![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f8/3bd9090f8b007b98cab8986418afbddb.jpg)
また2日分です。
時系列で。
【マジック×ボブキャッツ GAME4】
最初から「相手が悪い」と言ってきたこのカードですが、最後のゲーム結果も推して知るべしでした。
攻撃面のタレント不足はいかんともし難く、豊富なコマを持つマジックが悠々とスウィープ勝ち。
ボブキャッツはオフに得点力を補強して出直しですね。
プレーオフに行けることはわかったので、これからの補強次第でしょう。
マジックの方は、カーターに復調の気配が見られたのが収穫でしょうか。
4試合目の後半になって、ようやく当たりが出てきました。
この先プレーオフを勝ち進んでいくためには、カーターの爆発力は必要です。
次のシリーズはホークス×バックスの勝者と相手にも恵まれ、長引いていることで休養も十分に取れるので、万全の形で臨むことができます。
カンファレンス決勝進出は固いでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/46/61f96568d34c25ec48fc4eec2f50031c.jpg)
来シーズンどうしよっかなあ~
【ホークス×バックス GAME4】
そのホークス×バックスは、バックスがホームで連勝してシリーズをタイにしました。
アウェイゲームに弱いホークスですが、ボーガット抜きのバックスに連敗はいただけません。
この対戦は最終的に勝つにしても、次のシリーズに向けて不安の残る戦いぶりです。
エースのジョー・ジョンソンを47分間も出し続けて負けるというマネージメントにも疑問符がつきます。
スターター偏重傾向の強いホークスですが、1回戦から勝ちゲームでも負けゲームでもコアメンバーをフル回転させているのが気になります。
ジョー・スミスやジェフ・ティーグをなぜ使わないのか、僕にはよくわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e7/c349994ab61d50d57fc97ff8f55df0e0.jpg)
赤いけどバックスの応援
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0a/b3e67c54c54d550f525e09c705070a82.jpg)
赤いけどバックスの応援
【サンズ×ブレイザーズ GAME5】
前の試合でドラマチックな復帰を遂げたロイですが、やはりまだフルにゲームを戦うまでにはコンディションが整っていないようです。
2戦続けてヒロイックな活躍をすることはできず、ファールトラブルもあってほぼノンファクターに終わりました。
ゲームは序盤こそブレイザーズがペースを握りますが、その後はサンズの積極的な守りとスピーディな攻めに翻弄されました。
特にこの日は、ベンチからチェニング・フライとジャレッド・ダドリーが大活躍。
それぞれ20点と19点を奪い、3Pも2人合わせて8本も決めるなどして試合の主役となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c9/4fe5ea6d8925dcaa858cd3099b2d1c21.jpg)
伏兵のフライ&ダドリーが大活躍
【セルティックス×ヒート GAME5】
前の試合46点を記録したウェイドは、この試合も31点・8リバウンド・10アシストと獅子奮迅の活躍。
しかし、残り4人のスターターが合わせて21点しか取れず、完全な孤立無援状態。
5人合計で83点をマークしたセルティックスのスターター陣とは、比較するまでもありません。
ウェイドがいくら頑張ったところで、所詮は1対5で戦っているようなもの。
始まる前から勝負は見えています。
ウェイドほどの才能を持った選手が、チームとしてこんな結果しか残せずプレーオフを去らなければいけないのはもったいなさすぎます。
例えばブルズのエースとなったなら、今より格段に優れたサポーティングキャストを得て、イースタントップを狙う戦いができるでしょう。
ウェイドにはプレーオフに長く留まれるようなチームに入ってもらって、数々の名シーン・名勝負を残してほしいなと思います。
それだけの才能を持った選手なので、少しでも長くプレーオフでその姿を見たいなと思ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ba/01e48c671684cef0a5d2103f98aa97a4.jpg)
セルティックスは危なげなく次のステージへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/79/f1ea6625d184648350ce3039f006ce3f.jpg)
ウェイドの去就は・・・・
【キャブス×ブルズ GAME5】
キャブスにとって最も避けたい事態、それはルブロンの故障です。
しばらく前から右ヒジに違和感を感じていたそうですが、この試合で悪化させてしまったようです。
