日程からすると今日明日くらいが一番都合が良かったけれど天気と相談して11日に出かけて本番は12日に最終決定、準備の都合で早朝出発(高山散策ポタ)はあきらめて・・・川原町を10時31分の普通(名古屋まで全駅停車)、名駅で名鉄の新鵜沼行特急、新鵜沼からJR高山線に乗り換えるため鵜沼駅へ・・・乗り継ぎ時間が16分もあるから余裕(*^^)v・・・のつもりが、自動券売機は高山までの券(2270円)は売っていないので窓口へ
これが最初の嵌り・・・4番目だからすぐだろうと思っていて、すぐ前のカップルが買わずに外れてくれたので(^O^)/のはずが・・・残る2組はそれぞれ延々と窓口で話し込んで、改札手前の売店でお昼を仕入れるつもりが12時を回り、売店のおっちゃんがシャッターを下ろしだした(@_@。して「買うから待って」・・・「12時に閉めなあかんで先に買(こ)うて」・・・「12時8分に乗るから、閉められたら高山まで3時間以上何も食べられない」・・・ってやり取りで何とか閉めるのを待ってもらって、切符を買って閉めかけのシャッターの隙間から入ってパンとペットボトルを購入、しっかりお礼を言って、焦ってトイレで用を済ませホームへ・・・何とか数分の余裕はあったけれど汗でぐっしょりでした(^-^;
自転車は車いす用スペースに置かせてもらったけれど、座席が・・・空いているのは、薄汚いおっちゃんの隣や両脇が若い女性でなんとなく抵抗があって一駅立ちんぼ・・・次の駅でいくつか空いたので無事に着席(*^^)v・・・12時8分鵜沼発、15時25分高山着・・・単線だからある程度の対向待ちは織り込んでいたけれど・・・(^-^;
まずは美濃太田・・・ここから本格的な「高山本線」・・・IC乗車券もここまでしか使えません・・・長良川鉄道の接続待ちを入れて20分ほどの停車、停車してすぐ昔懐かしい駅弁売り・・・調べてみたら中部地区ではここだけ、全国でも数駅しか残っていないって・・・知っていたら鵜沼の騒動は無かった(^-^;・・・多少のことならともかく、買ったパンを食べ終えたばかり・・・さすがに断念・・・それにしてもいまだに、しかもそれほど利用客が多いとも思えない高山線の地方駅で駅弁を売っているとは・・・このためだけに、高山線を使うプランを考えてもいいな(*^^)v
駅名の読み方に(@_@。したり、なぜこんなところで停車?と思ったら特急の対向待ち

この後確かに

次は高山の二つ手前・・・久々野・・・特急と普通の対向&通過待ち30分・・・私を含めて大勢の乗客が車外&駅前へ出て時間つぶし

この後、中津川行き普通電車を待ってから発車・・・ここで降りて自転車を組み立てたほうが早く着けたみたいでしたが小学校以来50年ぶりくらいの高山駅、焦っても仕方ないのでのんびりと・・・かすかな記憶ではレトロでおしゃれな駅舎だったはずが・・・取り壊して新装工事中・・・完成予想図を見ると、全国どこにでもあるような現代的な駅舎・・・高山の街並みをほうふつとさせるようなデザインにできなかったのかと残念な気持ちで駅を後に、その日の宿へ
なんだかんだと対向他の待ち時間が1時間ほど・・・特急料金を払って時間と快適さを買うか、余裕のある時間を沿線の人たちの様子を見ながら旅を楽しむか・・・今回は往きは後者で帰りは前者と使い分けた輪行ツアーでした(*^^)v
夕飯は少し歩いて店を探索、R41バイパス沿いなので店はあってもチェーン店・・・そんな中にひっそりと「創業昭和54年」と書かれた看板のお店・・・私が社会人になった年、それが今でも営業しているのだからきっと地元の人が食べにくる店に違いないと判断してそのお店へ・・・
当日に呟いたように食べたのはから揚げ定食・・・から揚げはちょっと揚げすぎて衣が固くなっていたけれど、付け合わせが絶品・・・先客も、あとからのお客さんもすべて地元の人って感じ、40年近く支持されている理由がわかったような感じのお店でした。
翌朝は部屋から見える空は曇っていてがっかりでしたけれど6時半からの朝食バイキングで野菜をガッツリ、菜飯も美味しかった・・・7時20分過ぎに宿を後にして、自転車の様子を確認しながら旧R41へ・・・国分寺のところで右折を一信号行き過ぎてUターン・・・このあたり突然思いついて出かけた影響?(^-^;
古い町並みや朝市を横目に見ながらR158へ・・・峠に入るときの鉄則「食料や水の仕入れは早めに」・・・平湯32キロって標識のあったFでおにぎり2個とハイドレーション用のペットボトル(2L)と自転車に取り付ける500mlペットボトルを購入・・・水は2.5Lを準備して上りに備えますが、容量の違いだけでほぼ同じ値段って?・・・おかげで気兼ねなく買えますけど(^-^;
丹生川でK、その後最後のコンビニって看板を掲げたYがあったけれど早めの仕入れはやっぱり正解でした・・・丹生川のドライブインで嫁さんからのミッション「さるぼぼのキーホルダー」をやっと見つけて購入、あとはひたすら乗鞍を目指します(*^^)v
ここまでで31キロ、標高も800mほど稼いでいますが早くも歩きが入ってます(^-^;

