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かんたん解説 NBAなんでもとーく

Two Down

2010年05月01日 | '09-10 シーズン

【マブス×スパーズ GAME6】

このシリーズの流れを象徴したようなゲームでした。
豊富な選手層を有効に使っていないマブスと、限られた戦力から最大限を引き出しているスパーズ。
ここまでずっと言い続けてきたことが、また違った形で証明されていました。

主役のボボちゃん。
話はちょっとそれますが、最初現地アナウンサーの発音を聞いて「ボブア」と書いていましたが、綴りからすると「ボボア」に近いと思いますので、そう表記したいと思います。
つまり、「ボボちゃん」です。(←なんのこっちゃ)

ベンチからわずか30分で40点を記録したこともあるほどの爆発力を持ったガードなんですが、このシリーズではほとんどプレーする機会を与えてもらえませんでした。
GAME5までで一度もコートに呼ばれなかったのが3試合、残りの2試合も最後のガーベッジタイム(消化試合)に数分出ただけでした。
GAME1に勝利して以降、ずっとショットメイクに苦労していたチーム状況を考えれば、どうしてこういう飛び道具を試してみないのか大いに疑問で、ずっと文句を言ってきました。

今振り返って見てみると、その40点ゲームをした時のブログでも、僕は今とおんなじことを訴えてますねw(ブログ
先発で使わずとも、少なくとも“試せ”と。
セカンドチームを出すタイミングで、10分でも15分でもいいから試してみればいいじゃないですか。
でも頭のカタイHCはそれすらしないんですね。。
固定のローテーションにこだわり、ベテランを無条件で信じ、調子が良くても悪くても同じラインナップを起用し続ける・・・・

ダラスが敗れたのは、まさにこの点に尽きると思います。

今日の試合、負けたらシリーズ敗退が決まる背水の陣にもかかわらず、2Qの頭には早くも22点差という大量ビハインドの状態に陥りました。
絶対勝たなきゃいけないゲームで、しかもアウェイのコート、なのに序盤で既に22点差です。
絶対絶命とはまさにこのことです。
ボボちゃんが初めて使われたのは、このどうしようもない場面でした。
そしてここから、賞味1Q半分の出場時間の間に16点を稼ぎ出します。
2Qの中盤で22点ビハインドだった点差はみるみる縮まり、3Qの中盤にはなんと追いついて逆転してしまいます(!)

でもそれなのに・・・・勝負の4Qはまた引っ込められてしまうんですね。。
ボボちゃんだけでなく、その逆転劇の間に14点を挙げたバトラーもまた、出してもらえませんでした。
代わりに、この日はFG1/7と不調だったテリーを選んだんですね。
GAME2以降のFG成功率が26.5%だったキッドと一緒にです。
なぜなら、それがHCが好む“Go-To-Move”(お決まりのラインナップ)だったからです。
4Qの勝負所はこのメンツで行くってのを、ある程度決めてるんですね。

キッドやテリーがいい選手なのはわかります。
でも人間なんだから、好不調の波は必ずあります。
どうしても勝たなきゃいけない試合なんだったらなおさら、手段を選ばず調子のいい選手をドンドン投入していくべきなんじゃないのか?
調子がよくても悪くてもワンパターンに“いつものメンバー”に固執することが本当にいいのか?
現にもうそのやり方で3敗もしてるわけですから。

思えばダラスがファイナルまで行った05-06シーズン、難関スパーズをGAME7のオーバータイムまでもつれこむ激闘の末に下しましたが、この時シリーズの行方を大きく左右した飛び道具が、当時まだ無名の存在だったデビン・ハリスでした。
ハリスのスピードあるドライブインにキリキリ舞いさせられたスパーズは、GAME2から3連敗を喫して劣勢に立たされ、結局シリーズを落としました。
スピードあるガードのペネトレイトに弱いというスパーズの弱点は、今も変わっていません。
であれば、ボボちゃんが当時のハリス的存在になれる可能性だってあったわけです。