残り1分を切ってまだ4点差という局面では、フリースローは1本も無駄にせず確実に決めなければいけないものです。
しかし、その勝負のかかった大事なFTを、ルブロンはなんと“左手で”打ちました。
重要さがわかっていなかったわけではありません。
重々わかっていながら、それでも打てないぐらい痛みがあったということなのでしょう。
今年こそ優勝の大本命と言われているキャブスですが、これは一転して大ピンチを迎えました。
もしルブロンがショットを打てないぐらいの故障を抱えているならば、優勝はおろか、次のセルティックス戦を勝ち抜くことさえ難しくなってきます。
これまで再三指摘してきたように、キャブスの欠点は“ルブロン偏重オフェンス”です。
ショットを決めるだけでなく、ゲームメイクから何から全てルブロン任せにしてきた弊害で、キャブスはルブロンが欠場したり調子が悪かったりすると、途端に勝てなくなります。
それがここにきて表面化してくるとなると、キャブスにとって大ピンチになります。
ポジティブな面を挙げると、ジェイミソンが好調になってきたのは好材料です。
ルブロン-ジェイミソン-シャックのフロントコートトリオが、ほとんど一緒にプレーできていないという連係面での不安がありましたが、ここ2試合は24点、25点と安定したシューティングを披露しています。
ジェイミソンがスコアリングの負担を軽くしてくれれば、ルブロンが毎試合スーパーな活躍をしなくても勝てる見込みが出てきます。
ただ、次なる相手のボストンも早々に1回戦突破を決めたため、ボストンのGAME1まで中3日しか猶予がありません。
その間にルブロンのヒジが元通りになることを祈るしかないでしょうね。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4b/a7821c87ac5a42e31ad43a2db3d495ef.jpg)
まさかの左手スリースロー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/56/095a1fc7494af486eec868023c9317b6.jpg)
かなり痛そうですね・・・・
【マブス×スパーズ GAME5】
後がなくなったマブスでしたが、ホームでのGAME5は一方的な勝利。
まず良かったのは、ブレンダン・ヘイウッドをスターターに戻して30分以上プレーさせたことですね。
ヘイウッドも起用に応え、8点・8リバウンド・4ブロックといつものような貢献度の高いプレー。
また同じく“ウィザーズ組”のバトラーも、ゲームハイの35点・11リバウンドの大活躍。
2人の移籍組が引っ張り、崖っぷちのマブスを救いました。
うーん・・・・というか、なぜこれまでヘイウッドをスターターから外していたのかが僕には理解できないですね。
マブスはトレードデッドライン後に13連勝と突っ走りましたが、その時はヘイウッドをスターターに固定したラインナップで好結果を得ました。
であれば、なぜその後ダンピアーを先発復帰させる必要があったのか?
そしてビッグセンターのいないスパーズ相手に、GAME4までずっとダンピアーを先発のまま置いておく必要があったのか?
うまくいっていたラインナップをわざわざ変える必要はないし、機能していたヘイウッドの出場時間を減らす必要もなかったと思います。
このゲームは“地の利”で勝ったものの、ダラスの起用法にはまだまだ疑問が残ったままです。
相手に合った適材適所の選手起用、好調な選手を見つけて重用する柔軟さなど、臨機応変なラインナップを組んでいかないと、スパーズ相手に3連勝してシリーズをものにするのは難しいと思います。
そうするだけの選手層は持っていると思いますが、あとはうまく生かせるかどうかでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c3/1574a7cb8129ded8607c20d22085ffe3.jpg)
“ウィザーズ組”が根性見せましたねえ~
【レイカーズ×サンダー GAME5】
レイカーズは、このシリーズ初めてマトモな戦い方をしましたね。
相手のラインナップに合わせた“プレーオフ用の戦い方”です。
これまで何度も言ってきたように、レイカーズの弱点は対PGへのディフェンス、そして強みはインサイドの高さです。
このGAME5では、その両面において修正をしてきました。
まずGAME4まで21.8点・FG55.2%と暴れ回っていたウェストブルックに対して、フィッシャーではなくコービーをマッチアップさせました。
ウェストブルックのスピードと高さに対抗できるディフェンダーは、コービーしかいません。
3人いるPGではどれも無理です。
まあそのことは最初っから見えていたんですが、5戦目にして初めて実践に移した感じですね。
その結果は顕著で、ウェストブルックはFG4/13・8ターンオーバーと意気消沈しました。
またオフェンス面ではインサイドにボールを集め、ガソールがFG10/16の25点・11リバウンド、バイナムがFG8/10の21点・11リバウンドと揃って活躍。
FG6/11だったロンロンも含めると、フロントコートのスターター3人でチーム全体のFG試投数の半分を打ちました。