ヘロヘロになりながらようやく

標高1684m・・・1100mほど上って来たことになります。
昨日書いたようにゲートで注意を聞いた後にいよいよ本番・・・

やっぱり判りにくいですね(^-^;・・・かと言って、近寄って写真を撮るほどの勇気も無いし・・・近くに親がいたら大変(^-^;
すでに平湯峠までで売り切れている脚・・・フルの30キロ過ぎで潰れた感じと言えばランナーの皆さんには判りやすい?・・・気持ちはあってもペダルを漕げない(^-^;・・・歩くよりは早い程度のスピードでジワジワと進みますが、ビンディングでペダルに足を固定しているから痙攣してビンディングから咄嗟に足を外せなかったらと思うと・・・転ぶしかないわけですから(^-^;、無理せずに歩きを入れて進みます(*^^)v
おにぎりを食べているところに追いついてきた人の自転車がロードでもない、私のようなランドナーとも違った感じ・・・よく見るとブレーキレバーが今は何というのか?昔のギドネットレバーのようなものと普通のレバーと2か所ついている・・・話をしている間に見てみるとS先輩のお勤め先ブランド・・・大阪から来て、平湯峠に車を止めたと言っていたからここまで8キロ走ったいるだけ、元気が違います・・・マラソンをやっていて今は自転車、ただしロード系に乗る気はないのでとの話でしたが、「大阪から」&自転車のブランドから「A社へお勤めですか?」と聞いてしまいましたが、関係ないそうです(^-^;
彼はそこから自転車に乗り、私は歩き・・・歩いているのだから私の知識では「歩行者」扱いのはずなので右側を押していたら下って来る路線バスがパッシングをしながら私のほうへ寄ってきて、歩くこともできない状態に・・・(@_@。して運転手を見ると自転車だから左を歩けって怒っている・・・こっちも「歩行者だから右だ」って怒鳴り返してやり過ごし、すぐ後ろについていた道路パトは何も言わずに通りすぎていった・・・おかしいなと思いながらも、その後は左へ寄って歩いていたけれど・・・これを書く前に調べたら私の知識が正解・・・濃〇バスの運転手、しっかり道交法を勉強しなおせ( `ー´)ノ
この場所、彼と会う前なのか後なのか記憶が定かじゃないけれど、何のために整備してあるのか・・・自転車にはありがたいですけれど、バスが止まるわけでもなし、もったいない場所です・・・景色は最高(^O^)/

山の名前が良く判ってほんとにありがたいです(*^^)v

雲は多いけれど、山はきれいに見えています・・・中央右よりの尖がっているのが槍ヶ岳です

残りは2キロを切ってます・・・ゴールは雪渓の向こう側・・・このあたりフラットで元気が出ました(*^^)v

13時50分過ぎ・・・宿から45キロ、6時間30分ほど・・・やっとたどり着いたって感じ・・・疲れました(^-^;

