、狭いところに逃げ込み、
シャーシャー唸ってるクロを無理やり捕まえ、病院へ・・。


診ていただくと・・

「あ～潰れちゃってますね。もともと癒着していた角膜のどこかに傷がついて・・
　　あ、ここかな？中の液体が出てきてますね。」

「このまま中の液体が全部出てしまえば、眼球自体は委縮してしまうので大丈夫なんですけど、
　　何かあったら眼球の摘出をしなきゃならないので、変だなと思ったらすぐ連絡してください。
　　それと、この目のグショグショはしばらく続きますね、中身が出てしまうまで・・。たぶん痛みはないでしょう。」

そして、止血剤と抗生物質の注射をしてもらい、
止血の薬と抗生物質の点眼薬を処方していただきました。

「薬は一日２回、点眼は何回でもいいですよ。」

帰宅後、通院用のカゴから飛び出したクロ、それっきり私の前に姿を表しません。
ゴハンは食べにくるものの、自分の分をそそくさと平らげ、サッサとどこかへ行ってしまいます。

たまたま見かけて、グショグショしている目を拭いてあげようと、
ちょっとでも近づくものならササッと逃げるんです。

嫌なヤツ・・


15日の朝もそんな感じなので、やっと隙を見て捕まえ、
薬を飲ませて点眼はしたのですが、それっきり姿は見てません。

そんな状態なので、事件勃発以来、写真も撮れていないのです。

朝の時点で、目はまだグショグショしていましたが、出血はしていないようだし、
化膿している様子もありません。

でもね。。私、すっかりクロに嫌われてしまったようで、
今までは帰宅すると、必ず迎えに来てくれたのに、
今は玄関を開けると同時にクロの後姿が見えます。
（逃げてくのね・・）

夜だって、私のすぐ近くで寝ていたのに、今はいません。
新聞を広げているとスリスリ寄ってきてたのに、今は全く気配ありません。

さみしいなぁ。。