少なくとも、“試してみる価値”はあった。
それもシリーズの序盤で、なるべく早い段階で試すべきだった。
武器になるのかならないのか、通用するのかしないのか。
でもそれをしない。
試してないからわからない。
わからないから使わない。
そして気付いたら崖っぷち・・・・

この試合で使ったのも、もはや万策が尽きたからです。
序盤に22点差つけられたら、もうゲームプランなんてないも同然。
半ばヤケクソというか、ダメ元でローテーション外の選手を出してみたというだけのことです。
決して戦力として出す予定にしてたわけではなく、どうしようもなくなったから使ったまでです。
そしたら意外と(ホントは意外でも何でもないんですが・・・・)大活躍したもんで3Qも引っ張ったら、まさかの逆転までしてしまった。

でもそうなると目の前に勝ちがチラついてきます。
一度諦めかけたゲームが、再び手の届くところにきた。
そうすると・・・・人間悲しいですね、またいつもの保守的路線に戻っちゃうんですね。。
守りに入っちゃう。
冒険できたのはダメ元だったから。
いざ勝ちにいこうとすると、いつもの“安心できるメンバー”に戻しちゃうんですね。
いったい、絶望的な状況を追いつかせてくれたのは誰のお陰だったのか?

この日の主役だったボボちゃんとバトラーがベンチから見つめる中、“いつものメンバー”に戻したマブスは再び突き放され、プレーオフ敗退を迎えました。
スパーズが、伏兵ジョージ・ヒルを使えると見るや、45分、45分、42分という出場時間を与えて勝利をモノにしたのとは対照的です。
好調な選手を積極的に使うためには、オールスター選手のパーカーをベンチに座らせておくことも辞さないという姿勢を見せました。
もしボボちゃんをシリーズの序盤から使っていたら、流れは大きく変わっていたかもしれません。
少なくとも、22点差を引っくり返すきっかけを作れるぐらいの力は持っているわけですから。

采配の柔軟さが勝敗を分けたシリーズでした。



すばしっこいボボちゃん



ブローック! あれっ?



もいっちょ! スカッ!



でっかいバンソウコウで登場



いくらでっかいの貼っても、患部の保護にはならんでしょ。。



ほーら、みんなマネしちゃった



ポリポリ・・・・


【サンズ×ブレイザーズ GAME6】

こちらの対戦も、最後はシリーズの縮図のようなゲームでした。
サンズはシリーズ好調のJリッチが、この日もFG10/16の28点。3Pも5/8を沈める活躍。
アマレが22点と続き、GAME5の主役だったジャレッド・ダドリーも攻守にハッスルプレーを見せて高い貢献度を見せました。
ケガをおして出場を続けるナッシュは、本来のデキからは程遠いものの、勝負所の終盤には立て続けにキラーパスを通し、競り合いから抜け出し試合を決める原動力となりました。

ブレイザーズは復帰3戦目のロイを先発に起用して必勝態勢を組みましたが、さすがにそこまでのコンディションは整っておらず、不発に終わりました。
オルドリッジはシリーズを通じてずっと執拗なダブルチームを仕掛けられ、徹底的に封じ込められました。
オルドリッジを封じられ、ロイも本調子ではないとなると、残りのメンバーでは必要なオフェンス力を確保することができず、リーグNo.1のオフェンスを持つサンズに対抗できませんでした。

オフェンスだけのチームと見られがちなサンズですが、今季の強さはディフェンスもしっかりやっていることが大きく影響しています。
確かに昨季までのサンズはオフェンスだけでしたが、今季はメンバー的には少し落ちたと見られていました。
それなのに例年通りの勝ち星を維持し、プレーオフでも勝てているのは、ディフェンスがアップしたからです。
このシリーズでもポイントを絞った効果的なディフェンスができていました。