バスで上って来た登山客や下界と変わらない服装の観光客が入り乱れてますが、自転車も20台くらいが止まっていて・・・途中抜かれたのは4~5台、写真を撮っている間に続々と自転車も来ていたけれど、さっきの彼と私以外はざっと見たところロードばかり・・・そういえば10キロ付近で降りてきた自転車・・・乗っていたのはごく普通のそこらの町工場のおっちゃんといった風情の人、乗っている自転車もアップハンドルのフロントチェンジの無い町乗り用のいわゆる「ママチャリ」に近い自転車・・・(@_@。するとともに、あんなので上って来たの?って自分のヘロヘロぶりに情けなさを感じながら進んだものでした(^-^;
人が来ないところに自転車を止めて寒さ対策に雨具を着込んでから売店へ・・・朝仕入れたさるぼぼキーホルダーがなんともちゃちだったので、もう少ししっかりしたものがないか物色・・・さるぼぼコーナーのキーホルダーは売り切れ、雷鳥のキーホルダーを購入してから荷物を整理していると大阪の彼が到着、少し話をしてからお互いに

還暦ウエアデビュー(マ〇ートのゴア)(*^^)v・・・奈川渡ダムで休憩するまで着てました。
自転車で走ってくることができる国内最高地点(2710mほど)・・・岐阜県高山市と長野県松本市の境界線・・・歩いて登れる国内最高地点と両方達成です(^O^)/

下りかけてすぐ



正面の雪渓・・・スキーをしている人たちがいて(@_@。・・・そのそばを通るときにミニヴェロにスキー板を2セット括り付けた自転車やほかにも2~3台のミニヴェロが置いてあって、その人たちが滑っているのかと思ったら・・・通過してしばらくすると後ろから車とは違った轟音?・・・さっきのスキー板を括り付けた自転車が猛スピードで抜いてゆきました(@_@。
下りが苦手で遅いこともあるけれど、自転車で上ってきて雪渓を歩いて上ってスキーをして・・・パワフルですね(^-^;
規制ゲートを通過すると車の量が増えてチョッと怖い感じだけれど下りなので何とか進み、トンネルをいくつか抜けて奈川渡ダム・・・赤とんぼが群れを成してます(*^^)v

一気に1800mほど下って来たので暑さがまとわりついてくる感じ(^-^;・・・ゴアを脱いで、東電の施設でトイレを済ませその先のトンネルに備えます。
ここから恐怖のトンネルの連続・・・路側と走行路面との境が細い溝状になっていてタイヤがはまるとどこへ飛ばされるかわからない恐怖・・・車への迷惑より自分の命、走行路面の端っこを一生懸命漕いで下ります(^-^;
結局新島々までノンストップ・・・7でアイスコーヒーとドーナッツで一休み・・・ここへの到着は17時20分頃・・・111キロでした(*^^)v・・・袋詰めする前に帰りの切符を買いたかったけれど駅周辺に自転車を止めておくことができず、時刻表で19時台の列車にも十分間に合うことを確認して大急ぎで分解・・・山屋さんたちも通路脇に大きなバッグを置いているし、それほど通行の邪魔になるわけでもない場所に輪行袋を置いてから「みどりの窓口」へ

電光表示は19時台の指定席は売り切れ(T_T)・・・順番になって確認してみると、19時台の列車は朝から満席でキャンセル待ちで次々埋まっている状態とのこと、自由席も座れる可能性は低いとのことで20時31分の最終「しなの26号」・・・こちらはさすがに空いていて、輪行袋を置くのに都合のよい座席を確保・・・結果的に指定席確保が正解、最初のほうに書いたように快適性と時間の両方を確保です・・・長野から来た列車の自由席はすでに立ち席状態(@_@。・・・指定席料金をケチっていたら快適性を手に入れることはできなかったみたいでした(^-^;
切符購入後の問題は出発までの時間つぶし・・・まずはトイレで着替え、水道で上半身を洗ってから着替えて、荷物の整理・・・貴重品ほかの必要な荷物だけをバッグに入れて移動できるようにして、動くのに邪魔になるヘルメットやフロントバッグを輪行袋とひとまとめにして同じ場所で倒れないようにしてから夕飯を食べるために駅ビルをウロウロめぼしいものがないので女鳥羽そばを食べに行こうと外へ・・・信号待ちの間に駅前ヨー〇ドーが目に入り、そういえば豆腐料理があったはずと思い出してとりあえずそちらへ
信大医学部の友人に教えてもらって、その後何年かは年1ペースくらいで通った店・・・少なく見積もっても30数年ぶり・・・店の名前も忘れていたけれど、入口の案内看板を見て名前を思い出し「まだやっている」と(@_@。・・・そうなると迷うことなくそちらへ・・・店内レイアウトは当然ながら変わっているけれど場所は同じスペースでした(^O^)/
当時は3品と5品の定食があって、いつも5品定食を頼んでいたのでメニューを確認・・・すっかりメニューも変わっていて、当時の3品に近いものが「都定食・・・1650円」だったので、とりあえず店員さんに「大昔は3品や5品のメニューがあったけれどそれに近いのがこれ?」と確認、どう見ても30前の店員さんだったけれど「そうですね」と言うので注文・・・もちろん生中も一緒です(^O^)/
Bが無くなってから出されたものがこれ