サンダーのPFは本来SFのジェフ・グリーン、Cはソフトなクリスティッチです。
高さもパワーも劣るこの2人で、レイカーズのツインタワーを抑えるのは無理な話です。
両7フッターにボールを集めれば、サンダーが対抗できないことは最初から明白でした。
今挙げたこの2つのポイントを実行し続ける限り、レイカーズの勝利は固いと思います。
疑問なのは、なぜ最初っからそれをやらないのか?ということですね。
GAME4までは様子見で試していたのか、それとも普通の戦い方でも勝てると思っていたのかわかりません。
でもサンダーは能力の高いチームで、プレーオフで勝つだけの力は持ったチームです。
相手に合わせず、いつも通りのやり方で余裕勝ちできるほどの力の差はありません。
ただ、相手のラインナップに合わせて弱点を埋め、ミスマッチを突いた攻撃を展開したならば、地力の差、選手層の差というものが見えてきます。
それがプレーオフですし、それをできたチームが勝ち進むということになるんだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f1/1c75e0f2031268a6b21a11a65289aeb0.jpg)
コービーが“ウェストブルック・ストッパー”に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6d/612522fa42f3c5b3aff09978775b83a4.jpg)
7フットのツインタワーに対抗できる高さはありません
第5戦は絶対落とせないということで、最後の手を使ったのではないしょうか。
インサイドを使えば勝てるというのは、そのとおりですね。サンダーは、テンポを上げることができるかが重要でしょうね。やはり、鍵はウエストブルックでしょうか…
ダラスは危ないですね、ダンカン対策でダンピアーがスターターになったのはいいんですが効果がイマイチなので、もう少し早く元のスターターに戻しとけば今の状況にはなってなかったかもしれません…どうにかセミファイナルに行ってほしいです。
自分がウエストブルックを抑えると。
しかし、コビーは怪我で苦しんでますねー。GAME3まではFG%が4割切ってましたからね~。
だからこそディフェンスに専念しているのかもしれませんが。わかりませんけど。
ま、フィルが「シュート決めるか、さもなければ打つな」って言ったらしいんでGAME4、5はアテンプトは少ないもののFG%を5割に戻してますね。
この辺はさすがなのかな~。
いや~しかしロンロンは気合いを入れるためかロドマンヘアをやめて丸刈りにしたってのに、ムベンガは未だにw…ってかユニ着てないしww
バックスが、何でジェニングスが新人賞じゃないんだというのも絡まって、注目の的のようですね。
バックスと言えば、マスコットのBangoのパフォーマンスも、日本では実現不可能だろ?ってくらいキレキレになってます。
5mのハシゴの上からの後ろ宙返りダンクとか。
http://www.youtube.com/watch?v=q3umtw179KA
Fear the Deerのプロもは、アメリカにありがちといえばありがちなパターンですが(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=_tTbBFthGQQ
個人的には、勝ち上がってもらって、もっとハチャメチャなパフォーマンスを見たいなと。
まあ、NBA最強のマスコットは、ロケッツのClutchだと思いますがね。
いつも、プレイ以外のことばかりコメントしてすみません。
なので、PGにディフェンシブな選手を1人は入れるべきだという話をしてきたわけですね。
GAME4までは通常のマッチアップでも何とか勝てるようトライしてましたが、GAME5になって本気で勝ちにきたということでしょう。
そうやってアジャストしてこられたら、地力に勝るレイカーズにはかなわなくなりますね。
ただ、2-2になったらいよいよ“MUST WIN GAME”になってきますんで、手段を選ばずになってきたのだと。
ただまあGAME4までの間でも、試合通してじゃなくてもいいんで、4Qの勝負所だけでもマッチアップ替えたりして、スポットで抑えればいいのになとは思いました。
ダンピアーは、プレーオフに入る前の、レギュラーシーズンの終盤からスターターに戻ってたんですよ。
なので、ダンカン対策ってわけでもないと思うんです。
単純にダンピアーの方がHCの信頼を得ていたというだけの話なんではないかと。
なので、それがオカシイという話をずっとしてたんですね。
ボボちゃんの件も含め、ですね。
負けず嫌いですから。
当然、自分がやれば抑えられるとわかってますからね。
ええ、オフェンスは指のケガが影響してますね。
ディフェンスに専念してるわけではないと思いますが、オフェンスがいつものコービーではないことは確かですね。
ロンロンはあんだけ手の込んだ髪型を作ってたのに、全部捨てちゃいましたねw
まあその辺がロンロンらしいと言えばらしいんですが。。
動いてくれた方がおもしろいんですけど・・・・