ブレイザーズの方は、シーズンを通してこれだけ多くの故障者を出しながら、最終的に50勝の大台に乗せてプレーオフまで持ってきたのは素晴らしいと思います。
ホーネッツやロケッツのように、もっと成績が落ちていても不思議ではありませんでしたから。
そしてプレーオフに入っても、エースを欠きながら2勝2敗のタイまで持ち込み、タフな戦いを演出しました。
手負いの戦力で、よくぞここまでやったと思います。

ポートランドのファンも、そんなブレイザーズの頑張りをよく理解していたのでしょう。
普通ホームコートで負け試合、しかもシリーズ敗退決定なんていったら、ブーイングが出たり、試合終了を待たずに席を立って帰ってしまったりするのが定石です。
しかしポートランドのファンは、敗色濃厚となってうつむくブレイザーズの選手たちに、スタンディング・オベーションを贈りました。
結果だけを見て、負けたらなんでかんで批判するということではなく、内容をしっかりと見定めて、称えるべき時は称える。
そんなポートランドのファンは素晴らしいなと感じました。



きちんとディフェンスもしてバランスがよくなったサンズ


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12 コメント

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Unknown (hiroki)
2010-05-01 07:50:03
ブレイザーズの敗戦がほぼ決まった4Q残り3分を切ったあたりから試合終了まで"Let's go Blazers!"の大合唱がタイムアウト中も途切れる事無く続いていたのは感動的でした。プレイオフ一回戦敗退とはいえ、度重なる怪我の中、期待以上のプレイをし続けた今シーズンのブレイザーズは素晴らしかったと思います。

昨日の試合はロースコアでどちらかと言えばブレイザーズのペースだった思うのですが、砂を噛む様なジリジリとした守り合いの試合をサンズが取れるようになったのは凄い事ですね。スパーズ相手にどんなディフェンスを見せるのか、あの因縁の対決の再現が非常に楽しみです。

カーライルの選手起用法ですが、ジャズが負ける時のスローンの選手起用と完全に同じパターンですね・・・

爆発的な得点力のあるJRスミスのマッチアップにジャズで一番スピードのあるロニー・プライスを使っていればもうシリーズは終わっていたと思うのですが、何故かコーバーがマッチアップし続けた結果、今夜これから第6戦です。プライスが活躍するのを期待するのではなく、JRが爆発しないことを祈るしかないというのはジャズファンとしてもどかしい限りです。
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Unknown (angelwing)
2010-05-01 12:44:26
マブス@スパーズについては個人的に関心があまりなかったのですが、ボボアについては、選手をおちょくるのがかなり大好きなあのInsideHoopsですらかなり同情的に書いてた(ツイッターで見ました)ので、そりゃ相当なもんだったんでしょうね。
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Unknown (カミン)
2010-05-01 22:46:59
ダラスは名将(?)カーライルが悪いのか、オーナーのキューバンが悪いのか・・・。しかし、来シーズンは新星ボボちゃんの活躍に期待したいです。
サンズは個人的に応援してるので、僕としては嬉しい限りです。
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hirokiさんへ (manu)
2010-05-02 01:35:52
ポートランドのファンは素晴らしかったですね~
選手も嬉かっただろうなと思います。
なんか、シャーロットだったかな・・・・最後のゲームの時、敗色濃厚になったらお客さんドンドン帰っちゃったんですね。
まあスウィープだったからかもしれませんが、なんか悲しかったんですね。
なんで、ポートランドのファンの応援はこちらまで嬉しくなりましたw

サンズはディフェンスするようになりましたね~
しかも組織的にキチッとポイント抑えていて、チームとしてのバランスが良くなってますね。
これはだいぶいい戦いが期待できそうな気がします。