お腹もすいていたのですぐに田楽に手を伸ばしたところで「あれって?、肝心のとっくり蒸しがない(@_@。」と気づき、田楽をもとに戻してしばし・・・待つのにしびれが切れかけた時に厨房にとっくり蒸しの姿を発見・・・すぐに運ばれてきて一安心(^O^)/

田楽の奥に見えるのがそれで、一番上が出汁、中が薬味、下が茶碗蒸しの豆腐バージョン・・・で「とっくり蒸し」

記憶の味がなければ十分に美味しいのだけれどなんとなく違う・・・記憶を美化しすぎていたのか?・・・会計の時に、30数年ぶりだけれど本店は今でも町中にあるの?って聞いたら即座に「この店はここだけです」っていうのでよく聞くと、経営者も変わって全く別の店ですとの返事に(@_@。&納得・・・見た目は記憶どおりなので、よくそんなことを旧来の店が許しているなと逆に気になって・・・(^-^;
これを書く前に調べてみたら、本来の店は浅間温泉にあってそちらは旧来の3品・5品定食を提供していることもわかりました・・・次に松本へ行って時間に余裕があれば浅間温泉の店へ行ってみたいものです(*^^)v
調べた範囲で不思議なのは、見た目は全く同じで使っているとっくり蒸しの容器のデザインも同じ、のれんのマークも同じ・・・全く何の関係もないとは思えないのだけれど???
今日は後遺症?・・・10日の夜、自転車を輪行袋に詰めてから袋ごと持ち上げたときに腰に軽い違和感を感じ、寝るときに湿布薬を貼っておいて翌日はすっかり忘れていたのだけれど、昨日リュックの食い込みから肩は凝るし、脱水状態に近い状態で足に筋肉痛・・・腰の具合も良くない・・・予定では今日から盆休みの走り込みだったけれど、そんな目論見は吹き飛んでしまって回復に努めています(^-^;・・・ということで、自転車の手入れもできない(しない)まま(^-^;
これが最初の嵌り・・・4番目だからすぐだろうと思っていて、すぐ前のカップルが買わずに外れてくれたので(^O^)/のはずが・・・残る2組はそれぞれ延々と窓口で話し込んで、改札手前の売店でお昼を仕入れるつもりが12時を回り、売店のおっちゃんがシャッターを下ろしだした(@_@。して「買うから待って」・・・「12時に閉めなあかんで先に買(こ)うて」・・・「12時8分に乗るから、閉められたら高山まで3時間以上何も食べられない」・・・ってやり取りで何とか閉めるのを待ってもらって、切符を買って閉めかけのシャッターの隙間から入ってパンとペットボトルを購入、しっかりお礼を言って、焦ってトイレで用を済ませホームへ・・・何とか数分の余裕はあったけれど汗でぐっしょりでした(^-^;
自転車は車いす用スペースに置かせてもらったけれど、座席が・・・空いているのは、薄汚いおっちゃんの隣や両脇が若い女性でなんとなく抵抗があって一駅立ちんぼ・・・次の駅でいくつか空いたので無事に着席(*^^)v・・・12時8分鵜沼発、15時25分高山着・・・単線だからある程度の対向待ちは織り込んでいたけれど・・・(^-^;
まずは美濃太田・・・ここから本格的な「高山本線」・・・IC乗車券もここまでしか使えません・・・長良川鉄道の接続待ちを入れて20分ほどの停車、停車してすぐ昔懐かしい駅弁売り・・・調べてみたら中部地区ではここだけ、全国でも数駅しか残っていないって・・・知っていたら鵜沼の騒動は無かった(^-^;・・・多少のことならともかく、買ったパンを食べ終えたばかり・・・さすがに断念・・・それにしてもいまだに、しかもそれほど利用客が多いとも思えない高山線の地方駅で駅弁を売っているとは・・・このためだけに、高山線を使うプランを考えてもいいな(*^^)v
駅名の読み方に(@_@。したり、なぜこんなところで停車?と思ったら特急の対向待ち

