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心は翼につけて

福島県いわき市から発信の「心は翼につけて」。懐かしい映画は心と翼が逆ですね。Mac、玉突き、エクシーガ等々。

電車でGO

2017-06-29 22:53:06 | あの頃
 駅前にあったパチンコ屋さん、ヒカリだっけな、なんだっけ? あそこにあったCR、電車でGOが爆発したのはもう20年くらい前かな。懐かしい。

 さて、昨日は電車に乗って勿来駅近くにあるお店で宴会でした。食べ物はオイラも残してしまう程のボリュームで、味も超が付くほど美味しかった。画像は撮り忘れていたため、ありません。電車で勿来駅に来たのは高校2年の夏休み以来でしょうか。漠然と思い出しました。後輩にオイルを塗ってもらうという男臭い海水浴でした。

 つい最近、高校時代の同級生と話す機会もあり、今日は今日で中学校の先輩と仕事で会ったりと懐かしい日々を過ごしています。やはり亡くなった方情報が入り少し凹んだのもあります。

 飲み会では健康の話になりました。気づけばもう若く無い。先日の人間ドックで再検が確定しているので、頭からその事が離れず、今一つ盛り上がれませんでした。実はここんとこ、そんな気分が続いています。まあ、再検で結果が出るまではわからないので、致し方無いけど、ドックの結果がまだ来ないのも不安材料になります。今までに無い検査結果で凹んでもおります。

 そんなこんなで6月も最終日になります。正月から半分過ぎるのか…。早いなぁ。

遠い記憶は…。

2017-06-25 22:28:41 | あの頃
 花金はデータランドじゃなくて、金曜日にはオイル交換をしました。厳密にはお願いしてやって頂きました。え〜と、やっとこさ、車に回す余裕ができたので、オイルはカストールを入れて気分は満足。6,500円くらいで完了。エレメントまで交換したんで。その後、飲み会でした。写真は集合写真しか撮っておらず、ここに集合写真を載せるわけにはいかないので、止めておきます。

 内郷のもぐらで飲んでいました。何故か変わったメンバーで、中学1年の同級生は中学校卒業以来だったりする。他のメンバーとも飲むのは10年近くぶりだったり、初めてだったりと変わっているメンバーでした。ですが、何故か、すぐに盛り上がり、楽しい時間だけが過ぎた感じです。スタートは19:30からでしたが、誰も遅刻しないのが凄い。というより時間前に全員到着という素晴らしいスタートでした。

 昔の友人の話や先生の話、誰がどこで何をしていたとか、自分たちが今まで何をしてたとか、笑いが止まらない時間だっと気がします。飲み過ぎて覚えていないわけじゃない。ただ残念な話もあった。すでにクラスで亡くなっている人間が多かった。ウチ、噂だけは聞いていたけど、その人と近しい人から聞かされるとやはり現実だったのかと再度、考えさせられる。できれば間違った話が伝わって、実は元気でやっていたという自分なりの都合の良い話は出てこなかった。

 食べ物は美味くてボリューム満点。オイラが食べきれずに持ち帰ったくらいだ。帰りはカロリー消費のため、歩いて帰った。酔っ払って1時間17分のウォーキング。誰もいない夜は歩くのに最適だけど、車や障害物に注意だね。すっ転んでまた傷を作っても誰も同情しちゃくれません。飲み放題だったので、好きなだけ飲んだ。次の日はお休みだったし、歩いて帰ったせいか、朝にはすっかり酒も抜けていた。