ジャズの負けパターンもそうなんですか。
それは知りませんでしたw
まあよく保守的なコーチは、若手やルーキーを使いたがらないって言いますからね。。

JRは元々波がある選手なんで、ほっといても大丈夫な時もありますけどw
ただ、基本的にはマシューズつけとけば大丈夫だと思いますけどね。
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angelwingさんへ (manu)
2010-05-02 01:41:30
ええ、まあ、あの爆発力を見たことある人なら、「なんで使わないの?」ってフツーに思いますよ。
少なくとも、“出さない”という選択肢はないですね。

以前のブログをリンクしたように、僕は先発にすべきとすら言ってたぐらいですからw
別にプレーオフだからとかじゃなくて、普通にローテ落ちしてることが信じられなかったですね。
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カミンさんへ (manu)
2010-05-02 01:49:10
今回は別にキューバンは悪くないと思いますよ。
バトラー&ヘイウッドに大枚をはたいたのも、オーナーが経済面を度外視していいと許可したから実現したわけですし。
他のチームなら、「タックスかかるトレードはダメだ」と一蹴されてもおかしくないですから。

ただ、そうして取った新戦力やルーキーのポテンシャルを、フルに活用しきれていないというだけの話です。
キューバン自身が、一部マブスファンから盛り上がっていた「Free Roddy B!!」というコールを叫んだとか叫ばなかったとか・・・・w
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Unknown (mosh)
2010-05-02 23:56:18
ブレイザーズのファンのLet's go blazerz!コール、
youtubeで見てボクは涙ほろりしました。
今シーズンのポートランドは怪我人続出の中、
フロントもコーチも選手もほんとよく頑張ったと思うんです。
そういうチームが頑張って頑張って、
それをファンが受け入れてああいった行動で讃えるってのは見ていて気持ちの良いものですね。
キャンビーの再契約も地元ファンから支持されているようで、
来シーズンの爆発を期待したいところです。

マブスは本当に残念です。
アンチレブロンのボクとしてはファイナルで迎え撃つのに期待していたのですが…
自分が貢献できるのに上の間違った判断でその機会を与えられないってのは、
味わった事がある人間ならわかるものですが、
本当に複雑な思いでなかなか忘れられないものです。
ボボアも今頃は眠れない思いをしてるんじゃないかと思います。
カーライルに対して、キューバンや地元ファン、なにより選手達の評判はどうなんでしょうね。
それと、上のFree Roddy B!!って何ですか?
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今回のトピとは違いますが・・・ (うね)
2010-05-03 02:19:26
いつも楽しく拝見させてもらってます。

タイトルにも書いたのですが、トピずれします(たぶん今頃manuさんが書かれているかも)
ナゲッツ対ジャズの第6戦です。
まだ結果の知らない方は、一応ネタばれ?しますので、気を付けて!!


またkマートがやってくれましたね。引き離されそうな第4Q。まさかのテクニカル?!正直意味が分かりません??試合中何度かゴール下にフリーでイージーバスケットを決められたのも、まぁ奴のことなんで驚きはしないです(kマートじゃなかったらすみません)
でも、2勝3敗、がけっぷちの第6戦、ここをどうにか踏ん張れば第7戦はホームに戻ってネネイも返ってこれるかも?って大事な試合に、仮にもプロの(世界最高峰のNBA)選手が、あそこであんな分かりやすいテクニカル取られますか?BSでやってたんで録画して見ていたんですが、正直その後はほぼ早送りでしたね・・・

まぁ、HC(ジョージ・カール)のいないナゲッツなんで、万全ではないでしょうが、点を取るためのシステムがひどすぎませんか?なんかビラップスとカーメロに渡して終わりみたいな・・・もっとフォーメーションとかないんですかね?
スラムダンクの湘北対綾南を思い出しました。
最大の不安材料は安西先生の不在だってやつ・・・

ちょっと怒りにまかせて書いてしまったので、間違いや不愉快にさせるようなことがあるかもしれませんが、どうしても抑えられなかったので・・・


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moshさんへ (manu)
2010-05-03 03:43:41
共感していただけて嬉しいです。
ファンってこうあるべきだな・・・・としみじみ感じてしまいました。