この後確かに

次は高山の二つ手前・・・久々野・・・特急と普通の対向&通過待ち30分・・・私を含めて大勢の乗客が車外&駅前へ出て時間つぶし

この後、中津川行き普通電車を待ってから発車・・・ここで降りて自転車を組み立てたほうが早く着けたみたいでしたが小学校以来50年ぶりくらいの高山駅、焦っても仕方ないのでのんびりと・・・かすかな記憶ではレトロでおしゃれな駅舎だったはずが・・・取り壊して新装工事中・・・完成予想図を見ると、全国どこにでもあるような現代的な駅舎・・・高山の街並みをほうふつとさせるようなデザインにできなかったのかと残念な気持ちで駅を後に、その日の宿へ
なんだかんだと対向他の待ち時間が1時間ほど・・・特急料金を払って時間と快適さを買うか、余裕のある時間を沿線の人たちの様子を見ながら旅を楽しむか・・・今回は往きは後者で帰りは前者と使い分けた輪行ツアーでした(*^^)v
夕飯は少し歩いて店を探索、R41バイパス沿いなので店はあってもチェーン店・・・そんな中にひっそりと「創業昭和54年」と書かれた看板のお店・・・私が社会人になった年、それが今でも営業しているのだからきっと地元の人が食べにくる店に違いないと判断してそのお店へ・・・
当日に呟いたように食べたのはから揚げ定食・・・から揚げはちょっと揚げすぎて衣が固くなっていたけれど、付け合わせが絶品・・・先客も、あとからのお客さんもすべて地元の人って感じ、40年近く支持されている理由がわかったような感じのお店でした。
翌朝は部屋から見える空は曇っていてがっかりでしたけれど6時半からの朝食バイキングで野菜をガッツリ、菜飯も美味しかった・・・7時20分過ぎに宿を後にして、自転車の様子を確認しながら旧R41へ・・・国分寺のところで右折を一信号行き過ぎてUターン・・・このあたり突然思いついて出かけた影響?(^-^;
古い町並みや朝市を横目に見ながらR158へ・・・峠に入るときの鉄則「食料や水の仕入れは早めに」・・・平湯32キロって標識のあったFでおにぎり2個とハイドレーション用のペットボトル(2L)と自転車に取り付ける500mlペットボトルを購入・・・水は2.5Lを準備して上りに備えますが、容量の違いだけでほぼ同じ値段って?・・・おかげで気兼ねなく買えますけど(^-^;
丹生川でK、その後最後のコンビニって看板を掲げたYがあったけれど早めの仕入れはやっぱり正解でした・・・丹生川のドライブインで嫁さんからのミッション「さるぼぼのキーホルダー」をやっと見つけて購入、あとはひたすら乗鞍を目指します(*^^)v
ここまでで31キロ、標高も800mほど稼いでいますが早くも歩きが入ってます(^-^;

ヘロヘロになりながらようやく

標高1684m・・・1100mほど上って来たことになります。
昨日書いたようにゲートで注意を聞いた後にいよいよ本番・・・

やっぱり判りにくいですね(^-^;・・・かと言って、近寄って写真を撮るほどの勇気も無いし・・・近くに親がいたら大変(^-^;
すでに平湯峠までで売り切れている脚・・・フルの30キロ過ぎで潰れた感じと言えばランナーの皆さんには判りやすい?・・・気持ちはあってもペダルを漕げない(^-^;・・・歩くよりは早い程度のスピードでジワジワと進みますが、ビンディングでペダルに足を固定しているから痙攣してビンディングから咄嗟に足を外せなかったらと思うと・・・転ぶしかないわけですから(^-^;、無理せずに歩きを入れて進みます(*^^)v
おにぎりを食べているところに追いついてきた人の自転車がロードでもない、私のようなランドナーとも違った感じ・・・よく見るとブレーキレバーが今は何というのか?昔のギドネットレバーのようなものと普通のレバーと2か所ついている・・・話をしている間に見てみるとS先輩のお勤め先ブランド・・・大阪から来て、平湯峠に車を止めたと言っていたからここまで8キロ走ったいるだけ、元気が違います・・・マラソンをやっていて今は自転車、ただしロード系に乗る気はないのでとの話でしたが、「大阪から」&自転車のブランドから「A社へお勤めですか?」と聞いてしまいましたが、関係ないそうです(^-^;
彼はそこから自転車に乗り、私は歩き・・・歩いているのだから私の知識では「歩行者」扱いのはずなので右側を押していたら下って来る路線バスがパッシングをしながら私のほうへ寄ってきて、歩くこともできない状態に・・・(@_@。して運転手を見ると自転車だから左を歩けって怒っている・・・こっちも「歩行者だから右だ」って怒鳴り返してやり過ごし、すぐ後ろについていた道路パトは何も言わずに通りすぎていった・・・おかしいなと思いながらも、その後は左へ寄って歩いていたけれど・・・これを書く前に調べたら私の知識が正解・・・濃〇バスの運転手、しっかり道交法を勉強しなおせ( `ー´)ノ
この場所、彼と会う前なのか後なのか記憶が定かじゃないけれど、何のために整備してあるのか・・・自転車にはありがたいですけれど、バスが止まるわけでもなし、もったいない場所です・・・景色は最高(^O^)/