 またいつか盛大に飲みましょう。

あの日、あの時

2017-06-09 23:48:15 | あの頃
 数年前のあの日。約束の時間は15時。オイラは13時のアポが意外に長引いた。お昼がまだだった。兎に角、お腹が空いて今にも倒れそうな気がしていた。大げさだけど。普段は独りで動くがその日は珍しくペアで動いていた。少し遅いお昼をその人と食べた。店は昼時を過ぎ、ほとんどお客はいなかった。ウチらが最後の客だった、はず。文字通りその場所で、その店の営業の最終客になったと思う。
 食べている時、ウチらより後に入った客はいなかったと記憶している。大好きなランチを食べた。ボリュームたっぷりでオイラ好みの濃厚な味。一緒に行った会社の人は女性だったため、お店の方が少なめにしておきましたと言ってたのを覚えている。
 食べ終わって漫画を閉じ(その頃はスマホは一般的でなく、やっとこさ、iPhoneが出た頃)、店を出たのは14時半くらいか。そのすぐ先の小浜のローソンでコーヒーを買うので寄りたいと会社の人が言っていた。オイラの分も買ってくれると言っていたのだが、固辞した。いつも持って来ているmy coffeeがまだ少しあったので、お断りしたのだ。15時のアポが終わったらすぐ帰る予定だったし、長引くわけはその時、どこにも無かったのだ。コーヒーを買い終わり、店を出て約束の場所に向かった。

 15時のアポは目前で諦めた。あと数分で着く距離だが結局諦めた。戻るのも進むのもままならず、会社に戻ったのは20時を過ぎていた。

 さて、今日はその日の話ではない。その日の話なのだが、その日のランチの話だ。

 お店はその日以来、営業しているのを見ていなかった。風の便りで別の場所で営業していると聞いてはいた。何度か店を探した。どうしてもあのランチが食べたくて探していたのだ。でもオイラの機動力で探しきれなかったし、あまりその地域に行く事も無くなってきていた。横を通り過ぎ、残った看板を見るたびにどうしているのか気になっていた。

 今日、久しぶりに店を探した。最初は違う店に行ってしまったが、その店の駐車場で洋食の検索をかけたらヒットした。すぐさまグーグルナビで店に向かう。もうそのランチしか頭にない。今更、他の食べ物は無理だろう。着いた。駐車場が満杯だ。チッと舌打ちをしてしばらく待つ。しばらくするとお客も引けてきたのか、駐車場も席も空いた。
 店に入り、ランチメニューを見る。オイラの知っているあのランチメニューが、お目当のランチメニューが無い。ショックを隠しながらお店の人に聞いてみたところ、特別に作って頂けるとの事だ。ランチはメニューを限定しているらしい。オイラがそんな思いで来ているとは、全く考えてもいないし、オイラの勝手な希望を聞いてくれたお店に感謝だ。

 あの日以降、初めての味だ。このランチだったのだ。運命が少し変われば、もしかすると最後の食事になったかもしれないランチだった。感慨深い。しかも美味いし、相変わらず量多い。嬉しい。美味かった。会社に帰り、当時、一緒に行った人にこのランチの写真を見せた。6年と数ヶ月間に一度しか食べていないのに覚えていた。やるなぁ。

猿の惑星続編、猿の軍団はどうした…

2017-06-03 23:57:09 | あの頃
 今度、続編やるらしいね、猿の惑星。トレイラーで予告編観た。

 さて、先日、6月2日の金曜日。錦からバイパスのって帰る途中、林城の交差点、宇佐美スタンドの交差点と言った方がわかりやすいかな。15時半くらいでしょうか。信号待ちをして動き出しふと横を見る。何と猿。猿がいました。野猿? 横断するのに信号を待っていたのだろうか。目を疑いましたが、確かに猿でした。

 う〜ん、驚き。歩いていて鉢合わせしたらどうしましょ。

今、そこにはないけど、あるかもしれない危機

2017-05-20 23:27:07 | あの頃
 ハリソンフォード主演のclear and present danger、今そこにある危機を観たのはずいぶん昔。懐かしくなるほどだ。内容は詳しく覚えていない。

 友人から先ほど聞いた話である。今、子どもへの声かけは慎重にしなければならず、良かれと思ってやった事が裏目に出る事もあると思う。難しい世の中だ。さて、その友人Aは日課のジョギングをしていたそうだ…。