他のスポーツなどを見ても、ファンってなんだろう?と思う時がよくあります。
負けたら罵声を浴びせたり、ブーイングをしたりしてもいい、だってそれがファンの権利だから、なんて勘違いしてる姿も見かけます。

でも評価すべきはその過程であって、結果ではないはずです。
NBAでホームのファンがブーイングするのは、相手選手の行為や審判の不利な笛に対してがほとんどです。
自チームにブーイングするのは、選手が怠惰なプレーをしたり、精一杯やっていないと見えた時だと思います。

その代わり、たとえ負けてても懸命なプレーには拍手を贈るし、試合が終われば相手チームを称えることだってあります。
形だけマネしてもあまり意味はありません。
その本質を見誤らないようにしなくてはなりません。

マブスに関しては、ホントに残念ですね。
1回戦で消えるような戦力ではないと思いますので。
負けた今でも、やはり負けるようなチームではないと思います。

選手は公にHCを悪くは言いませんし、キューバンも今のところは擁護する発言をしていますね。
当のボボちゃんも、「出れなかったということは、僕のアピールが足りなかったということ」と殊勝なコメントを吐いています。

“Free, Roddy B!!”は、Roddy=Rodrigue、B=Beauboisの略。
つまり、「ボボちゃんを解放しろ!」=「ボボちゃんを出せ!」ということですね。
それでファンの意向はわかりますねw
そしてGAME6では、キューバンもそれに加わっていたとかいないとか。。
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うねさんへ (manu)
2010-05-03 04:11:22
あ、確かに次の今アップしましたが、ゲームの流れについてはあんま触れてないですね。
というのも、ネネたんが出れない時点で、ナゲッツの勝ちはないと確信していたからですw

Kマートについては、去年のプレーオフからずっと同じ論調なのでお分かりかと思いますが、ハッキリ言ってあんな怠惰なプレイヤーは見たことないです。
オフェンスでもディフェンスでも手を抜いてサボりまくっていて、何の役にも立っていません。

というより、その分をメロがリバウンド入ったり、ネネたんが身体はってファールかさんだりと、周りがカバーすることで成り立っていました。
なので、その汚れ仕事を引き受けていたネネたんがいなくなった時点で、もうゴール下はないも同然。
だから、勝てるわけがないと思ったんです。

どの試合でも構いませんが、巻き戻しやスロー再生などでじっくりと各ポゼッションを観察してもらえれば、どれだけ怠慢なプレーを繰り返しているかよーくわかると思います。
オフェンスではトップ・オブ・ザ・キーのあたりをウロウロして、ボールが来れば無造作に入らないミドルを打ち、ボールが来なければリバウンドにも入らずバックステップで自陣に帰っていきます。

ディフェンスでも、だいたいが棒立ちの状態。
ガードのペネトレイトが横を通り抜けても、身体を寄せる素振りすら見せずに素通りです。
じゃあリバウンドにいくかというと、身体をはってボックスアウトすることはほとんどなく、やはり傍観しているシーンが多いです。
ビデオでじっくり観察していると、見ようとしなくてもそのヒドさが目に余ります。

これまでは、ネネたんがゴール下の負担を一手に引き受けててくれたのと、メロがインサイドもカバーしてくれていたから、それがあまり露見していませんでした。
でもPFというのは、本来縁の下の力持ち的に裏方仕事でチームを支える人のはず。
なのにそこが働かないんで、メロがスコアリングの仕事に専念できずにリバウンドをカバーしにきてるわけです。

ハッキリ言って、ここを野放しにしておく限り、ナゲッツはこれ以上強くならないと思います。
ジョージ・カールが抜けて一番影響が出たと思う点は、ディシプリンです。
規律・統制ですね。
KマートやJRといった根がワガママなプレイヤーが、カールがいないことで歯止めが利かなくなった。
そして、チームの和が崩れていったんだと思っています。
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