山の名前が良く判ってほんとにありがたいです(*^^)v

雲は多いけれど、山はきれいに見えています・・・中央右よりの尖がっているのが槍ヶ岳です

残りは2キロを切ってます・・・ゴールは雪渓の向こう側・・・このあたりフラットで元気が出ました(*^^)v

13時50分過ぎ・・・宿から45キロ、6時間30分ほど・・・やっとたどり着いたって感じ・・・疲れました(^-^;

バスで上って来た登山客や下界と変わらない服装の観光客が入り乱れてますが、自転車も20台くらいが止まっていて・・・途中抜かれたのは4~5台、写真を撮っている間に続々と自転車も来ていたけれど、さっきの彼と私以外はざっと見たところロードばかり・・・そういえば10キロ付近で降りてきた自転車・・・乗っていたのはごく普通のそこらの町工場のおっちゃんといった風情の人、乗っている自転車もアップハンドルのフロントチェンジの無い町乗り用のいわゆる「ママチャリ」に近い自転車・・・(@_@。するとともに、あんなので上って来たの?って自分のヘロヘロぶりに情けなさを感じながら進んだものでした(^-^;
人が来ないところに自転車を止めて寒さ対策に雨具を着込んでから売店へ・・・朝仕入れたさるぼぼキーホルダーがなんともちゃちだったので、もう少ししっかりしたものがないか物色・・・さるぼぼコーナーのキーホルダーは売り切れ、雷鳥のキーホルダーを購入してから荷物を整理していると大阪の彼が到着、少し話をしてからお互いに

還暦ウエアデビュー(マ〇ートのゴア)(*^^)v・・・奈川渡ダムで休憩するまで着てました。
自転車で走ってくることができる国内最高地点(2710mほど)・・・岐阜県高山市と長野県松本市の境界線・・・歩いて登れる国内最高地点と両方達成です(^O^)/

下りかけてすぐ



正面の雪渓・・・スキーをしている人たちがいて(@_@。・・・そのそばを通るときにミニヴェロにスキー板を2セット括り付けた自転車やほかにも2~3台のミニヴェロが置いてあって、その人たちが滑っているのかと思ったら・・・通過してしばらくすると後ろから車とは違った轟音?・・・さっきのスキー板を括り付けた自転車が猛スピードで抜いてゆきました(@_@。
下りが苦手で遅いこともあるけれど、自転車で上ってきて雪渓を歩いて上ってスキーをして・・・パワフルですね(^-^;
規制ゲートを通過すると車の量が増えてチョッと怖い感じだけれど下りなので何とか進み、トンネルをいくつか抜けて奈川渡ダム・・・赤とんぼが群れを成してます(*^^)v

一気に1800mほど下って来たので暑さがまとわりついてくる感じ(^-^;・・・ゴアを脱いで、東電の施設でトイレを済ませその先のトンネルに備えます。
ここから恐怖のトンネルの連続・・・路側と走行路面との境が細い溝状になっていてタイヤがはまるとどこへ飛ばされるかわからない恐怖・・・車への迷惑より自分の命、走行路面の端っこを一生懸命漕いで下ります(^-^;
結局新島々までノンストップ・・・7でアイスコーヒーとドーナッツで一休み・・・ここへの到着は17時20分頃・・・111キロでした(*^^)v・・・袋詰めする前に帰りの切符を買いたかったけれど駅周辺に自転車を止めておくことができず、時刻表で19時台の列車にも十分間に合うことを確認して大急ぎで分解・・・山屋さんたちも通路脇に大きなバッグを置いているし、それほど通行の邪魔になるわけでもない場所に輪行袋を置いてから「みどりの窓口」へ