 昨日は全部、走りきれなかった私は今日に限っては、いつものショートコースをゆっくりでもいいから、走りきる予定だった。あくまで予定だが。中盤に差し掛かったところで、前から走ってくる小さな影を見つけた。歳は4歳、5歳くらいだろうか、女の子だ。小走りで橋に向かっている。珍しいな、お母さんはどこにいるんだろうと思いながら、橋の上ですれ違った。19時は過ぎていたはずだ。すでに正面から来る車があると表情はさらに暗くて読めない。それでもすれ違った。泣いているように見える。小さいながら一生懸命走ってる。すれ違ってしばらくして、振り返った。イヤホンを外してみると泣き声も聞こえて来る。泣きながら走っているのは間違えなかった。走ってきた方向に親御さんらしい姿は見えなかった。だってそっちから走ってきたし、結構暗いし車も多い時間帯だ。なんだってんだと呟いて、女の子を追いかける。このご時世だし、まずいかなと思っていた。女の子、走るの速い速い。なかなか追いつけず、橋の中間くらいまで追いかける事になった。声をかける。夜の7時だし、ジョギングのおっさんに声をかけられても怖いだろう。でも「お母さん、いないの。だからおじいちゃん家に行くの。」と言った。知らない人と話してはいけませんと言われてるんだろうな、親御さん、しっかり教えているなと感心させられる。通りの反対側からも大丈夫ですかと声がかかる。それには答えず、名前を聞いたり、連絡先を聞いたりしたが、名前は名字を言っただけ。そりゃあ、知らないおっさんに教えられないよなと自分でも納得。とりあえず、おじいちゃん家に一緒に行こうと言って、走るのを止めさせ歩いて行くように促した。一緒に行く事にした。

 先日、ネットで知らない人とは話していけないと教えている家族に、ペットを使って子どもを連れ去る動画を観させてもらった。それを思い出していたのはあのくらい、話せれば女の子をもっとリラックスさせてあげられるんだけど…、とつまらない後悔をしていた。

 「は〜い、子犬は好きかい?」、「この子犬の名前、何ていうか知ってる?」、「惜しい、この子の名前は????って言うんだよ」、「もっと子犬がいるから見に来る?」と言って、子どもを連れ去る。手を繋いで連れ去っていた。

 しばらく歩いていたろうか。女の子は夜の7時に、私とすれ違うまでを仮定すると2kmくらいは歩いている。そしておじいちゃん家はXXXの近くだよ、と教えてくれた。まだまだあるけど、致し方ない。一緒に行こう。しばらく歩いているとおじいちゃんと言っていた場所がわからなくなっているようだった。夜だし、風景も違っているのだろう。私の心情としては「どのタイミングで警察に電話しようか、それともそこまで大ごとにしなくても良いのか、困った」という感じ。それでもその子に聞いてみるともうすぐと言う。よし、行けるとこまで行ってみよう。しばらく歩くと女の子がその家って教えてくれる。一軒家だ。近くまで行くと「ママの車、無いぃ」と泣いてしまった。とりあえず、そのおじいちゃん家は明かりがついている。行ってみるしかない。

 女の子を促して家に入ってもらう。施錠されているようだ。夜だし、当たり前か。遠くから見て、家の人が出てきたら帰ろうと思っていたが、そうもいかないようだ。私も玄関まで行ってみる。チャイムはどのみち、届かないようだ。私がチャイムを押す。犬の鳴き声が聞こえた。しばらくして、年配の女性がどうぞと言っているのが聞こえた。施錠されているのに、開くわけがない。施錠に気づき、開錠してくれて玄関が開いた。

 正直それまで、ウチの孫に何さらしてんじゃあ〜っ等などを言われたらどうしようと思っていた。笑顔で扉を開けてくれたおばあちゃん、孫の顔を見て驚きの表情を浮かべる。女の子もママいないのぉ〜っとおばあちゃんに抱きついて泣き始めた。大騒ぎになりそうだったので、そちらのご夫婦に事情を説明し、退席した。

 オイラの友人も放っておけなかったのだろう。友人はこの行為が正解だったのか、やはり心配していた。心配ならやらなきゃ良いのに…と思ったが、確かに交通量は多いし、裏に入ると暗いし、裏でも交通量は少ないわけじゃない。先方がお礼を言ったので正解なんではないと言ってあげた。

 まあ、今ではその女の子もお母さんと一緒に夢の中だろうなと期待したい。