
上社にある調理村に行きました。
調理村と言うように、調理に関するもの全般が置いてあります。飲食業関係の人が、開店準備で買い物に行くところです。
お鍋から食器一式、制服、サンプル、流し台…。
私は、アイスクリームを買うと付いてくるような、あのようなスプーンが欲しくて行ったのですが、
自分の思うようなサイズが見当たらな~い。
しぶしぶ妥協しても、数が多すぎ。なので購入はあきらめて…。
地下鉄の高架下の店舗は、線路に沿って細長く、地下鉄が通るたびにガタンゴトンと音がします。
調理道具を見るのは楽しいので、店の奥へ奥へと進んでいきました。
すると「処分品」と書かれたコーナーで、
懐かしい器を見つけました。
40年近く前愛用していたコーヒー茶碗とお皿。
まだあったなんて!
当時ノリタケの製品は製造後20年で廃版になるとのことでした。
だから、追加したいなと思った時は、もうメーカーになかったように思います。
メーカーに在庫は無くても、このようにお店には並んでいたんですね。
ほんとに懐かしくて、思わず購入してしまいました。
確かに、コーヒーカップの大きさ、現在使われているのと比べると少し小さめ。
最初、これデミタス?と思ったくらいです。
コーヒーカップは今風ではありませんが、
これらの器、
私を何十年も前にタイムトリップさせてくれます。