電光表示は19時台の指定席は売り切れ(T_T)・・・順番になって確認してみると、19時台の列車は朝から満席でキャンセル待ちで次々埋まっている状態とのこと、自由席も座れる可能性は低いとのことで20時31分の最終「しなの26号」・・・こちらはさすがに空いていて、輪行袋を置くのに都合のよい座席を確保・・・結果的に指定席確保が正解、最初のほうに書いたように快適性と時間の両方を確保です・・・長野から来た列車の自由席はすでに立ち席状態(@_@。・・・指定席料金をケチっていたら快適性を手に入れることはできなかったみたいでした(^-^;
切符購入後の問題は出発までの時間つぶし・・・まずはトイレで着替え、水道で上半身を洗ってから着替えて、荷物の整理・・・貴重品ほかの必要な荷物だけをバッグに入れて移動できるようにして、動くのに邪魔になるヘルメットやフロントバッグを輪行袋とひとまとめにして同じ場所で倒れないようにしてから夕飯を食べるために駅ビルをウロウロめぼしいものがないので女鳥羽そばを食べに行こうと外へ・・・信号待ちの間に駅前ヨー〇ドーが目に入り、そういえば豆腐料理があったはずと思い出してとりあえずそちらへ
信大医学部の友人に教えてもらって、その後何年かは年1ペースくらいで通った店・・・少なく見積もっても30数年ぶり・・・店の名前も忘れていたけれど、入口の案内看板を見て名前を思い出し「まだやっている」と(@_@。・・・そうなると迷うことなくそちらへ・・・店内レイアウトは当然ながら変わっているけれど場所は同じスペースでした(^O^)/
当時は3品と5品の定食があって、いつも5品定食を頼んでいたのでメニューを確認・・・すっかりメニューも変わっていて、当時の3品に近いものが「都定食・・・1650円」だったので、とりあえず店員さんに「大昔は3品や5品のメニューがあったけれどそれに近いのがこれ?」と確認、どう見ても30前の店員さんだったけれど「そうですね」と言うので注文・・・もちろん生中も一緒です(^O^)/
Bが無くなってから出されたものがこれ

お腹もすいていたのですぐに田楽に手を伸ばしたところで「あれって?、肝心のとっくり蒸しがない(@_@。」と気づき、田楽をもとに戻してしばし・・・待つのにしびれが切れかけた時に厨房にとっくり蒸しの姿を発見・・・すぐに運ばれてきて一安心(^O^)/

田楽の奥に見えるのがそれで、一番上が出汁、中が薬味、下が茶碗蒸しの豆腐バージョン・・・で「とっくり蒸し」

記憶の味がなければ十分に美味しいのだけれどなんとなく違う・・・記憶を美化しすぎていたのか?・・・会計の時に、30数年ぶりだけれど本店は今でも町中にあるの?って聞いたら即座に「この店はここだけです」っていうのでよく聞くと、経営者も変わって全く別の店ですとの返事に(@_@。&納得・・・見た目は記憶どおりなので、よくそんなことを旧来の店が許しているなと逆に気になって・・・(^-^;
これを書く前に調べてみたら、本来の店は浅間温泉にあってそちらは旧来の3品・5品定食を提供していることもわかりました・・・次に松本へ行って時間に余裕があれば浅間温泉の店へ行ってみたいものです(*^^)v
調べた範囲で不思議なのは、見た目は全く同じで使っているとっくり蒸しの容器のデザインも同じ、のれんのマークも同じ・・・全く何の関係もないとは思えないのだけれど???
今日は後遺症?・・・10日の夜、自転車を輪行袋に詰めてから袋ごと持ち上げたときに腰に軽い違和感を感じ、寝るときに湿布薬を貼っておいて翌日はすっかり忘れていたのだけれど、昨日リュックの食い込みから肩は凝るし、脱水状態に近い状態で足に筋肉痛・・・腰の具合も良くない・・・予定では今日から盆休みの走り込みだったけれど、そんな目論見は吹き飛んでしまって回復に努めています(^-^;・・・ということで、自転車の手入れもできない(しない)まま(^-^;