寄霜
甚毛 夜深勿行 道邊之 湯小竹之於尓 霜降夜焉
はなはだも 夜更けてな行き 道の辺の 斎笹(ゆささ)の上に 霜の降る夜(よ)を
霜に寄せる
「まあ大変! 夜も更けてゆくではありませんか。道端の、清らかなササの上に、霜が降りる夜だというものを (もう少しゆっくりしていっては)」
甚毛 夜深勿行 道邊之 湯小竹之於尓 霜降夜焉
はなはだも 夜更けてな行き 道の辺の 斎笹(ゆささ)の上に 霜の降る夜(よ)を
霜に寄せる
「まあ大変! 夜も更けてゆくではありませんか。道端の、清らかなササの上に、霜が降りる夜だというものを (もう少しゆっくりしていっては)」