明日はサポートで・・・

昨年の豪雨で廃線の危機を迎えている名松線・・・経済効率を考えれば止むを得ないという結論なのでしょうが、見方を変えればこの問題は各地方都市で問題になっている中心部の空洞化と同じ根っこの問題だと思うのですが・・・。

どちらも経済効率を考えて、そこで生活をする人々の生活がどうなるかと言うのは議論の対象ではなく（言い換えれば弱者切捨てですね）、より効率の良いところへ資源を投入して収益を上げるという考え方・・・民間企業にすれば正しく「正論」なのですが、ＪＲという会社の公共性を考えれば、営業係数だけが全てではないと思うのですけれど・・・いかがでしょうか？

四日市でもかなり以前に近鉄の八王子線がやはり濁流で線路が流失したのを契機に廃線になってしまいましたが、こちらはそれなりに代替手段がありますし、新興住宅地として発展する過程でいろんな問題は自然と解決して行きましたが、名松線はそれこそ地域の方々・・・特に車を使えない方々にとってはライフラインと言ってもいいような存在・・・何とか復活して欲しいものです。

豊かな自然と引き換えに都会生活では考えられないような不便さ・・・これも生活の一部として沿線の方々は暮らして見えたのでしょうし、無くなって良いものとはどなたも思って見えないと思います。

ただ楽しむだけでなく、名松線存続問題は現代社会が抱える様々な問題の縮図だと思います・・・普段はなかなか身近な問題として捉えられないでしょうけれど、チョットだけでも考えてみるのも、マラニックを楽しむ一つのエッセンスになるかも

なんだか偉そうなことを書いてしまった・・・参加者の皆さん、気にせず楽しんでくださいね。
給水はウイランさんで準備してもらえるとのことなので、夏場のランで欲しくなるもの・・・柑橘類と若干の干しブドウ、エネルギー補給用にバナナを持って行きますね。

それから、打ち上げ用にマラチャレでご好評をいただいた名古屋土産の餅文総本店新製品「水ういろ」も持って行きます。どうせなら参加者全員に配れると良いのですけれど、参加者３４名・・・そんなに買ってしまうとただでさえ貧しい昼食を１ヶ月ほど抜かねばならなくなります（ダイエットにはいいか？・・・笑）のでご容赦くださいね